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パソコンに取りためた曲をDAPやPCスピーカで聴いているのですが、同じ環境でエンコードした曲でも音量にばらつきがある様な気がします。

で、音量が大きく感じる曲と小さく感じる曲を大雑把に分けてみると、小さく感じるのは15年以降前の古い曲が多く大きめに感じるのは最近の10年以内に発表された曲が多かったです。

これはたまたまなのでしょうか?
それとも最近の風潮として大き目の音量で録音するようになっているのでしょうか?

A 回答 (10件)

音圧戦争などと言われているデジタルの0デシベル付近に音を詰め込むという競争の結果です。


これは、大き目の音量で録音しているのではなくて、録音後の音圧上げ作業により全体の音量を上げます。
具体的にはコンプ/リミッターで調整するのですが、昔はNEVEとかGMLとか特注品とかいずれにしてもアナログ機材で行っていてそんなに極端に不自然に音圧が上がることもなかったのですが、ここ十数年でデジタル技術が進歩して今ではほぼ100%PCベースで作業されています(主にはPT(プロツールス)というシステムです)。
これによりデジタル0デシベルを越えないよう極限まで音圧を上げることが可能となりました。そして競争が行われています。特にJ-POPで顕著ではないでしょうか。 メーターが振れると言うより、上に張り付いています。 本来のダイナミクスは失われ、奥行きがなくなり平面的になり、不自然な音、聴いてて疲れる音になってるものも多々あります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
JPOPは聞かないのですが、ひとつ聞いて聞き比べてみようと思います。

お礼日時:2006/07/08 21:41

質問者様。

関係の無い話をしてすみませんでした。

某A社はミックスに関しては分かりませんがCCCDの導入をした時期はかなり嫌われてましたね。

No9さんの記事はどちらかと言えばCDの特性なんでしょうね。ちゃんと使えばCDもいい規格なんでしょうけど。アナログとデジタルでどちらがいいという話になればまた深みにはまりますので…。

音量なんかもそうなんですが今のミックスってすごくしまってきましたよね。それがいいのかは人それぞれなんでしょうけど。ちなみにSTEELY DANの大ファンなんですが(汗)。
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この回答へのお礼

返答が遅くなって申し訳ありません
確かにA社のCCCDは嫌でしたね~私のCDドライブはなぜかそのまま読み込むことが出来ましたが…

お礼日時:2006/07/17 21:40

おまけにもう一つ 1987年ころの S社のCDのブックレットの一番後に


こんなことが書いてありましたょ~
********************************
(音が素晴らしく良い)
コンパクトディスクは最新のコンピューター技術を使った
「デシタル」方式 従来のレコード(アナログ方式)では考え
られなかったほど 良い音が得られます

*ピアニシモからフォルテシモまでを臨場感豊かに再現します
コンパクトディスクのダイナミックレンジは 90db以上 この数字の
迫力がコンサートホールで聴くオーケストラの演奏が約100dbと言えば
納得していただけるでしょう

*人間の耳に聞こえる範囲以上の超低音から超高音までを
自然な音質で再現します

*音の歪率は従来のレコードの10分の1以下 また回転ムラによる
音の揺れや震えはほとんど無く とてもピュアで澄んだ音を
再現します

*コンパクトディスクは 雑音を徹底的に排除 (SN比は90db以上)
針が音溝をトレースする雑音も無いので 休止部はかぎりなく
無音にちかづきました
********************************

等です!!
今時のCDの 音質は 上の説明に当てはまるでしょうか。。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
面白いものを魅せていただきました。

お礼日時:2006/07/17 21:41

ごめんなさい! No.4の補足です!!


No.6さんの回答にもなると思いましてーm(_ _)m
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この回答へのお礼

そういうことでしたか。
勘違いをしてすみませんでした

お礼日時:2006/07/09 11:26

音の割れている物は 1997年ころからありました 具体的には


言えませんが若い人が聞く物に多いですね
ひどい歪がある物でも "気にしない人にはわからない" のだと
思います また そんなCDでも 小さいスピーカーだと
気付きにくいですね
1990年頃のCDをラジカセで安いカセットテープに
ダビングしたような音しか入ってないのが多い
最近のCDですね あまり買う気にならないです。。。
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この回答へのお礼

No6の方への回答でしょうか?

お礼日時:2006/07/08 21:58

はじめまして。

便乗質問させてください。

今話題のPTでミックスをしております専門学生です。

一応僕らから見ればいつの時代でもインディーズはおいといて大物アーティストは大物エンジニアがミックス、マスタリングをされていると思うのですが、その2000年以降の割れているCDと言うものをぜひ教えていただきたいのですが。

これは嫌味ではなく、一種の興味と研究にそのCDを買ってみたいのですが。

Vo科の子にCDくらいに音が大きくならないの?と簡単に言われそんな時は思いっきりリミッターをかけてあげます(笑)。

いつの時代にもいいエンジニアさんがいることをこちらサイドとしては願いつつ、またそういう人たちになれるようにがんばってはいるのですがやはりここ数年のは昔には勝てないんでしょうか?よろしくお願いします。

この回答への補足

良い回答がつくといいですね^^

某Aレコード社の音楽は音質が良くない、ということを「2のつく掲示板」なんかでは良く見かけますね。

補足日時:2006/07/08 21:52
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たまたまではありません。

音圧競争の結果です。特にCMやタイアップで使われるシングル曲は曲を選ぶコンペの際でも誰よりも目立つ事が要求されます。もともとは「もうコレ以上レベルを上げたら歪む」ポイントより音量を上げる事は出来なかったんですが、リミッター(マキシマイザ)等の使用によって15年前の2倍の大きさでCDに詰め込まれるようになりました。
普通に上品なレベルで仕上げると「このマスターはおかしい」というクレームをいただく事もあります。ま、言ってみれば大衆に迎合する形ですが、最近のプロデューサー(レコード会社)は皆その高い音量レベルのものを基準に比較してものをいいますので、エンジニアも自分だけ「それはよくないことだから」とは言えないのが現状です。また、たくさん売れる(ミリオンセラー)CDは例外無くギッシギッシの高レベルが詰め込まれたものなので大衆はそれを支持しているのかもしれません。
オーディオの世界も高品位なものはまったく売れず、チープな圧縮オーディオばかりが売れる世の中、音楽業界もどんどん縮小してこの先どーなるんでしょうね?!
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この回答へのお礼

音楽関係者の方でしょうか?
大変興味深いお話を教えていただいてありがとうございました。

お礼日時:2006/07/08 21:51

音量の差は明確ですけど その差が音質の劣化と


比例している気がします 家にあるCD調べると
1997年ころからCDの録音レベルが大きくなってました それとやはり
"CDなのに" 音割れやひずみが多くなってます 高音がだんだん弱く
なってきてます 悪い中低音が強くなってます
CDの音質が良かったのは 1991年前後まで だと思いますよ
音が大きい小さいの問題じゃないんですよ
音質は明らかに低下してます。。。2000年以降の物は最低です!!
レコーディングのコストダウンかな。。。悲しいですね
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この回答へのお礼

なるほど…そういうものですか。
しっかりと聞き比べたことが無いのでわかりませんが、本当だとしたら確かに悲しいことですね。

お礼日時:2006/07/08 21:44

おそらく15年以降前の曲はアナログ、もしくはデジタル録音技術がまだ未発達なまま録音されていたと考えられます。



そしてここ10年以内の曲は、デジタル録音の曲が多くなってきたと思われ、技術も進歩しています。

よって音量の差が出ていると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
録音技術が変わったのかー、考えてもみませんでした

お礼日時:2006/07/08 21:30

録音や、調整のエンジニアの間で「音を詰め込む」のがはやったそうです。


山下達郎さんもそのことをラジオで話しておられました。

参考URL:http://www.ne.jp/asahi/chevy/corvette/kako5.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり、偶然ではないのですね。

お礼日時:2006/07/08 21:19

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