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この頃、中国からのお客が頻繁に来社します。

その際、手落ちが無いようにマニュアルを作成すべきと考えていますが、何かそうしたマニュアルを載せたサイトをご存知ありませんか?

特に、食事とお土産には気を使います。 

日本食の中でも生物(なまもの)がダメという方が多いものですから。

また、お土産も一苦労です。 電気製品は最近ではmade in Chinaが大変多くなっていますので。

中国からのお客をお世話するマニュアルがあれば一番良いのですが、外国からのお客様をお世話するマニュアルでもありがたく存じます。

どうか、お知恵をお貸し下さい。

A 回答 (4件)

中国関連の部署で働いている者です。

それぞれ状況が異なりますから、今のところマニュアルを紹介しているサイトはないと思います。文章が長くなりますが、中国のケースならば私の経験談を紹介します。

目的が商業的なものか観光なのかでも対応が違ってきますが、中国(大陸)のお客様が来日するのは商業的目的は名目上で、ほとんどの場合は観光目的です。来日で発生する作業は次のことが考えられます。
A.業務上の手配→研修先・見学先の手配、会議・商談の会場手配、資料準備など
B.アテンド(観光)→日程、スケジュール、交通経路と手段など
C.会食→会場手配、会場設定、進行方法など
D.お土産→予算と数量の決定、事前購入など

まず、以下の情報が事前に入手するようにしてください。
1.役職、クラス
2.年齢
3.性別
4.中国の居住地域、出身地
5.食べ物の好み
6.趣味や興味を持つもの
7.日本に対する知識の有無

来日されるのですから1~3は簡単に情報入手できますが、4~7はできたら入手するほうが良いというものです。1は会食などの座席配置でも必要ですし、団体の場合、一番偉い人に話が通じればその部下はみな従ってくれます。2~7は観光案内、会食の献立、お土産購入などで、参考になる情報です。中国は広いため、都会人と内陸部からくる人とでは、その土地の物価も、物に対する知識や価値観も異なります。また偉い人や都会の人は過去に来日経験もあることもあるので、観光案内やお土産ではダブらないほうが賢明でしょう。4はその土地の知識を憶えておくと、会食の席でよい話題作りになりますね。

中国人は日本の家電製品に興味を持っています。私が勤務している会社は東京なので、秋葉原の電気街ははずせませんね。「Made in JAPAN」で中国仕様の製品の豊富さ、中国語の説明書有無、店員が中国語を話せるかなど、事前に店の情報も入手しておくほうがスムーズにすみますね。
また最近では日用品や衣料品を買いたがる人も多いので、都心よりちょっと外れたところにある大型ショッピングセンター(ヨーカドーやジャスコなど)を案内することもあります。

観光について、都内でははとバスのスタンダードなプランを利用します。おもな行き先は浅草、お台場、銀座、新宿、ディズニーランドですね。遠出でも旅行会社にお願いすることはありますが、お客様の好みがわかればこちらで日程を組み、交通手段とホテルのみを旅行会社手配にすることもあります。温泉や海などは珍しいらしく喜んでもらえます。今までの経験では北海道で広い草原での牛の放牧風景や、京都の映画村での忍者ショーも受けました。
また中国と縁の深い場所を見学することを希望されるのでチェックしましょう。京都観光の際、「嵐山にある周恩来の記念碑が観たい」と突然言われ、ほかの予定をキャンセルするはめになったこともありました。

食事はご存知の通り、中国人は生ものや冷たい料理を食す習慣がありません。高級な刺身よりも、そこらのラーメンのほうを喜んで食べてくれるくらいですから、食事は必ず暖かいものを用意してください。しかし、たまに日本側の管理職クラスが中国のそういった知識がなく、「せっかく日本に来たのだから、日本食を・・・」と主張することもあり、調整に苦労することもありますね。

お土産は人数、予算、渡す目的を考慮します。目的が形式的で記念品的であれば、日本式小物が良いでしょう。しかし今後もビジネスを続けるために良い印象を持ってもらうには、相手が望んでいるものを渡すほうがいいと思います。
偉い人とその部下の差をつけるため、常に上(1万円以上)・中(5000~8000円)・下(4000円以下)の3レベル分類されたお土産を考えています。また会食の席など公で渡すことも多いため、箱の大きさにも気をつけることがあります。(当然偉い人の箱は大きめ、面子がありますからね・・・)
荷物を持ち運んで帰国することを考えると、重たい物やかさばる物は嫌がられます。(ちょっと矛盾してますが)
どのお客様に、いつ、どんな物、いくら、いくつ渡したといった「お土産リスト」を、普段から作成することをお薦めします。

あと、ご存知かもしれませんが置時計は絶対あげないでください。置時計の中国語「鐘(zhong1)」は、「終(zhong1)」と発音が同じで、「送鐘(時計を贈る)」→「送終(ご臨終を見送る)」ということで縁起が悪いのです。(腕時計はOK)
これに限らず、中国に対するタブー事項をまとめて、宴会出席者など関係者に周知することも必要ですね。

うちも特にマニュアルはなく、私もいろいろ思いだしながら書いたため、漏れがあるかもしれません。やっぱりマニュアルはあるほうがいいですね・・・・・・(笑) 以上、ご参考になれれば幸いです。
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この回答へのお礼

大変ご親切にありがとうございました。 参考にさせていただきます。 Esme

お礼日時:2002/03/06 13:24

以前いた会社で外国からのお客さまの食事などのお世話をしたことがありますが、食事などは人によって違いますよー。



お弁当だったのでなま物はありませんでしたが、おかずも好みが分かれるので(天ぷらや煮物などは特に!)、
食べ終わった後のお弁当箱を洗う際、おかずの残り具合を見て次の参考にしていました。
かと言って、お国のものを出しても味付けが「日本風」になっていて、あまり手をつけていただけなかったりもしましたので、
直接仕事をしている方にお客さまの食の嗜好などをわかる範囲で教えてもらい、それに応じてマニュアルを作っていました。

頻繁に来社するのであれば好みはだんだんわかってくると思いますので、経験を活かしたマニュアルを作るのが良いと思います。
がんばってくださいね。
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1.中華人民共和国の大使館へ、文書で事情を書いて、参考資料をもらう(着払い伝票をつけて、宅配便の)


2.華僑の協会(検索して)へ、1と同じように、資料頼めば、いい
3.「接待辞典」(日本のもの)をベースにしたらいいです。

参考URL:http://www.snavi.net/settai/
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この回答へのお礼

ありがとうございました。 Esme

お礼日時:2002/03/04 09:59

探すのではなくて、今までの自分たちの経験から、自分たちのマニュアルを作った方が良いと思います。


環境や立場の異なる人が作ったマニュアルは役に立ちませんよ。

頻繁に来るのですよね?
今まで対応してきて失敗だったことや喜ばれたことをマニュアルにすればよいのではないでしょうか?
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