電子書籍の厳選無料作品が豊富!

クレジットカードの海外決済時のレートが知りたいのですが、
CITY CLEAR CARD 2.5%
Orico UPTYCARD がわかりません。
HPでもレートは載せていないのでわかりませんでした。
わかる方がいましたら教えてください。

また、送金やキャッシングのメリットは考えずに、
ショッピングのみで利用する場合のオススメのカードがありましたら、
是非教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

こんにちは、私は年に10回ほど海外に出かけており、有利な両替法についても興味を持っています。



新聞やテレビで「今日の東京外国為替市場終値、円相場は1ドル=116円17銭でした」などと報じられているレートは「銀行間取引レート」などと呼ばれます。また銀行は市場レートを元に、取引の基準として使う「公示仲値」と呼ばれるレートを毎日定めます。
クレジットカード会社(の元締め)も、外国為替市場の動向を見ながら各通貨間の換算レートを毎日定めます。
これらの3つのレートは一定の範囲内で一致すると考えて頂いて結構です。従って質問者さんがおっしゃるように「ここからどれだけの手数料(事務処理経費)が上乗せされているか」で、両替やクレジットカード利用の損得を考えればよいわけです。

クレジットカードの海外利用に伴う上乗せ幅ですが大体おっしゃる通りで、VISAとMasterは1.63%(セゾンVISAとセゾンMasterは1.60%)、JCBが1.60%です。クレジットカードの会社により異なるのでなく、基本的には国際ブランド(VISA, Master, JCBなど)で決まってくるとお考え下さい。
citiグループはグループ内で「ダイナースカード」を保有しており、これにさらに「citiカード」も発行しているため、独自の計算になっているものと推測されます。
Oricoについてはおっしゃる通り同社のページに数字の記述がないのですが、1.6%を下回っているとは考えにくいです。

トラベラーズチェック(以下TC)ですが、確かに状況によってクレジットカードより有利になることがあります。ただし計算は次の通りです。
両替レートは上記の公示仲値(TTM)そのままではなく、一定のマージンが上乗せされた「対顧客電信売レート(TTS)」が適用されます。TTSの上乗せ幅は銀行や通貨の種類によって異なりますが、米ドルだと1ドル当たり1円、ユーロだと1ユーロあたり1円50銭が一般的です。
米ドルのTTMが1ドル=116円00銭のときTTSは117円00銭になります。これにさらに1%の発行手数料が乗るわけです。ですから100ドル分のTCを組んだ時の支払額は
(116.00+1.00)×100×1.01=11,817円
ということになります。TTSでのマージン1円と発行手数料1%とを合わせると1.87%となり、クレジットカードにわずか及びません。
TC発行手数料が0.5%に優遇されるなら
(116.00+1.00)×100×1.005=11,759円
で、TTSでのマージンと発行手数料を合わせると1.37%、これなら確かにクレジットカードより有利になります。この場合も現地での換金手数料にはご注意下さい。

質問者さんも既にご存じの通りですが、シティバンク銀行に口座を持っていると米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルの4通貨についてTCの発行を無手数料で受けることができます。またシティバンクでのTTSは上記のどの通貨もTTM+1円(1通貨単位当たり)なので、レート的にも他行に比べ有利です。
換金も現地のcitibankで、日本で顧客であることを証明すれば無手数料で行えます(キャッシュカード(*1)を提示すればよい)。よって例えば上記の米ドルTCなら今のレートで0.86%の目減りで済みますし、ユーロは0.68%(1÷147.00)、英ポンドは0.46%(1÷216.00)とさらに有利です。
シティバンク銀行の短所としては、残高が一定基準に満たないと口座維持手数料を徴収されること、支店が偏在しているのでお住まいの場所によっては使いにくいことが挙げられます。また海外でも国ごとで支店の多い少ないが極端で、無手数料での換金の恩恵に与れない場合もあります(*2)。
シティバンクの口座維持手数料は2,100円/月です。シティゴールドカードの年会費は12,600円なのでこちらの方が安いのですが、TC発行だけが目的なら多少のTC発行手数料を払ってでも他の銀行を使った方が安上がりでしょう。あるいはご存じかと思いますが、TC発行では通販業者のセシール[1]を利用するのも手です。

シティバンク銀行のキャッシュカードはそのまま外国のCD・ATMで現地通貨を引き出せますが、レート的にはよくありません。現地通貨をいったん米ドルに換算(レートは銀行間取引レートに準ずる)、その額を米ドルのTTSレートで日本円に換算、さらに3%の手数料を加算した額が日本円預金から引き落とされます。現在のレートですとだいたい3.86%の目減りがある計算になり、TCやクレジットカードよりずっと不利です。国際キャッシュカードは他に新生銀行なども出していますが、目減りは同じく4%が目安です。
口座を開設しなくても使える「ワールドキャッシュ」も同じ計算です。これにさらにカード作成費用(1,050円)と引出し1回ごとの手数料(200円)がかかります。20万円を一度で引出した時の目減りは0.625%ではなく、上記の3.86%との合計で4.49%です。

このほか香港やシンガポールのように私設両替商が発達している国では、日本円現金からの両替がクレジットカードより有利となることがあります(マージンは最小で0.5~0.7%程度 ただし両替商をよく選ぶ必要あり)。

メリットを「海外での利用」に特化させたクレジットカードとしては、ガイドブック「地球の歩き方」が提携カードとして発行している「アルキカタカード」[2]が挙げられます。海外利用分の5.55%がキャッシュバックされます。
ただしこのカードはリボルビング払い用カードなので注意が必要です。もっとも、既にcitiクリアやOricoアプティなどをご利用であればその辺の注意はご存じかと思います。要は「追加払い」の手続きを行って極力一括で払い、利息の発生を回避するということです。

このほか「海外旅行傷害保険」の付帯も重要なポイントですが、幸いにcitiクリアとOricoアプティはどちらも付帯していますから、それだけの目的で別のカードに入会する必要はないでしょう。(citiクリアは旅行代金の一部でも、当該のカードで予め払っている場合にのみ保険の対象となります)

【結論】
TC: 現地での換金手数料がかからないなら有利。発行時の手数料とレートには注意。citibankを使いこなせるなら強力。
クレジットカード: 常に最善のレートとは限らないが、極端に悪いレートになることはないのでどこでも安心して使える。
国際キャッシュカード: 4%くらいの目減りがあるのでお勧めしにくいが、両替手数料が高い国で小額だけ現地通貨を欲しい時などは重宝する。

[1] 通信販売業者「セシール」 http://www.cecile.co.jp/travelers_cheque/
[2] http://www.arukikata.com/card/index.html

*1 citibankでの現在の呼称は「バンキングカード」
*2 現在のcitibankのTCのブランドはアメリカン・エキスプレス(AMEX)なので、AMEXの提携金融機関に持ち込むことでも無手数料で換金できる。

参考URL:http://www.arukikata.com/card/index.html

この回答への補足

TCはセシールで購入予定です。
クレジットカードは一括払いでしか使わない主義?でいきたいのですが、
年会費が無料であること、海外旅行保険の利用付帯、を考えればリボ専用カードになります。
繰上げ払いを考えても、帰国までに1回目の期日が来てしまうので、
CITY CARDは却下になります。
ORICOだと、利用限度額に対してリボの支払い額を同一額に引き上げることで繰上げ返済の期日と手間は解消されそうです。
調べだすと、キリがないですね!元来計算に弱いので限界です(笑)

補足日時:2006/07/23 23:16
    • good
    • 0
この回答へのお礼

このサイトで色々とレートについての回答なども読みましたが、一番的確でわかりやすいです。
自分が質問した内容への回答なので当然かもしれませんが・・尊敬です^^;ありがとうございます。
>シティバンク銀行のキャッシュカードはそのまま外国のCD・ATMで現地通貨を引き出せますが、レート的にはよくありません。
CITYBANKのバンキングカードで引き出す時にもやはり3%乗せたレートになるんですね。
一応、手元に資料があるのですが、ワールドキャッシュカードに関してはレートの記載があるものの、
バンキングカードに関しては「ATMによっては手数料がかかるよ」くらいのことしか記載がないので、いらないのかと思いました。
そんなわけないなーと思いつつですが。
とても勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/23 23:10

#2です。


私は今まで海外使用時の手数料のレートなんて全然気にしていませんでした。
私も年に数回、数十万単位で買い物をするので、改めてpinklionのおっしゃるレートが気になり調べてみました。

現在、私が持っているセゾンは1.6%でした。
オリコはわからないので、HPで質問してみました。
今日は日曜なので明日回答が送信されると思います。

あと、pinklionさんがどこに行かれるのかわからないので、なんとも言えないのですが、私はシティバンクのワールドキャッシュカードを持っているので、だいたい利用時はカード・T/C・シティバンクと使い分けます。

シティバンクのワールドキャッシュはカードを作る際に手数料で1,050円かかり、引き落としの時、1回に付き200円かかります。
たとえば、20万円を海外で引き落としすると、掛かる経費としては、カードを作った時の1,050円と引き落としの時の200円。
20万円にたいしては0.625%の経費ということになります。

引き落としするのも、CITIBANKとPLUSのATMを使えるので、全世界かなりの都市で引き落としできますし、24時間引き落とし出来るATMも多いです。

ただ、日本と比べ物価の安い国だと、1回で引き落とし出来る金額の設定があり(防犯の為と思います)10万円も引き落とし出来ない都市もあるので、行かれる国によって便利かそうでないかはわかりません。

私は現金を持参して歩くのが嫌なのと、いちいちT/Cの換金に行くのが少し面倒な気もして、ワールドキャッシュカードの利用頻度は高いです。

この回答への補足

度々のご回答、ありがとうございます。
CITYBANKはこのサイトや、クレジットカード比較サイトでも
オススメ度の高いカードだと思うのですが、
mangoshowerさんのおっしゃるカードですと、
<ワールドキャッシュ>
引き出し手数料¥200-
換算レート   CITYBANK支店のレート+3% です。

口座を開いてバンキングカードにしてしまうと、
一部のATM/CDでは手数料・中継手数料がかかるということです。
それでも50万の預金がないと、口座維持手数料がかかりますけど^^;

口座を持っていればT/Cは無料で発行されるので、
50万を定期だと考えて貯金してしまえばいいのかもしれませんが、
ショッピングでの手数料が2.5%という時点であまり良い印象を持てないのが私見です(笑)
手数料なんていちいち調べずに海外でカード使用する人、多いでしょうから。

あと、ORICOの年中無休ダイヤルにて本日、確認いたしました。
(昨日の質問時には既にcloseだったんです・・)
加盟店よりデータが届いた日のレート+1.6%

ついでに私が国内でよく利用するJCBだと、
JCBが加盟店に対して支払いをした日のレート+1.6%でした

結論、どのような方法であっても何かしらの手数料が必要。
一番低いのはT/C、
預金が出来るのであればCITYBANKのバンキングカード
ってことになるのでしょうか。
ゴールドカードの年会費と引き換えに、口座維持手数料はかからないそうですが、
年会費は口座維持手数料の何倍でしょうか^^;
長くなりました。
すみません。

補足日時:2006/07/23 19:51
    • good
    • 0

海外での使用の場合、最近では同じカードでも時間によってレートが変わっています。

それは請求書やHPの利用明細で1件ずつ確認できます。ですのでほぼ為替の変動と同じと考えればよいのではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2006/07/23 15:01

私も数回海外でクレジットカードを使用していますが、レートはわからないで使っています。



同じ日に、セゾンカード(JCB)とオリコ(マスター)を使っても、カード会社によって決済日が違うのでレートが違ってきます。
なので、例えばHPで仮に今日のレートを載せたとしても、買い物した日と決済された日に数日の誤差が出た場合そのレート通りじゃなくなるので載せられないのだと思います。

日本でカードを使用しても、ガソリンスタンド等は決済日が遅いのか、請求が月をまたぐ事があるので海外はなおさら決済日がいつなのかわかりづらいです。

とここまで書いて、pinklionさんの質問の中にCITY CLEAR CARD 2.5%と記載されている事に気付きました。
この、レートというのは使用した際の手数料ですか?

だとしたら、私が持っているセゾンカードとオリコカードは日本国内と同じと思って使っていました。
1回払いなら手数料かからず、リボなら分割手数料。(違っていたら、ごめんなさい)

あと、お勧めカードとのことですが、下記のURL参考にしてみて下さい。
他にも「クレジットカード 比較」と検索すると色々出てきますよ。

http://www/allcardhikaku.jp/

http://creditcard-hikaku.jp/
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>とここまで書いて、pinklionさんの質問の中にCITY CLEAR CARD 2.5%と記載されている事に気付きました。
>レートというのは使用した際の手数料ですか?


あ!!ごめんなさい。
そうです、毎日変動するレートではなく、カード会社によってそこに上乗せされる
事務処理経費が、何%なのか知りたかったんです。
何度か書き直しをしたことで言葉足らずな質問になっていました・・・。
すみません。
カードなんですが、海外で使用した際には、銀行間取引レートに対して、
手数料のようなものが発生するのが常のようです。
ただ、それを無料でする会社、平均1.6%で収める会社、2.5%取る会社など色々です。
レートでの有利不利を考慮すると、
1)T/C          1%(0.5%で購入予定)
2)クレジットカード   1.6%(あくまで平均です)
3)現金         
かなー?というのが自分の見解です。
このサイトでもカードの使用は手数料が安いということは皆さん言われてますが、
たぶんそれは1.6%と捉えた上での意見であって、
2.5%つくのであればメインをT/Cにして換金無料の銀行にて
現金化するほうがいいですしね。
今回、利用額が何十万になるので良い機会だし色々と調べていますが、
公表されていない情報など多いのでなかなかやっかいです^^;

長くなってしまってごめんなさい。
比較サイト、たくさん見ましたが、貼って頂いた所はまだ見てないところなので
もう一度じっくり読んでみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/23 15:18

海外でカードを使う場合、カードの右下に記載されているブランド経由のレートとなります。

(VISAとかMasterとか)ですのでセゾンとかジャックスとか国内ブランドはあまり関係ありません。毎日変動するのでカード会社にTELすれば教えてくれます。オススメのカードとか無いんですが年会費無料か無条件で保険がついているとかだといいと思います。
あとカードの場合 外貨→円 のレートで円請求なので 空港で円→外貨に変えるレートより幾分か有利です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

国内ブランドはあまり関係ないんですね。
参考にします。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/23 15:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!