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先日、サンデイプロジェクトの古賀誠さんの発言を聞いて靖国参拝反対に傾いてしまいました。
それに対して皆さんの意見を聞きたくて質問します。

僕は今までは、靖国参拝に賛成でした。もちろん中国や韓国の対応は内政干渉と感じていましたし、靖国問題が解決した所で、中国や韓国に歴史問題を追及され弱腰外交に拍車をかけると考えていました。

その弱腰外交を推し進める、中心人物が古賀誠さんという認識だったのです。

古賀誠さんの発言の趣旨はこういうことでした。
天皇発言は非常に良い時期の適切な発言と捕らえている。A級戦犯合祀の不快感は、古賀さんと同じ意見であり。天皇は開戦に最後まで抵抗されていた。それは、田中儀一辞めさせた事や、自分の命を懸けて戦争を終結させた行動からも分かる。
靖国神社は本来戦争で命を落とした方を祀る施設であり。古賀さん自信、東京裁判を認めてはいない立場だが、日本人として戦争を指導した責任者は合祀されるべきではない。

日経のスクープの真贋や天皇の発言がもれてくる事自体が間違いだと言う意見は、今回は省いて、御意見を聞ければと思います。

A 回答 (12件中1~10件)

私は分祀して参拝継続派です。



>靖国神社は本来戦争で命を落とした方を祀る施設であり
そこですよね。
A級戦犯は、「戦犯かどうか」を無視しても、「戦場」で散っていません。
戦士でないもの祀るべからず、と考えます。


ただ・・・
東京裁判を認めないなら、
それを前提とした「サンフランシスコ講和条約」も認めないはずなんですよね。
もっというと、ポツダム宣言も。
「歴史を作る権利」は勝者にあるので、
いまさら日本が「あーだこうだ」言っても、
東京裁判の正当性云々の議論は無意味なんですがね。
「正統な裁判ではない」ってのも、当たり前だし。負けたんだから。
ポツダム宣言受諾して、占領を受け入れたんだから。

どうもこの日本の「負けたことをひた隠す姿勢」が嫌いですね。私は。
「終戦記念日」ではなく「敗戦記念日」ですよ。
それは受け入れなければ。

それが受け入れられないのなら、サンフランシスコ講和条約を破棄し、
再度「戦争状態」に戻すことです。

と自称右翼のkagepの戯言でした。苦笑
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この回答へのお礼

そうなんです。僕も最初中国人と日本人は違い死者を鞭打たないと考えていましたが、この大きい戦争責任は日本人だけの問題ではなく、当然被害者もいるわけですから、責任の所在をあいまいにする事自体許されないと感じました。

東京裁判に関しては僕もkegepさんの言う通りだと思います。
ただ手続き上東京裁判も、講和条約も認めるけど、裁判自体自体に合った不公正な事実を日本人が知る事は必要だと思います。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/07/31 18:06

#8です。



以下のサイトでサンフランシスコ講和条約と戦犯についてが詳しく解説されています。
ちょっとアレなページですから最初は引くかもしれませんが、非常に説得力があると思います。http://www.amaochi.com/yae_log095.html#060731
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

面白く読ませていただきました。

お礼日時:2006/08/03 17:04

>サンフランシスコ講和条約調印した52カ国の人はA級戦犯を戦争首謀者と認識しているという事です。



その通りです。
そして国際法では平和条約の調印により戦争犯罪人は免責になります。
調印した国々はそれを認めている事になります。

という事はA級戦犯は既に犯罪者ではないという事になります。

また亡くなった方々(戦争犯罪人であろうが一般人であろうが)をどのように祀ろうがそれは国内問題であり、他の国が口出しするべきではないというのが外交上の常識です。

以上の事からnakata-sanの言う『国際社会との共通の認識』とは『靖国神社参拝に問題なし』という事になると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

大変参考になりました。

お礼日時:2006/08/03 11:33

No.9です。



>国際社会との共通の認識を受け入れる事も必用ではないでしょうか。

勉強不足で申し訳ないのですが国際社会での共通の認識はどうなっているのでしょうか?
中国、南北朝鮮以外に靖国参拝を反対している国はないと思っていたのですが。。。
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この回答へのお礼

僕も別に詳しいわけじゃないんですが、サンフランシスコ講和条約調印した52カ国の人はA級戦犯を戦争首謀者と認識しているという事です。
現在参拝を正式に反対しているのは中国と韓国だけですが、将来アメリカだって反対に回らないとは限りません。

国際社会の共通の認識とは僕の中では、天皇には戦争責任はなく、A級戦犯にはあるということです。
良くも悪くも、この前提にのっかって議論していかなければこの問題の抜け道はないと思います。

お礼日時:2006/08/02 15:01

私は靖国参拝に賛成します。



そもそもA級戦犯とは、連合国(勝った国)が制定した事後法によって、犯罪人にさせられた日本(負けた国)の指導者たちです。

現在も過去も『戦争を始めた』事を罪とする法律はありません。
それは湾岸戦争を始めたイラクのフセイン大統領が裁かれなかった事でも明らかです。

そのためA級戦犯は武器を持った戦闘での犠牲者ではないけれども、戦争による犠牲者なので靖国神社に合祀する事は間違っていないと思います。


また古賀誠さんや小沢一郎さんがよく戦争を始めた責任を言います。
私は戦争を始めた責任は昭和天皇にあるという考えです。

>天皇は開戦に最後まで抵抗されていた。それは、田中儀一辞めさせた事や、自分の命を懸けて戦争を終結させた行動からも分かる。

昭和天皇がどのような行動をとっていたかは全く問題ではありません。
当時の日本は大日本帝国憲法のもとに国家を運営している法治国家であり、主権は唯一天皇にありました。
法治国家である以上主権者に国家行動の全ての責任があるのは当然の事です。
同じ理屈で、今日本が戦争を始めたら国民一人一人が戦争責任者です。

当時の新聞を見ても国民のほとんどは戦争を始めることに賛成をしていたようです。にも関わらず数十年後の同じ日本人がわずか数名に責任を押し付けるのはおかしいと思います。

以上の理由から小泉首相には8月15日に『日本国内閣総理大臣として公式に来た』と是非言って頂きたいと思います。
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この回答へのお礼

そもそも論としては、確かにそうですね。

だから、A級戦犯という枠組みの人達の責任がなくなり合祀の問題が無いとは言えないと思います。

やはり、サンフランシスコ講和条約を受け入れている以上。
国際社会との共通の認識を受け入れる事も必用ではないでしょうか。

僕も、この問題は、釈然としないものは残りますが、「天皇発言」を時代の神風と考え、もちろん公式には認められないという立場を堅持しつつ、単に外圧に屈したのではなく自らの意志で、この問題に決着をつけるという国民世論を追い風に、問題の解決方法を切り開いていくべきではないかと考えます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/02 12:50

骨はありません。


刑が終った後、焼かれて骨になりましたが、それを砕いて太平洋だったかな?に撒かれています。
公式的には。

でもこういうところもありますね。http://www.history.gr.jp/~koa_kan_non/
詳しい話は忘れましたが、久保山斎場からこっそり、ほんの少しの骨(灰に近いもの)を持ち帰ったそうです。

私も#5さんに全面的に賛成です。
古賀が動いてうまくいったことなど一度もありません。
もう引退して欲しいです。

それに昭和天皇の冨田メモは真贋論争にまだ決着はついていませんし、
先帝陛下が松岡をよく思っていなかったことは私のような人間ですら知っています。
一方、東条にかんしては忠臣とおっしゃっていますし。
先帝陛下は、刑死された方々と同時代を生きていましたからそれぞれに対する思いがあり、
A級戦犯とひとくくりにはされないでしょう。

なんにせよ死人に口なし状態ですから、今度のことは卑怯だとおもいますし天皇を政治利用しようとするなんて
許せません。

なお、分祀はできませんので、今のままで充分です。
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この回答へのお礼

骨があるとか、無いとこの問題ではなく。
彼らは、日本に居て、最終的には家族が最後を見届けているんです。
戦争でなくなった遺族は、これは僕の創造ですが、死んだという事も実感が持てず、戦没者の存在を感じる所は、靖国しかありません。
その場所に、戦争責任のある人たちが祀られる事で無用な混乱を起こしているのが、今の状況だと思うんです。
それであれば、技術論は別として、分祀ができるのであれば分祀して、陛下ならびに総理ひいては、アジア各国、戦争にかかわった国々の人に供養してもらう事が本当だと思うのです。

A級戦犯の人たちは責任者なのだから、少しは我慢してね!というのは間違いではないと思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/01 12:58

私の意見は戦争に参加した及び、その時代に生きていた日本人は全員戦争責任があります。

そうした責任を1人ないし数十人に押し付けるのは間違い。
分かっていると思いますが、A級は一番ひどいでは無く、単なる区分Aです。A級だのそうでない人たちだの区別するのはおかしい。
また、今の若い世代に天皇の存在がよう分からないと思う。憲法上は象徴などとされていますが、人間と言う意見でしょう。そうした若い意見を踏まえてしまうと、小泉総理の言ってることが正しいように聞こえてきますね。
最後に、責任は誰にあるかと言うようになればあの時代のトップの天皇陛下であり、今回の問題は多国籍軍の裁判方式の歪みであり、日本国としてはと、今までに意見をしなかったことが悪い。戦争経験者が減りすぎている現状から、世論の意見はあてにならないし、惑わされてはいけない。

おまけ:日経は今回の報道が真実であるかどうか公に資料を見せるべきである。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

日経の資料が信頼になるものなのかを、なるべく早く精査して欲しいですね。

ただ僕はA級戦犯といわれる指導者には戦争責任はあると思います。
それは同列にすべきではないと、今回、非常に感じました。
確かに、彼らはすでに裁かれていますが、彼らが死に追いやった280万人といっしょにすることは、戦争を起こした責任者として慎むべきだと思います。
彼らには骨もあるのだし、弔いは靖国意外でもできると思います。
靖国に祀られているほとんどの人は、骨も、遺髪さえもない人ばかりなのですから、彼らが戻る所は、まさに靖国しかありません。

お礼日時:2006/08/01 09:52

 ご自身の御言葉の影響を考えられ、好きな力士の名前さえ明らかになさらなかったと言う昭和天皇。


 この様な形で明るみになったお言葉、どう思われているのでしょうね・・・。

 僕もNo.5さんと同意見です。
 天皇陛下の御言葉を政治的に利用する事はあってはならないと思います。

 正に”天の言葉”に近いものになりますので。

 それに輪をかけるように中国へお伺いを立てるなど、国を売りたいのか?と聞きたくなります。

 古賀さん、さっさと引退して欲しいですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

古賀さん中国に打診していたんですね。僕もTVタックルで見ました。

ただ、僕はこのまま靖国問題で中国との関係改善に道筋が見出せない状況が続いて良いのかと言う思いもあります。
この状況は「神風」になりえるし、そういう意味で、政治家がうまく乗って欲しいなと思います。

お礼日時:2006/08/01 09:40

最近の古賀さんの動きを見て、私は「ああ、やっぱりこの人、中国のイヌだな」と思いました。


まあ、古賀さんが中国のイヌかどうかはさておき、古賀氏の意見には以下の問題点があります。


1.憲法が定める宗教分離の原則に反すること

宗教分離の理念というのは、政治の方から特定の宗教に関わってはいけないということです。(逆に宗教の方から、政治に関わることは可。外国には多くの宗教政党があります)
それで政府が靖国神社に対して、「A級戦犯を分祀しなさい」と命令するのは、この原則に反するわけです。

中国は共産党独裁国家なので政教分離の原則など知ったことではありません。(一部の知日派は知っているかもしれませんが)
中国の言い分を古賀氏がそのまま伝えている以上、古賀氏は中国のイヌであると断定せざるを得ないでしょう。


2.過去のことであるにせよ、天皇陛下の発言を政治的に利用するのは、立憲君主主義の理念に反する

2.26事件のとき、クーデターを起こした陸軍の軍人たちは、「天皇陛下の御心だ」と偽って軍隊を動かし、政府要人を殺害しました。
もちろん、こんなのは実際の昭和天皇の意思とは全く正反対であるわけで、非常事態ということもあり、昭和天皇自らが反乱鎮圧の意思を示して、事件は終結の方向に向かいます。

本来、立憲君主主義の政体では、君主が政治的な意思を示すことは理念に反するわけです。
2.26事件のような事態は明治憲法でも異例であるのに、より立憲君主主義が明確になった日本国憲法において天皇の発言を政治利用するなど、言語道断であると言わざるを得ません。


実は私は靖国神社問題については、麻生さんの考えに近いのですが、そもそも国のために命を落とした人を慰霊する靖国神社を、一宗教法人としたことに問題の根本があるわけです。
靖国神社が一宗教法人となった経緯については、戦後直後の複雑な事情があるのでやむを得ないのですが、日本がアメリカに占領されたという特殊事情は既に解消しているので、靖国神社を国家の直接管理下に戻すべきだと思います。

靖国神社が宗教法人でなくなれば、政教分離の問題もなくなりますし、また天皇陛下や首相が参拝しても、公人や私人がどうのこうのというややこしい国内問題も解決するわけです。

分祀が教義上可能かどうかについては、神道関係者にじっくりと議論してもらい、神道の教義上問題がなければ、あとは政治の範疇でいかようにも解決できます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

1.については確か古賀さんも国家の直接管理にすべきと言う事を言っていました。その時僕は理解できなかったのですが、cse_ri2さんの話で分かりました。

2.についてはやはり問題ですね。

お礼日時:2006/07/31 18:32

個人的にはあれは偽だと思っていますが・・その話は置いておいて。


#そこが一番大切だと思うんですけどね。

分祀の必要無しと考えています。

何をしたにせよ、「東京裁判」という場で国際的にも正式に裁かれ、
その結果、絞首刑なり、終身刑なり、禁錮刑なりの判決を受けました。
いま合祀されているのはその罰を受け終えた方であり、
前科者ではあってもすでに犯罪者ではないはずです。

戦犯であったのは過去の事。いま祀られているのは「元戦犯」でしょう。

それでも気に入らない、許せないというのは、感情の問題でしかありません。
気に入らないなら正式に手続きでもなんでも踏んで、サンフランシスコ講和条約の取消でも、東京裁判のやり直しでも求めれば良いでしょう。
まぁ無理だと思いますが。

特に特定アジアの方々の内政干渉にはうんざりです。


国民感情を一切無視しろとは言いませんが、古賀さんの言葉には法手続き的な所を蔑ろにしすぎているように感じます。
アメリカ牛ではありませんが、気に入らないなら参拝しないで良いんじゃないですかね。ここ数年は騒がれすぎでしょう。
さらに個人的なお話になりますが、天皇陛下も気に入らないなら参拝しなくて良いんじゃないでしょうか。



あー恐山のイタコさん総動員して、実際に合祀されてるほかの方の意見とか聞いてみちゃったらどうでしょうかね。w
結局の所、一緒に祀られている人達の意見が一番大切だと思うので。
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この回答へのお礼

そうなんですね。ヤッパリこの問題は難しい。

「結局の所、一緒に祀られている人達の意見が一番大切だと思うので。 」これが聞きたいです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/31 18:25

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