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読んで論理的になれる、もしくはそれに近くなれる本を知っていたら
教えていただけないでしょうか?
私はあまり論理的じゃないのです。
本に書いてあるように思考できたりはしません。今までは経済学を学んでいました。好きな本は推理小説です。なかなか本を読んでも論理的にはなれません。ヘーゲルの論理学を読みましたが完全に意味不明です。
言葉が難しすぎます。
論理的に書いたり、話したり、思考できるようになる本ありませんか?
また、どういう読み方が有効なのでしょうか?
どなたかご教授ください。

A 回答 (9件)

小説から論理力を得ようとするのはなかなか難しいですね。


また、論理学というのは、実務・実用のためのものではなく、探求するアカデミックな学問なので、論理学の本を読んで論理的になれる、というものではないかもしれません。

論理を磨く系のビジネス書・自己啓発系書を読むというのはいかがでしょうか?

私は論理的一貫性のある文章を書く講座の指導をしていたことがありますが、そのときに読んでよかったと思うものは、

・「『議論力』が身につく技術」(西部直樹・著)
・「伝わる!揺さぶる!文章を書く」(山田ズーニー・著)

です。後者は、本来は文章を書くためのものですが、
人間は言葉で思考しているので、論理的な言葉の組み立て方を覚えるために非常に有用です。また、この「伝わる!揺さぶる!~」は、「目的としていること」を探り、「その目的のために何を考え、表現すればいいか」を説明したものなので、論理力がつくと思います。読みやすく、普通に読み物としても新しい気づきとなるものがたくさんちりばめられているので、オススメです。PHP新書でコンパクトなので、気軽に手にとってみてはいかがでしょうか。

また、どういう読み方が有効か、ということですが、
「なぜ、そう著者は主張しているのか」ということを文章から探したり、推測したり、経験から納得したりして、「根拠」をつかむ、というのが有効だと思います。話し方やプレゼンテーション、ディスカッションでも同じで、「根拠」をしぐさ、相手の言葉、などから探る、そしてつかむ・自分の頭に入れる、ということが、論理的になるコツだと思われます。

最初は、「ええと、まず、根拠を探して・・・それから・・・」みたいな感じで、難しいかと思いますが、そのうち自動的にできるかと思います。
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あなたが志向する「論理的な思考」がどの程度のものなのか分かりませんが、この1冊を読めば論理的になれるとうような本は、ないのではないでしょうか(あったら僕も教えてほしいくらいです(笑))。


地味な方法ですが、定評のある本を多読するしかないのではないでしょうか。ただ、ひたすらたくさん読む。
私見ですが、「論理的」とは自分の主張を根拠を示しながら相手に分かりやすく説くことであり、それ以上でも以下でもないと思います。
最後に、ヘーゲルが分かりにくいのは、あなたが論理的でないからではなく、理解するのに必要な知識が不足しているからではないでしょうか。
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最近読んだ本の中で、「論理思考と発想の技術:著者、後正武、PHP文庫」がおすすめです。

論理とは何か、論理の原則、そして論理的な思考を得るための演習問題まで網羅されています。文庫本なので価格も手ごろでどこの書店でも手にはいると思います。難しい哲学書より実践重視の内容となっていますので、一度試してみたらいかがですか?
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皆様とは少し回答がズレてるかもしれませんが・・・。



海辺のカフカ

という本は、理論的かつ哲学的で、とても良い本です。
直接的に質問者様の求めてらっしゃるような本ではないのですが、この本を読むと、自分の中で物事を整理して相手に伝えることができるようになると思います。
物語ですが・・・^^;

少し内容が難解な部分があるので繰り返し読んでみてはいかがでしょうか?
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論理トレーニング101題 野矢 茂樹


http://www.amazon.co.jp/gp/product/478280136X/re …

この本をおすすめします。
「解説書なんかいくら読んだって論理の力は鍛えられない」と言って論理の実践的な訓練を推奨する著者がまとめた101の練習問題です。

結構ボリュームがあるので大変ですが、やり遂げれば絶対今より論理的になれるはずです。

あと、論理的思考法のコツとして考えら得るのが、図を書いてものを考えることです。
AがBだとしたらCになって…と頭で考えるより、
A=B→C
と図に表して考えていったほうが、情報が整理されやすいです。
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パラドックス!


林 晋

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535783 …
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>論理的に書いたり、話したり、思考できるようになる本ありませんか?



法律解釈学の基本書を、読んでみることをお薦めします。
ただ...いきなり基本書を開いても、途方に暮れるかもしれませんので、
まずは以下の憲法の入門書をお薦めいたします。

[高校生からわかる 日本国憲法の論点]
http://www.transview.co.jp/books/4901510339/top. …

その後、以下のような基本書を図書館で借りてみてください。

全訂 憲法学教室 (単行本) 浦部 法穂
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4535512310/25 …

法律解釈学は、数学者が、数字を論理的に操って結論を導くように、
言葉を論理的に用いて、一定の結論を導き出します。

>また、どういう読み方が有効なのでしょうか?

様々な文章同士を常に構造化して読むクセをつけることが良いと思います。

# 憲法の講義のようになってしまいますが、[高校生からわかる 日本
国憲法の論点]の内容を、噛み砕いてみます。

質問者様は、『憲法』に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。
まず、憲法の規定に縛られる人は誰なのか。これは国民ではなく、
国家権力者なのです。憲法がヨーロッパで生まれたときから、
この、「国家権力者の権力の濫用をいかにして押さえ込むか」が
憲法の唯一の目的でした。国民を縛る場合は、国家権力者(国会)の作る
『法律』で十分なのであって憲法の『お仕事』ではありません。
言い換えれば、国家権力者(国会)の作る『法律』が、不当に国民を縛る
もの(権力の濫用)である場合、それは憲法によって『無効』と判断される
ことになります。

以上のような内容に対して、『なぜ、そう言えるのか』が、
法学者による基本書に、論理的な文章によって結論が導かれています。
『憲法の条文に、国民に「愛国心」を持て、と明記したほうがよいのでは?』
といった政治家の発言に対しても、質問者様なりに『論理的に』反論が
できるようになると思います。

試してみてください。
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日経新聞の社説は論理が緻密です。

へんな説教臭とも無縁ですし。
その社説に慣れ親しんでいると、、おのずと自らの思考も論理性をおびてくるのではないでしょうか。
もっとも、一朝一夕には効果は期待できないでしょうが。
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それは、まず、自分の性格やタイプを知ることからはじめないといけません。

そのためには、ユング心理学を学ぶのが効果的です。とりわけ、タイプ論について詳しく知りたいときは、ユング自身の著書「タイプ論」があります。この本によって、自分のタイプが、合理的タイプなのか、非合理的タイプなのかを自分で判定して、得意でないタイプの部分を伸ばしていくようになさると、次第に、論理的な考え方もできるし、直感的な考え方もできるようになり、人間の幅が広がります。そのようになると、考えることしかできないひとからは、あなたの直感的感性がとってもすてきに思われてうらやましがられるでしょう。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4563055115/25 …
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