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今の時期、組合の存在意義って何ですか。

お給料は上がらなくて、ボーナスも見込めなくて
会社のいいなりだし。。

リストラだって戦えないのに。

A 回答 (4件)

はじめまして



やっぱり、不当解雇の防止なか と思います。
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この回答へのお礼

ありがとうごぜいます。

お礼日時:2002/03/19 09:22

会社が従業員に「今年は給料上がらないよ、ボーナス出ないよ」と言うときに、全員に言うと暴動になるが、組合だとなんとか言いくるめることができる。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/19 09:23

良い質問ですね。



まさに、今組合の存在意義が問われようとしており
組合もその「あり方」を模索している時期だと思います。

従来、組合はその所属する団体の(労連、労協など)の意向に従わざるをえませんでした。労働条件、賃金体系、一時金要求などなど

しかし現在この弊害が出てきています

この原因は言うまでもなく「組合はおろか企業も経験をしたことがない不況」にあります。

日本の組合は一部を除き「会社は儲かりつづけるもの・・」を前提にそれに所属する従業員側の待遇改善を主眼に活動が行なわれてきました。
しかし日本の産業をひっぱる大きな一つの柱の金属、電機関係の会社が軒並み経営の再編を進めるかな組合自身がこれへの対応のマニュアルが無いのが実態です。

細かい要求事項は省略しますが
今後の組合に求められるのは、従来の待遇的な内容のみでなく、会社の今後のあり方にたいして的確な指針や方針を「組合」として持ちそれを会社に対して提言できるシステムを構築運営しより経営に近い立場で意見を述べる機能を強化するという事です。
(これは、口で言うほど簡単なものではありません)

単純に利益配分のみを念頭に経営側に要求をごり押しする時代は過去のものです。
その結果は共倒れです。
会社の進むべき道を、業界の進むべき先を組合のトップが経営者以上に学び考え理解す能力が問われます。

その意味で、「変われない」組合をもつ団体はその機能自体が衰退していくでしょうね・・自○労なんかがいい例ですが(考えが古すぎです)


雇用が増え続ける時代の終焉です。
真に組合が本来の意義を発揮する時代がきたのでは・・と思います。

逆にこの時代だからこそ会社も組合に頼らざるを得ない物がおおいはずです
上手に「つかわれるか」、はたまた「ともに共栄」していくか・・・
ここでも「勝ち組み」「負け組み」がはっきりその差が出そうですね・・

(馬鹿な経営者と馬鹿な委員長をもつ組合員は・・苦労する・・ということで・)
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この回答へのお礼

ほんとうに難しい時代になりました。

今後のことを考えるとみんなでなやんでいます。

いろいろとありがとうございました。

お礼日時:2002/03/19 10:45

結論から言うと、組合の意義は、いつの時代でも、どんな時代でも、「組合員の雇用の確保と待遇の改善です。

」また、後にも述べますが、一種の「保険」のようなものです。
これは、景気のいいときも、今のように悪いときも同じでなにも変わりません。
ただし、これを、きちんと自覚して実行できている組合が、どのくらいあるかはまた、別の問題です。
そして、忘れてはいけないのは、組合というものが、どこか社員とは別のところに存在するのではなくて、組合員の集合体であるということです。
つまり、正しい組合であることができるのも、そして、どうしようもない御用組合や、上部団体にぶら下がるだけの、組合貴族の溜まり場になるのも、最終的には組合を構成する個々の組合員の意識や行動によるのです。
組合の話をするときに、一番抜け落ちているのはこのことです。ひとごととして語っている限りは、「雇用と待遇を守る組合」であることは、なかなか難しいと思います。
私は、ある会社の組合の委員長などをやっていたことがありました。必ずしも、戦いつづけ、組合員の利益を守りつづけることができたかは、自己評価でもむずかしいところがありました。
どんな立派な方針を出しても、どんなに組合の執行部が努力しても、組合員の力がそこに、結集できなければ、会社という大きな相手には、無力になってしまいます。逆に、組合員一人一人の力が、一つになったときには、大きな力になります。
理屈はわかっているが、今の組合を見ている限り、絶望的だという方もたくさんいらっしゃると思います。ただ、それぞれの力が弱い、会社員個人が身を守る方法は、組合しかないのです。もう一度、原点に立ちかえって自らの身を守る「組合」という「武器」を磨くことを考えることが必要です。
最後に、一つだけ実際に起きた事例をあげておきます。私の会社の組合のシステムは、いわゆる、オープンショップといって、組合員になってもならなくても良いというもので、組合に入るという意思を掲げて初めて組合員になるという仕組みでした。それにもかかわらず、幸せなことに80パーセント近くの組織率で、会社に対して一定の力を持つことができていました。でも、やはり、残りの20パーセントの人は、いろいろな理由で(組合費がもったいない。とか、ストをしたくない。とか)組合員ではありませんでした。我々執行部は、組合は、一種の保険のようなものだから、何もないときには役立たないように見えるけど、もしものときは、必ず、組合員を守るためにがんばるというのが我々のモットーでした。
一方、非組合員の中には、自分のことは自分でできるからと、組合は嫌いと公言している人もいました。
ところが、あるとき、その「自信のある方」が、私のところに相談に来ました。突然、子会社に出向する話が、出てきたというのです。これまでの仕事とは、まったく関係のない、小さな会社への異動でした。組合員を出すと問題になりそうなので、非組合員の彼のところにいきなり話が来たようでした。組合員でないので、事前に組合に相談する必要もないし、本人にも事前に通告する義務もないのです。もちろん出向の条件について、本人には相談もありません。
結局、彼は、相談するところが、どこにもなく、組合に相談にくるしかなかったのです。組合執行部は、組合員でないから、と拒絶することは、当然、せずに、会社側と水面下で交渉し、(組合員でもなく、出向を取りやめることは難しい。)出向条件などを、彼が安心できるように詰めました。
なぜ、組合員でない人間までという議論は、別にして、組合の存在意義はこういうことだと思います。
お答えになったかどうか、よくわかりませんが、働く私たちは、個々では、やはり、小さく弱い存在なのです。なぜ、組合が発生して、存在するのかという原点に立ち返って考えてみてください。
不況という名を借りて、経営サイドの無能さ(会社の経営責任は、社員ではなく経営陣にあるのです。)は棚に上げ、リストラという安易な方法を中心とした策だけで、これまで、やりたくてもできなかった賃下げや、人員整理をするケースが横行し、心の底から怒りを覚える方も多いと思います。
いつまでも、おとなしい、弱いサラリーマンであってよいのか、今、問われています。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい説明ありがせとうございました。

原点にかえることの大切さ
しかしながら現状の厳しさ、むずかしさ。。

こんご大変なことがたくさんあると思いますが
常に原点にかえって活動したいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/19 10:47

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