アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

数列の漸化式のひとつの
a1=a an+1=pan+q
という場合は
an+1-c=p(an-c)
としてcの値を求めますが、さっき問題を解いていて気付いたのですが、cの値を求める時に、an+1とanをcに置き換えて
c=pc+qとして方程式を解くとcの値が求まってしまうのですがなぜですか?
5問位やって確かめたので偶然ではないと思うのですが。学校の教科書にも載っていません。

A 回答 (6件)

#3の方が言われるとおり,質問者さんのが作った方程式は,特性方程式と言います。

漸化式を解くときには一般的な方法です。

ただし,この方法でなぜcが求まるのかは,確かまだ証明されていないはずです。つまりは,もしかすると特性方程式では求められないcがあるかも知れない。なので,現在のところは,特性方程式はcを見つけるための目安としてしか使えません。あくまで,「こうして求めた解が,cに当てはまりやすい」という扱いです(もちろん,普通は特性方程式の解がcです)。
なので,「これで解きなさい」というように教科書に載せることはできないのでしょう。だから,教科書としては,「偶然」当てはまるcを見つけるしかない,と。タテマエとホンネですね。

厳密なことを言えば,解答用紙に「特性方程式より,cを求めて・・・」と書くのもダメ。an+1=pan+q から,いきなり an+1-c=p(an-c)と,変形してしまうのです。特性方程式は,解答用紙の隅っこでちょこちょこっとやって消す・・・。

自分で特性方程式のルールを見つけ出すとは,かなり素晴らしいですね。
    • good
    • 0

他の方の回答で、収束先、特性方程式という概念で説明することは適切でないと思います。



線形性、特殊解というキーワードで説明すべきです。
    • good
    • 0

 「収束する」ことを証明しなくても、以下のように理解すればよいでしょう。

|p| > 1 の時にも、p, q が複素数の場合でも使える議論なので、便利だと思います。

 数列 {a_n} の初項 a_1 の値が仮に定まっていないものとして、漸化式:
a_{n+1} = p・a_n + q ...[1]
...を満たす数列の全体を考えます。
 さて、ある定数 c が存在して
c = p・c + q ...[2]
...を満たすとき(1次方程式なので、p ≠ 1 なら解が存在する)、おなじみの計算([1] - [2])から
a_{n+1} - c = p・(a_n - c)
...を経て
a_n = c + p^{n-1}・(a_1 - c) ...[3]
...を得ますね。

 もし、ここで漸化式 [1] を満たす数列の初項 a_1 の値が c だったとしましょう。その場合、[3] から分かる通り、全ての自然数 n に対して a_n = c ですね。
 というわけで、漸化式 [1] を満たす数列の中で、n に関係なく一定であるようなものがただ1つ存在するわけです。
 それを決める式が [2] であるというわけです。
    • good
    • 0

an+1=pan+q


c=pc+q
辺辺引き算すると
an+1-c=p(an-c)
となりますよ。
c=pc+q ←これって「特性方程式」って立派な名前がついています。
    • good
    • 0

「an が c に収束する」と仮定すれば、その解き方で c が求まります。


しかし、収束することを証明しないと正しく解いたことになりませんね。その証明が面倒だから教科書や参考書に載っていないんでしょう。

答えの見当をつけるのには良い方法と思います。
    • good
    • 0

なぜかは分りませんがその様になると覚えています。



教科書には載っていないのですか?
回答にはなりませんが、私は先生にその様にならいましたよ。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!