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LD(学習障害)児で小学校の後半から、不登校のまま、中学も行かずに、成人になった青年がいます。

ワープロで書く文章を見れば、大変しっかりした主張が出来ていて、大学生と比較して遜色ない立派な文章ですが、口答で自分の意見を話すこと、手書きで文字を書くこと、算数の足し算・引き算、状況を見極める能力等は小学生低学年レベルのままです。

こうした状態で成人に達したのは何が問題だったのでしょうか。
これから自立させることは難しいでしょうか。

A 回答 (4件)

質問者とご本人とのご関係が分かりませんが,ご心配なことと思います.



まず,学習障害という診断はきちんと受けていらっしゃるでしょうか?
もし,きちんと専門医の診断を受けていらっしゃらない,あるいは,承けていらっしゃるにしても,最近は,専門機関に受診(あるいは相談)していらっしゃらないようでしたら,まずは,専門医(精神科など)に受診され,相談になることをお勧めします.

その上で,学力など,さまざまな知識やスキルがどの程度身についているかに応じて,援助を受けることになります.
専門医でご相談になるか,行政関係の社会福祉事務所あるいは,知的障害者更生相談所などでご相談になるかという方法があろうかと思います.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
先にお礼の投稿をしたつもりでしたが、不完全な状態だったようです。

本人との関係は姪の子供ですが、姪は多くを語りません。自分なりに努力して専門機関の診断を仰ぎ、その指示に従って運動療法を試みているようです。

IQのことは分かりませんが、立派な論説評論がワープロで書ける子供も、IQは低いこともありますか。

不登校、閉じこもりから抜け出せなかったためか、著しく社会性が劣っている感じです。

LD児で、こうした状態から抜け出せないでいるのは、稀な例とは言えませんか。

お礼日時:2006/09/04 03:04

No.1です.



学習障害は,全体的な知能水準は,正常範囲にあるものの,特定の機能(たとえば,文字の読みや書き,計算など)のみが選択的に劣っている場合をいいます.
したがって,お尋ねの方のように,ワープロでは,しっかりした主張の書かれた,大学生並みの文章が書けるということは十分にあり得る状態と考えられます.

最近は,こうした学習障害や,ADHD(注意欠損多動性障害),高機能広汎性発達障害(自閉症などで,知的な障害のない場合)等を,軽度発達遅滞と総称するようになっています.
軽度発達障害の方達の中には,障害に気づかれないまま,適切な支援を受けないで,青年期にまで成長するということも多く,そういった方達の中には,二次的に(障害本来の問題ではなく,そこから派生するという意味)他の障害や問題を抱えてしまって,社会適応がうまく行かないということも多いことが知られるようになっています.

幸い,専門機関にかかっていらっしゃるようですから,そこの主治医などに相談して,関わって行かれることがもっとも重要かつ必要だと考えます.
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>これから自立させることは難しいでしょうか。


>(略)
>こうした状態から抜け出せないでいるのは

締め切っていらっしゃらないようなので、不登校経験児の親として、素朴な感想を述べさせていただきます。

「大変しっかりした主張が出来ていて、大学生と比較して遜色ない立派な文章」をワープロで書けて、「運動療法」に応じられているということは、その青年なりに「自立」に向かって地道に前進してきたのを意味しているように思うのですが。

間違っていたら嬉しいのですが、文面から察するに、質問者さんは、最近、青年の現状を知って慌てていらっしゃるのかもしれません。反面、姪御さんは、この10年余り、試行錯誤を重ねながら親としての不安も克服してきたのだと思います。その温度差ゆえに姪御さんと質問者さんの意志の疎通がうまくいっていないということはありませんでしょうか。そこをクリアできると、ご質問の回答も少しずつ解消されていくような気がするのですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ご指摘の通りです。
運動療法よりも直接的に不得手な問題を克服させないと、自立への道が遅れてしまうのではと心配していたのですが、靜に様子を見ることにします。

お礼日時:2006/09/09 18:29

何が問題だったか、と言われれば、社会の情勢や専門家の不足、指導者の認識不足、知識不足、指導力不足、もちろん親や親戚の対応、近所や友達の関係、全てがあると思います。



ただ、どうしても言いたいのは、傍からみると、問題だと思われることであっても、親御さんにとっては、努力、苦労を重ね、やっとここまできた、という気持ちは必ずあるものです。
何もしなければ、もっとひどかったと思います。
と、ここまで書きながら、NO.3の方と言いたいことは似ていると気づきました。

傍からみるのでなく、同じ立場にたって、一緒に考えてくれるのでなければ、何をどういっても溝が深まるだけなのです。

これは、どんな親でも少なからずもつ感情のようで、この前友人らと話していたとき、アトピー、斜視など、それぞれが何らかの事情をもっているものの、親切にいろいろ教えてくれる人が迷惑だという話題になりました。親としての考えがあり、何年もの努力を積み重ねて今があるという事実を知らず、軽くアドバイスされるのが困るということです。

どうか姪御さんと同じ目線で考えてあげてください。
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この回答へのお礼

分かりました。
言われるとおりでしょう。

お礼日時:2006/09/11 14:51

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