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真空管AMPで負帰還のことで教えてください。
例えば2段構成のシングルAMPで、
入力をプラスとして、初段プレートはマイナス。そうすると、出力段プレートはプラス。
で、初段カソードにフィードバックをかけます。ここです。疑問は。
出力段のプレートがプラスで、カソードは入力と同相なのでプラス。
ということは、PFBになってしまうのではないのかなという疑問です。
でもならないんですよね。
手元に部品等々がないんです。
例えば、OPTの2次側を逆につなぐということが前提とかって
ことなのですか?
よろしくおねがいします。

A 回答 (3件)

#1です。



Kは入力にも出力にも使えますが、それぞれの場合で位相が異なります。

G入力・K出力の場合:GとKは同相
G入力・K入力の場合:GとKは逆相

ですので、これを混同するとご質問のような間違いが生じます。


> KとGが逆相ということはPとKが同相。

Gをアースに落とす等して、Kに(無理やり)入力すると、P出力とK入力は同相になります。
例えば、リークムラード(マラード)回路の2段目下側の球や、差動増幅回路の共通カソード抵抗からのK入力は、P出力と同相です。

もちろん、Kに帰還信号を入力する場合も同様です。

> となりますと、P-K分割という反転回路が成立
しなくなってしまうのではないかという疑問が生じるのですが?

この場合、K入力ではなくてK出力なので、G入力とK出力は同相になり、反転回路は成立しています。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございました。

お礼日時:2006/09/12 17:01

>出力段のプレートがプラスで、カソードは入力と同相なのでプラス。


>ということは、PFBになってしまうのではないのかなという疑問です。
でもならないんですよね

一方的に見た位相だけで考えると勘違いします。位相でなく電圧で考えましょう。Gにはあらかじめバイアス電圧がかけてある(通常はこの状態で使用します)と仮定します。

初段のGの電圧を少しプラスすると、G-K間の電圧差は減少し、PからKへの電流(ip)が増加しPの電圧は下がり、Kの電圧は上昇しますので、Gから見たKは同相といえます。

今度は、Kの電圧を少しプラスします。バイアスを深くしたのと同じことになり、G-K間の電圧差は増加し、ipが減少し、Pの電圧は上がり、Gの電圧は僅かながら降下しますので、Kから見たGは逆相になります。

そうです。視点を変えれば、位相も違ってきます。したがって、2段目のPから初段のKへFBするとNFBになります。

No.1さんは、このことを言われてるのです。
あなたの言われている別の問題も、いろんな視点から見つめながら考えてみてください。

この回答への補足

>>そうです。視点を変えれば、位相も違ってきます。したがって、2段目のPから初段のKへFBするとNFBになります。

ご回答ありがとうございます。どうもいまいちわからないんです。
ようするに、視点の問題なのですか?

補足日時:2006/09/12 15:23
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございました。

お礼日時:2006/09/12 17:01

> カソードは入力と同相なのでプラス



ここが間違いです。カソードとグリッドは逆相です。

Gを-1Vにするのと、Kを+1Vにするのは一緒ですよね?

この回答への補足

ありがとうございます。KとGが逆相ということは
PとKが同相。 となりますと、P-K分割という反転回路が成立
しなくなってしまうのではないかという疑問が生じるのですが?

補足日時:2006/09/11 14:08
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