最近、いつ泣きましたか?

1.DNAの構造を記しなさい。

2.遺伝情報がその細胞の特性として表現される過程を示し、説明しなさい。


これらについて書いたのですが「質問の意図がわかってない」と言われてしまいした。

書いた内容は
1.は図を入れずに

「DNAは二重らせん構造が基本骨格である。
デオキシリボースとリン酸が交互に連なった鎖である。それらの間にアデニン、グアニン、チミン、シトシンという塩基が一方の鎖のAに対して、もう一方はT、Cに対してはGという構造をしている」


2.はかなり自信がないのですが

「遺伝子は減数分裂と受精を通って親から子へ伝えわりその遺伝子によって形質が決められる。両親がそれぞれAAとaaという遺伝子型(Aはaに対して優性)を持っているとする。するとそれらのこの遺伝子型はAaとなる。これが花でAAが赤、aaが白という表現型を持っているとすると子の表現型は赤になる」

という風に書きました。本当に困ってます。
どの様に書けばよかったのですか??

A 回答 (5件)

1は構造と基本骨格の取違いから伝わりにくくなっていると思います。

基本骨格とは積み重ねの最小単位を示しており、レゴブロックでいえばブロックの1ピースを示すようなものです。ここではDNAがそれにあたります。そのDNAは塩基、リボース、リン酸からなっていおり、これが長いDNA鎖の最小単位となります。これがデオキシリボース、リン酸と交互に連なります。この鎖が二本、AとT、GとCで相補的に結合したものがDNAの二重らせんとなります。たぶん答えが大きな部分と小さな部分がごちゃごちゃになっているのでわかっている人には伝わるけれど、わからない人には何を言っているのか伝わらない感じです。

2の答えは個体の特徴の発現を示していて細胞の特性ではないですね。個体の場合は発現までにかなり複雑なステップが必要であり、まだまだ解明されていないところが多いです。細胞の場合の表現される過程はhappy-engawaさんのかかれた通りでいいと思います。これに遺伝子を発現させる調節機構が加わると細胞の特性が表現される過程が出来ると思います。何か刺激が加わり調節機構が働いて特定の領域のDNAからRNAへ情報が転写されたんぱく質が作られるという感じです。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/09/23 18:35

図とは、DNAの二重らせん構造ですか?



言葉で表現されている以上のことはないので、
不要だと思います。

やっぱり、このコメントは、No3の方の答えているとおり、
2の回答へのコメントだと思います。
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この回答へのお礼

締め切るの忘れてました。すいません。ありがとうございます!!

お礼日時:2007/10/26 18:38

1については、既に指摘を受けられているように


レベルの違うことを混ぜて書いてあるので読みづらいですが、「質問の意図がわかっていない」といわれるような解答ではないです。

問題はやはり2になります。
この解答は「遺伝情報」という言葉に引っ張られて
遺伝についてかかれていますが、書くべき内容は
「表現される過程」の問題ですので、セントラルドグマを聞く問題です。

2の解答は、「メンデルの優性の法則について説明せよ」に対するものであればOKだと思います。
減数分裂や表現型の記述の仕方に飛躍があり若干気になりますが、×にすることはないと思います。

この回答への補足

ありがとうございます。ところで図はあったほうがいいのでしょうか??

補足日時:2006/09/24 13:44
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1.はも違っていないと思います。

おそらく、2の問題について出題者はコメントをつけたと思います。
さて、2については簡単にいってしまえば「生体の反応のあるところにタンパク質あり」という言葉に総称されますように、タンパク質合成の過程を書けばよろしいでしょう。
a.始めに核内で何が起きるか
b.細胞質内でなにが起きるか
を順番に考えていくわけです。
下記の私の書いたものを参考にしてください。
タンパク質は遺伝情報を担うDNAの塩基配列からRNAの塩基配列として転写され、タンパク質のアミノ酸配列として翻訳され、タンパク質として発現される。
核内でRNAポリメラーゼIIがプロモーターに結合して、DNAからRNAに遺伝情報が転写された後に、スプライシングやプロセッシングを受け、その後、転写されたRNAはmRNAとして核膜孔から細胞質に移行する。細胞質に移行したmRNAは、細胞質内のリボソームと結合する。そのリボソームはrRNAとタンパク質の複合体から出来ている。そして、リボソームに結合したmRNAのコドンに対応して結合できるtRNAが、コドンに対応したアミノ酸をリボソームに運び込む。更に、リボソーム上でアミノ酸がN末端からC末端に結合され、mRNAの塩基配列に対応するアミノ酸配列を持ったペプチド鎖が合成される。
tRNAはRNAポリメラーゼIIIによって合成され、rRNAは核小体でRNAポリメラーゼIによって合成される。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても参考になりました。

お礼日時:2006/09/23 18:30

質問の状況が、高校授業、大学入試、学部授業、大学院試験なのかによって、書く内容の詳しさや正確さがかわりますので、一概には言えないのですが、




1は、間違っていない気がします。

2は、簡単に書くと、

遺伝情報の本体であるDNAが、転写されてRNAとなり、RNAがタンパクに翻訳されて、細胞を特徴づける構造タンパク質や酵素タンパク質が作られる。

といった感じのことをレベルに合わせて、書けばよいのでは。大学以上なら、細胞や組織特異的な遺伝子の発現のしくみなどに触れたほうが良いかもしれません。
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この回答へのお礼

なるほど、参考にさせていただきます。ちなみに
状況は学部授業です。

お礼日時:2006/09/23 18:34

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