
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
「ある鳥のことを垣根の王様と呼ぶ言語とその名称」が質問ですよね。
答え - ドイツ語で、Zaunkoenig [ツァウンケーニッヒ] 「ミソサザイ」です。
( Zaun=垣 , Koenig = 王 { oe は o ウムラウト上に点2つ } )
私の知る限り、「王」の意味を含むものはありますが、「垣(根)」と組み合わさった
ものはほかにないようです。近隣のオランダ語 winterkoning「冬の王」などです。
他のゲルマン系の北欧語でも違います。フランス語も違います。
ケルト系のアイルランド語(ゲール語)でも dreoilin と違います。
No.4
- 回答日時:
その小鳥は、ミソサザイ(漢字:三十三才)です。
フランス語でもしばしば混同される小鳥ミソサザイ
troglodyteとroiteletのことです。
前者のtroglodyte(トログロデイット)は十二世紀頃の洞穴に住む住人を
意味するtrogloditeとの言葉から派生しています。
この小鳥は、藪や城壁などの穴に良く巣を作るのでこの名称になりました。
後者のroitelet(ロワトォレ)は、古代フランス語の roitel(王様roiに小さいの
接尾辞で小さい王様)から派生した言葉です。フランスでは roitelet huppe
( ロワトォレ ユペ、冠毛のあるミソサザイ)として有名です。
この二つの小鳥が、混同されて、垣根の王様の鳥となったを考えられます。
なぜなら古い民話に、鳥達が集まって王様の鳥を決定しようとして
最初に一番高く飛べる鳥との条件にミソサザイは鷲の背中にちょこんと乗り
鷲が最高点から下降する直前に舞い上がり、一番高く飛んだ鳥となりました。
次に一番上手に穴を掘る鳥との条件には、野鼠の穴を自ら掘ったとして
此れでも一番になり、遂に王の鳥となったとありますから。

No.2
- 回答日時:
ヨーロッパにキリスト教が到来する前のケルトの社旗ではミソサザイは鳥の王様と呼ばれていたようです。
キリスト教伝来と共に王様呼ばわりされたミソサザイは人々に憎まれるようになり、クリスマスに捉えられて神への捧げ物にされたといわれます。
このような言い伝えから日本で「ミソサザイは鳥の王様」という物語が生まれたのではないかと思います。鳥たちが酒盛りをしながら「鳥の大将は鷹さまだ」と話し合っているところに酔っ払ったミソサザイが来てケチをつけ、鷲と知恵比べをして勝ったというお話です。
垣根の王様がどこの言い伝えか知りませんが、ミソサザイは縄張りの森や藪に平均4つの巣を持ち、巣ごとにメスを持つといわれます。木々の間を飛び回り、小さい体ながら尾をピンと立てて大きな声でメスを呼んだり縄張り宣言をするさまから小さな王様に例えられたのではないでしょうか。確実なことは古代から鳥の王様と呼ばれていたことです。
参考書
「世界シンボル辞典」三省堂
No.1
- 回答日時:
添付URLにこんなのを見つけました。
12月の所に「垣根の王様 ミソサザイ」とあります。
理由までは不明です
参考URL:http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse …
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