初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

すべての国が個人で銃を持つことを禁止すべきだとお思いますか?

とりあえず日本は個人が銃を持つことを禁止されています。たまに銃刀法違反で逮捕される人もいますし、銃が発砲されて誰かを傷つけるというニュースもほんのたまに耳にはしますが、日常的に銃が発砲される心配をしないて生活していられます。それは日本が平和だということなのか、銃を持たない制度が平和を保たせているのか、どちらなのでしょうか。

個人の銃の所持を禁止していない国というのはどのくらいあるものでしょうか?アメリカのように個人が銃を持つことを禁止されていない(でも保持するための手続き・登録は必要?)国では、一般市民が銃を発砲するという事件もたまに起きているようです。

そもそもどうして個人で銃の必要性があるのでしょうか?
それだけ社会が荒廃しているから、個人が自分の身は自分で守るということですか?

質問
1.個人の銃の所持を禁止していない国というのはどのくらいありますか?

2.どうして銃を持つ必要性があるのでしょうか?

3.すべての国が個人の銃の所持を禁止すべきですか?

4.どうして3のように思いますか?

5.禁止をしたら起きうる弊害について。


その他なんでも回答お願いします。

A 回答 (9件)

2.その国の成り立ち・歴史・気候風土、そこから生まれた国民性によって銃や武器に対する考え方が異なります。

国民皆兵制で、すべての成人男子は予備役として自宅に軍用銃を装備している地域では「個人所有」と大差ないです。
3.その地域に住む人が決めること。2.のように地域によって考え方が違う。日本は刃物に寛容ですが、考え方によっては「銃より刃物の方が小さく携帯に便利で、使用しても音がせず隠密性に優れているので犯罪や暗殺向き」と言う考え方も出来るでしょう。
4.銃の所持に制限がない地域では、すでにたくさんの銃が蔓延しています。そこで一般人の所持を禁止して武器を取り上げても、犯罪者だけが銃を隠し持つということになります。その地域の犯罪防止への取り組みが効果を上げて初めて「銃所持禁止」というステップに進めます。銃というシンボリックな「物」だけをどうこうしても、犯罪の背景にある根本的な問題を解決しなければあまり意味がない(犯罪が減らない)のでは?。
5.オリンピックやワールドカップの射撃競技に参加する選手がいなくなってしまうのでは?。
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この回答へのお礼

とても詳しくわかりやすい回答をありがとうございます。

私はよくこちらのサイトで質問させていただくのですが、問題に関して詳しい方からすると、私のような質問はなぜそんなこともわからないのだろう?という風に映ってしまうのかも知れません。確かにそう取られてしまっても仕方ないのですが、わからないことを知ろうとする気持ちはご了承いただきたいと思います。

回答拝見して、銃を禁止すると言っても本当に根強い問題がいろいろとあり、弊害も起こりうるということがよくわかりました。

本当に参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/25 14:54

あちこち海外旅行に行ってみては。

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私は一般市民ですが銃を持っています。


日本でも銃の所持は禁止されていません。
規制されているだけです。

問題なのは人を殺すための短銃、軍用銃が存在することです。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。

お礼日時:2006/09/26 00:28

No6です。


>スイスからはあまりニュースが聞かれないので、どんんなニュースが起こっているのか興味がありますね。
http://72.14.235.104/search?q=cache:UFPueoiJOX8J …

>今ふと、郵便配達人が銃を所持していたのは一体いつごろだろう?という疑問がわいてきました。

これ「トリビアの泉」で放送されたので知っている人多いんです。
http://www.oride.net/trivia/trivia575-582.htm
所持が法律で認められたのは明治6年です。
実は警察官の銃所持許可(大正12年)より50年以上前です。
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この回答へのお礼

再び回答をありがとうございます。
2つのサイトともとても興味深いです。
スイスも若者は自殺が1番の死亡原因なんですね。
銃の所持に対しては賛否両論があるのですね。

とても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/25 17:56

スイスは治安が悪いから国民が銃を持っているわけではありません。


常備兵力(日本で言うと自衛隊)を少なくし、何かあったときは国民皆兵と考えているので武器を自宅に保管しているのです。
したがって男性には年に4週間?位の兵士としての訓練があります。
最近の報道ではスイスでも銃を使った犯罪が増えているんだそうで。

日本でも治安が悪かった時代には郵便配達人が銃を所持していた等有ります。

日本で一般人が武装をしないですんでいるのは「諸外国の中でも優秀な中に入る治安の良さ」が有ることは間違いないでしょう。
田舎で良くありがちな「玄関の鍵を閉めないでいても盗難も殺人もレイプも無い」「下着と見間違うような妙齢の女性が夜中歩いていてもレイプにも盗難にも殺人にも会わない環境」(全く合わないとは言えないし段々悪化しているのは事実だけど)等の治安の良さは誇って良いと思います。
逆に言うと「防犯意識の欠如」にも繋がっているんですけどね。

日本でも治安が悪化し、警察能力に限界が出てこれば「自衛能力を国民に!」なんて話が出てきてもおかしくない時代が来るのかも知れません。

この回答への補足

今ふと、郵便配達人が銃を所持していたのは一体いつごろだろう?という疑問がわいてきました。
もう少し具体的にわかりましたら、教えてください。

補足日時:2006/09/25 15:32
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
詳しく説明してくださり感謝致します。

スイスに関しては知識を新たにしました。
スイスからはあまりニュースが聞かれないので、どんんなニュースが起こっているのか興味がありますね。

日本の治安の悪化に関しては、過去に比べて増えているということは必ずしも言えないという話をこちらのサイトでも何度か拝見しました。
治安がよいから「防犯意識」欠如するのは、表裏一体で仕方のないことかもしれません。

それよりは、日本という国の道徳性の高さを国民はもっと誇りに思うべきだと思います。そして、『自分だけ悪いことをしても社会はどうってことない』『つかまるのは運の悪いやつだけ』という意識をもっと変えるように子供たちを教育(洗脳とは言いたくないです)すべきだと思います。そのためにも大人がお手本となって・・・・。
(理想論だと片つけられるのはちょっと悔しいです)

日本人は団体でしか行動できないと悪い面ばかりが取りざたされることが多いですが、銃の所持の側面から見ても、治安のよい国で、戦後国民ががんばって経済をここまで大きくした国です。強調性があり、道徳心の高い国民だと思います。だから、未来に日本の治安が悪化し、みなが拳銃を持つようなことにはなってほしくないと思います。

そのために自分は何ができるかを考えたいと思います。
お話少しそれました。
回答をありがとうございました。

お礼日時:2006/09/25 15:26

#1に補足します



永世中立国スイスでも、防衛は国民の義務です 
所定の訓練を受け、それぞれが銃器を所持しています
USAでもライフル協会とか言う団体や在郷軍人会が銃器所持規制に猛反対しています

他の国でも、程度の差こそあれ、似たり寄ったりです
他の回答も参考にしてください
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この回答へのお礼

補足をありがとうございます。
スイスでも所定の訓練を受けそれぞれが銃を持っているなんて、
日本はなんて治安がいいのかということになりますね。

他の方の意見も参考にさせていただいています。
回答をありがとうございました。

お礼日時:2006/09/25 14:41


 アメリカとて、個人による銃の保有は原則禁止です。
 ただ、合衆国憲法の定めが影響して、銃の保有許可証が誰にでも出されてしまうというだけのことで。
 つまり、何をもって「銃の保有を禁止していない国」と定義するかが問題です。
 日本とて、許可があれば所持して良いのですから。
 そこらへんの定義を客観的にしなければ、この数は得られにくいと思います。


 一般的には「自分の身は自分で守る権利があるから」と解されます。 要するに「正当防衛」ということです。
 正当防衛として認定される範囲が、国によって異なるにすぎません(日本は極端に狭い例。アメリカは極端に広い例。)。


 アンケートとして行ってください。
 正解が存在する類のご質問ではないでしょう。


 個人個人の差及び文化の差によって、考えは様々だからです。


 明らかに加害者の違法性が高く、且つ、被害者の生命が尊重されるべき状況において(たとえば、拳銃強盗や拳銃所持の上でのストーキングなどにおいて)、被害者本人が相応の自衛策をとろうとしても、法的に不可能であること。
 無法であるが故に強盗や暴力団員等だけが銃を所持可能で、順法であるが故に一般人が一方的に殺傷される・・・という「銃規制の矛盾」については、最大の争点でしょう。

 ただ、個人的には、「例え自分が銃犯罪の一方的な犠牲になってでも、全体としての「銃による暴力の応酬」を防ごう」という精神の方が、自衛権の拡大解釈よりは好ましいとは思います。
 とはいえ、日本国民全員が、そこまで考えて生きているかどうかは怪しいですが。 
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
定義があいまいで申し訳ありません。

1.に関しては、『日本と同等程度に銃を禁止している国』というのを基準にすると、ほかの国はどのくらい銃に関して厳しいのか緩いのかというくらいの感じでしか考えていませんでした。これはタイトルと同じ作文課題が出されたもので、私自身深く考えることもなく質問させていただきました。それほど銃というものを考えるような機会がなかったということですね。至らなぬ点はお詫び申し上げます。

2.しかし日本では『正当防衛で』という理由が成立するのでしょうか?『自分の身を守りたい』という理由では日本では銃をもてませんよね?日本が極端に正当防衛としての認定が狭い国だとすると、ほかの国は少なくとも正当防衛で持つことが可能となってしまいます。

とすると、日本は治安がいいから銃を持つ必要性がないということで、それは本当にすばらしいことであり、ほかの国が正当防衛のために銃を持たざるを得ないということは、『銃を禁止する』ということでは解決できないことだとわかります。ここの私の甘さは別の方からご指摘いただきましたが、銃をどうして持つ必要があるのか?という部分がわからない限り、どうしても理解しにくいことでもあると思います。特に日本にいると、諸外国の治安の悪さというのは本当に実感できないものです。話を聞いて初めて『そんなこともあるんだ』と思うくらいなのです。

でもそういう話を伺うことで、新たに学んだり知識を深めていけばよいのだと思います。そうすれば考えるオバサンになれる。

3に関しては正解を求めているわけではなく、個人の意見として出していただればよいと思ったのですが、アンケートカテの方が適切だったかも知れません。

治安と銃の所持が卵か鶏かという問題になってしまうとしたら、簡単には片付かない問題ですね。
そういう問題意識を提示していただきたくてこちらで投稿させていただいております。

本当に参考になりました。

お礼日時:2006/09/25 14:33

銃を禁止する前の準備として、治安が保たれていると言う前提が必要です。


日本のように老人や子供、女性が夜間に一人で出歩いても何も無いと言う国は珍しく、自動車に乗っていたら赤信号で止まった瞬間に襲われたとか、カバンを足元に置いて電話をしていたら盗まれたなど、諸外国では日常のことです。
日本でも嘗ては商人が他国に仕入れに行くときは腕のたつ浪人を引き連れていったりしましたし、治安の安定した江戸時代でも旅に出る庶民は道中差しと呼ばれる短刀を懐に忍ばせて街道を歩いていました。
現在のようになったのは、歴史的に見れば最近の話です。

アメリカは国土が広く、若い国ですから隅々まで警察権力がいきわたらず、自分の身は自分で守るのが基本で、他人を頼りません。
そのため、腕力のない女性や老人はハンディを補うのに銃を持ち身を守ります。
卵が先か鶏が先かになりますけど、治安を安定させ、自分の身は自分で守らなくてもよい社会を実現しないと無理でしょう。
外国人は政府を信用していない人間は多くて、銃を取り上げると弾圧の前触れと考える人も多いようです。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
禁止というのがどこまでを指すのかというご指摘をいただいておりますが、ここのところは実際私にもよくわかりません。『個人の銃の所持を禁止すべきか?』という質問を出され、『日本では一般的には個人の銃の所持を禁止されている』という程度の定義です。

確かに個人でも理由のある人は銃を持つことができるとは知りました。でも一般的に、普段銃をかばんに入れて持ち歩いているという人の話は聞かないと思います。

>治安が保たれていると言う前提が必要

本当にそうなのですね。
回答を拝見してあらためて思いました。

>現在のようになったのは、

とありますが、現在の日本のことでしょうか?
いつから日本がこのようになったのか、具体的にわかるとありがたいです。すみません、私自身知識不足なので、自分でわかりかねるところは教えていただきたいのです。そのつど自分で調べたりして疑問を解決していきたいと考えています。

銃を持つことを日本ほど禁止していない国がほとんどだとすると、そういう国では警察自体が、国民が自分の身を守るために銃を持つことを当然だと考えている、容認しているということになりますよね?

日本がこんなに平和というのを改めて感じ、どうして日本がこんなに平和を保てるのか不思議でもあります。島国であるということもひとつの理由かも知れませんし、経済的にほかの国に比べたら安定していて、貧富の差があるとはいえ、それほどではないということがやはり大きく影響しているのでしょうか?

お話参考になりました。
このまだ知識のない私に、さらにいろいろと教えてくださるとありがたいです。

お礼日時:2006/09/25 14:18

禁止とは、どの程度のことを想定していますか



日本でも、禁止ではないですよ、許可を受ければ所持できます

多分、禁止している国は 無いでしょう
(大部分の国は所持許可も不要でしょう)
(日本が一番厳しいでしょう←敗戦による武装解除他)

この回答への補足

日本人だけにしか支持されないという部分、要するに外国では銃を所持することが身を守るという事実なしには考えられないということですね。だから銃を取り上げるということで簡単に解決しない問題がある。

確かにその点では、『銃を禁止すべき』という一言はとても短絡的です。
でもそれが作文のタイトルなので仕方ないんですよね。私にできることは、禁止すべきとは理想論であり、現実にはこのような背景があるということを詳しく説明することですね。

ご意見いただいたお陰で、ひとつ掘り下げて考える機会となりました。
今後も私のように今まで注意を払ってこなかったことに、新たに疑問を感じ知りたいと思う回答者に、どうか温かい手を差し伸べてやってください。
そうすれば世の中により多くの『考えるオバサン』が増えると思います。
オバサンパワー、うまく炸裂するとものすごい国民パワーになると思いますよ(笑)。

ありがとうございました。

補足日時:2006/09/25 15:27
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
当方オバサンです。
でもいろいろ勉強しようとしているオバサンです。
どうかそこのところをご考慮くださいませ。

言葉が足りない部分はご指摘いただければ本人の気づきになりますし、改めていくらでも補足させていただけますので大歓迎です。

禁止といいますと、日本くらいの禁止の程度を基準にしていると思います。
定義があいまいで申し訳ありません。
これはタイトルと同じ作文の課題を出されたのに基づき、こちらで質問させていただいております関係上、あまりこの点に関して熟考せずに投稿した結果になっております。この点においては深くお詫び申し上げます。。

お礼日時:2006/09/25 14:07

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