
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
http://www.com.nifty.com/mes/cf_wrentT_m/FCHEM_B …
バイルシュタイン試験の緑色は、銅に由来するものですよ。
塩素あるいは金属塩化物の炎色反応を見ているのではありません。
酸化銅(II)による有機化合物の分解によるものですから、無機塩化物で同様の反応が進行するかは・・・はっきりとは分かりませんが、実験事実としてそのようなことが観察されていない以上は起こらないのでしょう。
バイルシュタイン試験の緑色は、銅に由来するものですよ。
塩素あるいは金属塩化物の炎色反応を見ているのではありません。
酸化銅(II)による有機化合物の分解によるものですから、無機塩化物で同様の反応が進行するかは・・・はっきりとは分かりませんが、実験事実としてそのようなことが観察されていない以上は起こらないのでしょう。

No.2
- 回答日時:
バイルシュタイン試験はハロゲン化銅を検出しています。
その色自体は銅に起因するものですが、銅線について加熱するなどの処理を行ってCuOとし、さらにハロゲンを含む物質と処理することによって、銅線の表面にハロゲン化銅を発生させます。
生じたハロゲン化銅は酸化銅などとは異なり、揮発性をもつために、バーナーによる加熱で揮発し、炎色反応を示します。
無機のバイルシュタイン試験で、どのような処理を行うのか知りませんが、ハロゲン化銅が生じるような条件で行えば、青緑(と思いますが)の炎色反応が見られると思います。
たとえば、赤熱した銅線に、飽和食塩水でもかけてやれば、炎色反応が見られると思います。
しかし、薄い食塩水に熱い銅線を浸けても、炎色反応を起こすほどの塩化銅が生じるかどうかは疑問ですね。
要するに、銅線の表面にハロゲン化銅を生じさせることが出来るかどうかが、バイルシュタイン試験の結果に反映されることになると思います。
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