あなたの「必」の書き順を教えてください

 モノクロでポートレート風の写真を撮るのが趣味なんですが、フィルムだと何かと不便です。
 現像代も馬鹿になりまえんし、失敗したのをデジカメのように削除したりなど出来ず効率が悪いです。
 フィルムのモノクロとまではいかないまでもかぎりなくそれに近い撮影ができるデジタルカメラってありませんか?

A 回答 (9件)

皆さんの書かれているようにフィルムの置き換えには厳しいかもしれませんが、それなりには楽しめると思います。


モノクロの写真を撮るために見た目をモノクロ黒でどう写るかということを感じる目を養うことが大事だと思いますので、すぐに見られるデジカメで撮る意味はあると思います。コンデジの場合はモニターにそのままモノクロでうつるのでさらに便利です。
他の方もかかれているようにこだわりのあるレベルのカメラだとRawというモードで撮影できます。普通のjpgがと256階調しかないところをさらに細かい階調で処理できます。

Rawデータはモノクロモードで撮ってもカラーのままでデータが入っています。パソコンに取り込んだ後でこれをデジタル的な現像という処理を加えるのですが、私は単純にサイドを落としてモノクロ化するのではなくカラーとして現像することが多いです。
その後でモノクロ化するのですが、グラフィックソフトの中にはモノクロ化処理にこだわったものもあって単純にモノクロ化するだけでなくカラーフィルターを付けてモノクロ写真を撮るのと同じような効果を得ることができる変換をサポートしているものがあります。
なお、途中でファイルを保存するときにはかならず各色で16ビットのデータを保存できる形式を選ぶことです。モノクロの保存も16ビットモノクロで保存できるフォーマットを選びます。ブログにはそれらのフォーマットではアップできないので16ビットで仕上げてから普通のJpegに変換しています。

カメラは基本的にデジ一をお勧めですが、リコーのGR-Dなどモノクロ撮影にこだわったコンデジもあります。基本的にはRawモードの撮影ができるかどうかがポイントだと思います。
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No.4さんの解説に一部誤りがあります。


階調とラチチュードは全く違います。

階調とはモノクロで言えば、どのくらい白いか、どのくらい黒いかという度合いのことです。
例えばもし、この度合いが3段階しかなかったら、真っ白と灰色と真っ黒のどれかしか色合いがないことになります。

ラチチュードは露出の許容度。
つまり、露出10段階ラチチュードがあるフイルムならば露出がアバウトでもちゃんとした写真が撮れることになり大変便利です。(写るンですや安いカメラはこれを利用したもの。)

逆に3段階しかラチチュードがないフイルムならば、シビアに露出を合わさないと、画が破綻します。
(この場合、ドンピシャでないとキレイな画にはなりません。)今のデジカメはこれに近いですね。
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当然自家現像されているんですよね。

それともプロラボで
現像焼き付けですか?それなら不満はあると思いますが
No4さんの言われる様に近づきつつはありますが同じにには
なりません。それに問題は出力側(プリンター)の黒の階調
の問題です。EPSONの最上級機辺りを選択、又は良いオペレター
に巡り合える事です。PROカメラマンでDIGITALでモノクロ
作品展やっている人がいますから一概にフィルムじゃないと
と否定してもどうでしょうかね。
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ほかの回答者の回答がすごくと勉強になりました。



私は、なんとなく見た感じフイルムのほうが、モノクロはいいなって程度しか思っていなかったので・・・

モノクロは、フイルムが手に入る限りフイルムですね~
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No4さんの回答は一部間違っています。


確かに通常のjpg形式にかぎっていえば階調は8bit、つまり256段階です。
しかしデジカメ内部では12bitなどの高いbit数で色を取得し、出力時にjpgの規格の8bitに落としています。このマージンでホワイトバランスなどを調整しているのです。
最近のデジカメでは「raw形式」の保存が出来るものが増えていますが、これですと内部の12bitカラーをそのまま出力できますのでより豊かなモノクロ表現が可能です。
raw形式の画像が扱えるソフトはPhotoshopが有名ですが、各社独自のソフトを出しています。これを用いれば、少なくともjpgの限界である8bitカラーによる画質の低下は防げます。

ただし、デジカメのCCD素子はアナログの銀塩に比べてダイナミックレンジが恐ろしく狭いという性質があります。
その意味ではNo4さんのおっしゃっているようにデジカメで銀塩写真を置き換えるまでに至っていないのが現状です。
デジタルが悪いのではなく、CCDが悪いのです。そこはお間違えの無いように。
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デジタルカメラの階調は0から255で表現されます。

ものすごく乱暴なことをいうと、デジタルカメラのモノクロは255色しかないということになります。もうこの時点でやる気を失くすでしょう?つまり、ラチチュードがお話にならないくらい狭いのです。これはデジタルの宿命であります。デジタルは電気信号に過ぎず、アナログの化学的表現にはかないっこないのです。

話は横道にそれますが、生物の神経伝達は電気信号です。つまりオンとオフの二種類しかありません。しかし神経と神経の間では実はノルアドレナリンとかセロトニンなどの化学物質を使っています。これによってオンとオフしかないはずの電気信号で微妙なさじ加減が出来るという訳です。いや、生物は偉大ですね。

そんな時代が来ればデジタルカメラの表現能力がフィルムカメラに追いつくでしょうが、2006年の科学では不可能です。
さて、他の方がいろいろ示されている方法論ですが、プロカメラマンの間でも様々なやり方をされているようです。つまり、まだ方法論が確立していないのです。モノクロを表現方法として使う写真家や芸術家はみなさん数百本という単位でフィルムを確保しています。つまり、モノクロフィルムというのはそれだけ危機的状況にあるということです。つい先日もあの富士フィルムからカラーリバーサルの種類のひとつが「原料の確保が困難になった」という理由で打ち切られましたが、実際はあまりの売れなさに生産ラインを維持することすら困難なのが現実です。
モノクロフィルムは明日生産が打ち切られても何の不思議もありません。今は去り行く不便さにノスタルジーを感じつつフィルムの確保に励まれることをおすすめします。
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本格的にデジでモノクロをやられるなら、参考URLのソフトをお薦めします。

(チトお高いが)
カラーで撮ってモノクロ化します。
やりかたは何通りかありますが、凝ったやりかたならRGB(元画)ごとの微妙な濃淡の調整もできます。
デジタル画像の修正、加工のほとんど全てのことができます。

参考URL:http://www.adobe.com/jp/products/photoshop/
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デジカメでモノクロフィルムと同等の画質を求める事自体が間違っています。



モノクロフィルムの階調度は無限段階と言われています。
私、EOS kiss DNと CASIO QV-4000(5年前の高級コンパクトデジカメ。400万画素。)でモノクロ撮影をやってみましたが、おおよそフィルム写真とはかけ離れたシロモノでした。(ただ単に色のない写真。)

さらに800万画素のkiss DNでさえ解像度はいかにもデジカメらしいもので、モノクロフィルム独特のきめ細やかな画質とは似ても似つかないものでした。

あなたのご要望のモノクロフィルムと同等の写真が撮れるデジカメの出現はまだまだ先のことです。
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フィルムカメラと比較してどうなのかわかりませんが


多くのデジカメにはモノクロモードが付いていると思います(多分?)
なくてもグラフィックソフトでモノクロには加工できると思いますが
それではだめなんでしょうか?
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