10秒目をつむったら…

テレビCMでオール電化を薦めていますが、そうなると
夏場のピーク時などに、困るんじゃないかなと思いますが、また、たくさんの原発が必要になるのではと思いますが、今電気は余っているのでしょうか?
深夜電力を使おうという理由であれば、納得は出来ますが。

A 回答 (3件)

オール電化のウリは,


・ミセスが嬉しい省家事住宅
・火を使わない安心住宅
・家計にやさしい経済住宅
・地球にやさしい環境共生住宅
ということだそうです.

>夏場のピーク時などに、困るんじゃないかなと
オール電化の家では夏場の昼間はそんなに(エアコン以外の)電気は使わないと思います.主に使いそうなのは朝食の準備,夕食の準備,夜,深夜(温水器)で,ピークカット云々というよりは,朝夕深夜の余剰電力をうまく使ってもらって,電気料金をたくさん払っていただきましょう・・・という営業活動のように見えるのですが... :-)

発電送電施設などはピーク時に合わせて作られていますので,その規格を越えるといろいろと不都合が発生します.そこで夏のピークカットとか,工場などの大口需要家に対してデマンド管理をしていますが,それ以外の特に深夜とかでは発電送電施設には余裕が出てきます.その時に電気をたくさん使ってもらえば,電力会社としてもうれしいんではないでしょうか・・・
#地球にやさしい,という点ではちょっと違うような気がします. :-P
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この回答へのお礼

ご回答ありがとう御座いました。
一般家庭の消費はピークには問題ないんですね。

お礼日時:2001/01/06 02:15

  一つは、ガスに対抗する為です。

お風呂やガスコンロなど、ガスを使用している所が多いので、オール電化になれば、ガス会社に入っていたお金が関西電力に入ります。他には、現在、大口の収入源が不景気の影響で倒産したり、電気の使用量を絞ったりして収入が減っています。
 また、大口の電気は自由競争で、電力会社以外の会社から購入できるようになったので、小口(一般家庭)は対象外なので、頑張っています。
 電気は余っているのかというと、電気をつくる施設は余っています。今は電気代を安くする為に原子力発電所を中心に大型の火力発電所を起動して、小型の火力発電所は動いてません。昼間のピーク時には、揚水水力発電所(深夜電力)を起動しています。
 実際には余剰電力を必ず持っておかないといけないので、5%~10%くらいは常にあまっているはずです!
 又、先ほど説明した大口の電気の収入が減っている分電気も余っているはずです。
 他の方の回答にもありましたが、一般家庭の昼間の電気の使用量はたかが知れているので、そんなに心配は無いと思います。(近頃は皆さん節電の意識が進んできてると思います)深夜電力や夜、会社など大口の電気の使用量の減った時間の余っている電気を家庭で使用してもらったほうが効率が良くなり、関西電力としては大助かりというわけです。その他の効果としては、原子力発電所中心としているので、無駄な石油を使用しなくて良いとか、揚水発電所使用して地球に優しいとかあります。
 電気が足りないから原子力発電所を作るという発想は無いと思います。作るとしたら、地球に優しい(二酸化炭素を出さないとか、石油が値上がりしていくので、安いとか)とかが理由になると思います。
 実際には今燃料電池(水素による発電)が実用化に向けて進んでいるので、電気の需要は増えても、供給の方は多様化していき、何とか追いついていくと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとう御座いました。
今は結構余っているんですね。
使っても使わなくても、発電コストが変わらなければ、
値下げや、時間帯別料金制(温水器以外の一般供給で)などがあれば助かりますね。
個人的には、マイクロガスタービンG+コージェネが早く安価、低騒音で普及して欲しいと思います。
工場も家庭も自前の設備で、送電ロスや事故を考えると、分散型電源はメリットが有りそうな気がしています。
電気よりもガスの方が、パワーがありますね。

お礼日時:2001/01/08 02:16

一般の家庭がオール電化にした場合のメリットは、他の方が書いたとおりだと思います。


電力会社がオール電化を薦めるのは、単純に需要の増大を
図っていることと思います。
ただし、深夜電力の需要を増やすのも目的の一つです。
オール電化にしてもらって、第2深夜電力などの契約もして貰うわけです。
深夜電力は昼間の半分程度しか使われておらず、発電設備も遊んでいるわけです。
発電設備を動かしたり止めたりもコストがかかりますし、
昼間のピークに合わせて設備を保持していかなければならないのは、設備投資や保守などのコストも掛かるわけで
これが、電気料金の決定にかかわってくるわけですから
バカに出来ません。
もし、昼間ピークが深夜に移動できれば、新たに設備を
創る必要がなく、ものすごいコストダウンにつながるわけです。ただし、設備のメーカーは困ってしまいますが・・・
昼間のピークを移動できれば、電気料金も下げることが
出来ることになります。
オール電化にして、深夜電力を使用する機器にして貰えれば、と長い目で見ながら推奨していると思います。
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