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昔(多分1980年代後半)テレビ朝日系の旅行番組で、山梨県のある土地では方言が他と全く違う、その違いも些細なものでなく語彙から文法まで全く異なる、と紹介していた記憶があるのですが、番組もわからず場所もわからないので調べることができません。そもそも東京からそんなに離れていないところでそんな方言が存在しうるのでしょうか。もし残っていたとするなら古代東国方言の直系の子孫とかでしょうか。ちなみにその旅行番組ではその違いを具体的にはあまり提示していなかったと思います。

A 回答 (2件)

ここかもしれません。

奈良時代の古語からの言葉?とか、いろんな古い伝説があるそうです。かなり山深く、近年まで隣村との交流もあまりなかったとか。

http://www.nhk.or.jp/kotoba/25yamanashi/25yamana …
「ふるさと日本のことば」→「古語から生まれた方言」
早川町奈良田


下記検索エンジンで「山梨県 奈良田」で検索してみてください。いろんなサイトがヒットします。(個人サイトばかりなもので、URLは貼りませんでした)
http://www.google.com/search
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おそらく,山梨県西部の南巨摩郡早川町にある奈良田(ならだ)集落ではないでしょうか。


登山家には南アルプスの登山口として,また言語・民俗学者には,周りと全く異なった方言を持つ地区として,知られています。
山梨県は,甲府平野を中心とする国中(くになか)地域の「甲州弁」と,大月・富士五湖を中心とする郡内(ぐんない)地域の「郡内弁」に分かれますが,奈良田はその両者とも異なっています。
甲州弁や郡内弁は,他の土地の人でも聞いていて何となく分かりますが,奈良田の言葉は難解です。
さらに,アクセント体系が関西アクセントであること,四つがな(じ/ぢ,ず/づ)の発音の区別があること(ぢ→ディ[di],づ→ドゥ[du]のように発音。昔はこういう発音の地域が主流だったらしい。ちなみに,「ち」「つ」もティ,トゥに近い),などの特徴が有ります。
2年前,NHKが教育テレビで毎週一つの都道府県を取り上げて方言を紹介する,「ふるさと日本のことば」という番組を放映していました。その第25回が山梨県で,奈良田方言もとりあげられていました。
参考URLのページで概要が分かります(音声も聞けます)。
今でこそバスも通っており,温泉も湧いている観光地ですが,昔ははるばる山越え歩いていくか,川沿いに下流から上がって行くか,どちらにしても外部との行き来が非常に大変だったので,それだけ昔の言葉が温存されたのでしょう。

参考URL:http://www.nhk.or.jp/kotoba/25yamanashi/25yamana …
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