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ニグリピニスには色々なロケーションがありますが、普通は同じものを繁殖させて、
違うロケーションのものは趣味で?殖やすことはあっても、それを外に出して広めないと読みました。
血の純潔?が崩れるからだと思います。

「趣味?」で、違うロケーションの個体を掛け合わせる場合、何か弊害が出ないのでしょうか?

日本メダカの場合、違う地域のメダカ(微妙にDNAが違う)と交雑しても、異常は出ないはずですが、
ニグリピニスの場合はどうなのでしょうか?

A 回答 (1件)

こんにちは


>ニグリピニスには色々なロケーションがありますが、
そうですね。Austrolebias(魚種名)nigripinnis(小種名)それに続くロケーションとして、Ibicuisito、Gualeguaychn、Carmelo、MSL等、日本には10種類以上のニグリが存在していると思っています。

>違うロケーションのものは趣味で?殖やすことはあっても、
本当の愛好家はそのような事はしません。

>血の純潔?が崩れるからだと思います。
本当の理由は種の保全です。ロケーションは採集地や最初の採集者名、採集時期などがつけられるケースが多いですね。ニグリは日本メダカのように外形は同じに見えても遺伝子レベルでしか違いが判らない魚とは違い、明らかに色模様が異なります。

>「趣味?」で、違うロケの個体を掛け合わせる場合、何か弊害が出ないのでしょうか?
残念ながら私の知り合いの中には、ロケ違いのニグリを掛け合わす事を考える方は居りませんが、私自身は弊害は無いと思います。しかし生まれた仔は、人間で言う本籍地の無いニグリとなってしまいます。

卵生メダカの世界では改良品種というのは、A.オースラレ・オレンジとノソブランキウス・エアガーサイ・ソリッドブルー、その他数種だけと認識しています。

一般熱帯魚や昨今の日本メダカは改良品種のオンパレードで、私からすれば雑種に名をつけて商売する方が多すぎるように思っています。もちろんそれらの魚に価値観を見出し趣味で飼育されることに、私がとやかく言うことでも無いですね。

卵生メダカは極々限られた地域で永年生き延びてきた魚たちで、その純血と種の保全を理解された方の崇高な趣味と考えております。

ところでニグリは元気ですか?私のところでは6月に取り出した卵とピートを、10月に水に浸けたところ10匹ほど孵化しました。幸いベリースライダーは完無で皆元気にブラインシュリンプに飛びつきます。次の心配は雄雌の偏りですが10匹いれば1~2ペアは採れると思い、まだ元気な親の血が繋がりそうです。
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この回答へのお礼

お返事遅くなって申し訳ありませんでした。

何故か卵は孵らず、やっぱり無精卵だったのか、温度維持に問題があったのか、謎。
まあ奇形の個体ばかり産まれるよりは良いですけど。
実際、奇形のメダカ、奇形の金魚が産まれたら、どうしたら良いのか分かりません。
フグのエサに回せるほど、割り切れませんし。

卵生メダカは原種の保存という目的を忘れなければ、きっと交雑ということはないのでしょうね。
メスが亡くなり、メス単独あるいは雌雄で購入しようと、ネットで探していたのですが、
そこで交雑種らしいニグリを見ました。

個人的には良く見るマッシュワイズが一番きれいに見えるのですけど、あまり関係ないのでしょうか。
カルメロはやや地味な気がします。
メスが落ちた原因は、他にあるのかもしれませんが、曝気していた水にピンクぬめりが発生したのに、
そのまま水換えしたのがまずかったように思っています。

オスが元気が無くなるときはメスが元気で、メスが食欲がない時はオスが元気という
アンバランスなカップルでした。
大体オスの方が気が強かったですね。
寿命が一年でしたら、来年の春頃にはオスが天に召されるかもしれませんので、
そろそろ雌雄できれいな品種をお迎えする準備を始めたいと思います。

お礼日時:2006/11/05 00:30

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