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検定試験の中の敬語の問題についてです。
敬語の問題の他のものに関してはかなり自信があって間違いなどしないのですが、コレだけチョット怪しいのです。
宜しくお願い致します。



1.秘書A子が来客から尋ねられた時に言ったことである。
部長から聞いているかと言われて、聞いていない時。

【Ans.】聞いておりません。
【私の疑問】「伺っていない」というと上司に敬語を使うことになるので適当ではないのは理解できますが、来客への敬意は示さなくていいのか。


2.上司あての伝言を客から頼まれた時
「分かった。伝えておく。」を意味を変えずに敬語にしましょう。

【Ans.】「かしこまりました。申し伝えます。」
【私の疑問】1番では上司に敬意を払う言い方をしないように、上司を上げないようにしたのに、2番は「申し」で自分を下げているが、これは上司を上げている事にならないのか。



1も2も「客・上司・自分」との関係の中の言葉遣いなのですが、使い分けがこの問題だけハッキリ分かりません。

どうぞ宜しくお願い致します。<(_ _)>

A 回答 (5件)

 


主語を付ければ簡単に理解できます

1.
部長から聞いておりません

2.
かしこまりました。貴方の伝言を申し伝えます

 
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この回答へのお礼

ん~。ちょっとよくわかりませんでした。
ごめんなさい。
ご回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/11/29 21:30

むずかしいですねーーーー!!


私も非常にに知りたいですw
なのでおバカな私なりに考えましたw
「聞いておりません」はなんかキツイ感じがするがそれしかないかもしれない。。。「承知しておりません」もなんか変だし。。。「存じておりません」。。。いやーーーーむつかしいですねw

「かしこまりました」はいいとして、「お伝えいたします」かなあ。。。「承知いたしました」だけにしてしまうのは。。。そんなのズルイ?日本人なのに日本語ってむつかしいなあ。。w

全くタメにならない回答をしてしまいましたw
ごめんなさいm(_ _)m
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この回答へのお礼

いえいえ。みなさんのご回答を参考になさってください。

お礼日時:2006/11/29 21:31

検定とは、秘書検定でしょうか? 検定には不案内ですが、50代の私の日本語感覚でお答えします。



「客・上司・自分」の三者で、来客と自分が話す場合、上司と自分の上下関係は来客には関係ないことなので一切無視してください。

1.「聞いておりません」は、やや突き放したような冷たい言い方に取れますが、間違えではないでしょう。…実務なら「申し訳ありませんが、聞いておりません」くらいのほうがいいと思いますけれど。

2.「申し伝えます」の「申し」は、来客に敬意を払っているだけで、上司を上げていることにはなりません。来客に対し、自分と上司は同列です。
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この回答へのお礼

なんとなくわかった気がします!
ご回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/11/29 21:31

1、「ませ(ます)」・・・丁寧語(話し手⇒聞き手への敬意)


  敬意の方向は「自分⇒客」と考えられます。

2、「客の伝言」が自分によって上司に申し伝えられる
と考えれば、この謙譲語の敬意の方向は「自分⇒上司」ではなく「上司⇒客」であると言えます。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/11/29 21:32


「おりません」は、聞き手(客)に対する敬語です。
「おる」はもともと謙譲語ですし、それに丁寧語「ます」を付けているわけですから何の問題もありません。「おりません。」ではそっけないという感じを抱く方もいらっしゃるでしょうが、今回与えられた状況では、それ以外に表現する術はないと考えます。
また「聞いて」の方ですが、その話題が「客が言った話」あるいは「客に深く関与した話」の場合は、「伺う・承る」を使うことができます。
この場合の謙譲語「伺う・承る」は、直接話を聞いた相手(この場合は上司)ではなくて、話題の主や内容(この場合は客)に対する敬意を表すことができるからです。
例えば「先生のおうわさは父より伺っております。」ということができます。「伺う」という動詞の直接の対象は「父」ですが、この文ではその話題(先生のうわさ)の方が、敬意の対象になっているからです。
しかし、ご質問の場合、この文だけから話題の内容をつかむのは難しいので、「伺って」を使うのは危険です。
結局「聞いておりません。」でいいと思います。

なお、これは個人的な語感(主観)ですが、「承る」は「伺う」よりも、さらに、間接的に話題の主・内容を高めるニュアンスが強いので、私なら「承る」をあえて使います。その話題に、客が全く関与していないはずはありませんからね。
ただ、以上の理屈が相手に通るかどうかはわからない(いくら正しい敬語であっても、相手に通じなければ意味がない。特にビジネス敬語の場合は。)ので、お勧めはしません。


この場合は比較的簡単です。
「申し伝える」は、「あなた→上司」という関係ではなく、「あなた→客」という関係において用いられるものです。下記をご覧下さい。

A「先生に事情を申し上げる。」
B「先生が今おっしゃった事情を母に申し(申し伝え)ます。」
Aの「申し上げる」は、その動詞の対象(先生。補語)に対する謙譲語です。それに対し、
Bの「申す」は、その動詞の対象(母)ではなくて、その場の聞き手(先生)に対する謙譲語です。
ご質問の「申し伝える」の場合は、上記Bの用法と考えられるので、適切な使用法といえます。

なお、せんだって、敬語の区分法が変わるという記事が新聞紙上をにぎわせましたが、その新区分法の一つが、上記A・Bに謙譲語を分けるというものでした。この新区分法は、煩瑣だとして概ね不評でしたが、今回のご説明のような場合は、有効な概念整理だといえると思います。
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この回答へのお礼

こんなに詳しく教えていただきましてどうもありがとうございました。
やっぱりちょっと私には理解し難い感じもあるのですが、、、(バカですね)

ご回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/11/29 21:33

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