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豚には、胆汁を貯めておく胆嚢が無いと、聞きましたが、本当でしょうか?

もともとないのでしょうか、あったものが、退化したのでしょうか?

いのししも同様に、胆嚢が無いのでしょうか?

油っぽいものは、食べないのでしょうか?何でも、食べちゃう気がしますけど。。。。

A 回答 (8件)

 獣医師です。



 ちゃんとありますよ。
 ちなみに「熊の胆」はご存じですよね?熊の胆嚢から作った薬で大変高価なものですが、"普通に流通"している熊の胆と呼ばれているものは、実はほとんどが豚の胆嚢です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
つまり、肉屋の扱いには、無いけど、他の流通業界に流れているということですね。そうすると、熊の胆と言う名称でも、豚も熊も両方あるわけですね。市販漢方薬の胃腸薬に、熊の胆入りと書いてあっても、安物は、豚の胆入りだったりして。。。。。まあ、成分は、似ているから薬効は、ほぼ同じかもしれませんが。。。。豚の解体時に、肉屋さん以外に、なめし皮屋、豚毛屋、漢方薬屋、など、随分たくさんの流通業者が絡んでいるのでしょうね。養豚業界でない、獣医学的に、正しく、豚の骨格、内臓、筋肉、血管、リンパ管など、調べるところができるホームページがあれば、URLを、教えてください。

豚のゲップや豚のおならにも、興味が、あります。なぜか、反芻動物ではないのに、食餌後、口をもごもごしていますね。歯軋りとは、また、違うんです。また、おならも、音なしで、臭いんですが、盲腸、大腸での発酵作用で、ガスが出るのでしょうか?円錐形の大盲腸の内部構造も知りたいところです。胃、脾臓、十二指腸、小腸(空腸?)大腸、盲腸、直腸など、ちょっともう少し詳しく知りたいのですが、図書館など、どんな本で、調べれば、図解とか写真入りで、解かり易いでしょうか?

お礼日時:2006/11/30 06:33

No.7です。

お褒めいただきまして、ありがとうございます。m(_ _)m

ご紹介したサイトに出ている豚は、fetal pigと呼ばれているものです。名前から察して、おそらく豚の胎児ではないかと思います。
臍の緒のようなものも付いていますね。

アメリカでは動物解剖の教材として、普通に使われているようです。
私自身もアメリカの大学に留学中、fetal pigの解剖は経験したことがあります。
それはかなり昔のことですが、ご紹介したようなサイトがあることから推察して、今でも教材として使われているのではないかと思います。

もし豚の解剖学の本をお探しでしたら、洋書を扱っている書店で、動物学の解剖実験書などをお探しになるのが良いかと思います。
検索するとしたら、fetal pig, dissectionなどのキーワードで出てくると思います。

>ペットで、豚を飼うと、3ヶ月齢以内に、避妊手術をしないと、卵巣も子宮も、それをとりまく、動脈も太くなり、手術が、不可能になってしまいます。豚は、人間と違い、輸血とかありませんから。。。ですから、解剖学って、ペットには、重要なんです。

なるほど、ご質問の趣旨がよく分かりました。
最初このご質問を拝見したときは、何故これがペットカテゴリーに??(@_@)という感じだったんですが、たしかにペットとして飼うなら、それなりの知識は必要ですね。
私はペットといえば小鳥くらいしか飼ったことはないのですが、病気になっても治すことができず、みすみす死なせてしまったこともありました。
豚と聞くと、どうしても食用動物のイメージしか浮かばないのですが、知能も高いらしいし、奇麗好きだし、たしかにペットとしての条件は備えているようですね。

この回答への補足

豚回虫や野良猫媒介のトキソプラズマ感染防止に、消石灰の土壌消毒が有効なことや、穴掘り用の土は、洗い砂など、細菌の少ないものがベターとか。。。。成長判断は、背骨のS字と首の骨の角度で、体長は絶えず変化するので、体重と胸囲の方が解かりやすいとか。。。

知能は、高いですよ、トイレのしつけは、ほとんど出来ますし(そそうするときは、あるのですが、飼い主の気を引くためとか、知的な行動です)
おすわり、お回り、ジャンプなんかもしますし、リードで散歩もしますし、、、犬くらいの知能はあります。猫より知的ですね。
心臓や肺の位置は、大事で、普段、聴診器で、音を聞いて慣れておくと良いですし。。。とにかく、養豚とは、全く違うのですよ、やっぱり。。。。

写真関係は、素人でもわかり易いし、骨格標本も助かります。

補足日時:2006/12/07 02:25
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この回答へのお礼

またまた、ありがとうございます。アマゾンなどで、洋書探してみます。ネットで探しておいて大型書店へ行ってみます。
県立図書館では、結局、教えていただいた和書と若干の獣医メルクなど辞書系くらいしか、豚は、無かったですから。。。ペットブタは、米国で、年間1万頭の出荷実績があります。日本は、その10分の1くらいと思われますが、果たして、どれだけ適正に飼われているやら、人畜共通感染症など、200種類くらいの病気も、ちょっとは、覚えないといけないし、皮膚症状変化も、豚丹毒、豚疥癬、豚真菌症など、よく似ているのに、罹患参考写真なんかもありませんし、自分で、開発しないといけない部分が、あります。最近覚えたのが、普段の体温測定は、腸で、動物体温計を使わず、耳体温計を使う(病気のときは、暴れる力も無くて直腸で計測できるが、普段は無理)、蹄手入れは、夜中寝ているときに、保定なしで、ヘッドランプ下でやるとか、薄い爪と髄部の区別は、着色剤になるヨード液なんかを塗るとか、餌に、乳酸カン菌とビフィズス菌と2種類以上の菌とオリゴ糖と食物繊維(りんごかすなど)を混ぜて、ペレットと合計で体重の1%で充分必要カロリーが取れそうなこと。食物繊維と暖かい水分補給で、糞食は、防げること。胃拡張になりやすく、一度、胃が拡大すると胸骨が伸びて、痩せさせても、肋骨が出てしまうことなど。いろいろ解かりました。養豚界では、6ヶ月で、肥大化させるために、鉄分やカルシウム不足になるのですが、ペットでは、ならない代わりに、密飼いをしない分、体重を保つ、脚の運動と発達バランスがいること。

お礼日時:2006/12/07 02:25

英文ですが、こちら(↓)のサイトは如何でしょうか。


http://www.whitman.edu/biology/vpd/main.html

digestive systemをクリック
豚の腹付近をクリック
Remove liverをクリック
してみてください。
Gall bladder(胆嚢)はたしかにあるようですね。

この回答への補足

この解剖図で、とても参考になるのが、ていりゅうこうがんというか、玉ちゃんが、案外、生まれてすぐだと小さくて、定位置に無かったりして解かり肉ですが、ペニスの根元の両脇を探すということで、良いのですね。

結構、獣医さんでも、1個は取れても、もう1個が見つからないって、ありますよね。。。。

そういう、実例も、写真があると楽ですよね。

補足日時:2006/12/06 13:50
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この回答へのお礼

ありがとうございました。本当の子豚ですね。よく解かります。

ペットで、豚を飼うと、3ヶ月齢以内に、避妊手術をしないと、卵巣も子宮も、それをとりまく、動脈も太くなり、手術が、不可能になってしまいます。豚は、人間と違い、輸血とかありませんから。。。ですから、解剖学って、ペットには、重要なんです。麻酔や輸血など、豚は、結構特殊なんですよね。。。。

ものすごく、助かります。。。。

お礼日時:2006/12/05 08:36

 調べてみたのですが、以外に豚の解剖学の本ってないですね。


 チクサン出版から「解剖アトラス」というシリーズが出ているのですが、牛と馬しかありません(それでシリーズって言うな)。

 また、近代出版から「獣医解剖学」という本が出ています。これもカラーじゃなく、学生の教科書によく使われる本です。というか「家畜比較解剖図説」とどちらかが必ず教科書になっているようですね。他にまとまった本もないし。
 私は図が大きいので「家畜比較解剖図説」の方が好きです。上下2冊なので高くなりますが。

 海外の本だと、牛や馬を液体窒素か何かで凍結して、そのまま輪切りにしたり縦切りにしたりした写真を載せるという、えぐいアトラスがいくつか出ています。
 これの豚バージョンも見たことはないですね。少なくとも翻訳物ではなさそうなので、洋書だったらあるかも。

 以外に豚、冷遇されてますね・・・今気づいた。

この回答への補足

ありがとうございました。家畜比較解剖図説は、確かに解かり易いですね。自分の知っている動物の部位と、目的の動物の部位を比較することで、理解しやすいですね。でも、やっぱり、上下とも見ましたが、豚が少なすぎです。犬、猫、馬、牛、鶏、で、終わり。。。。豚ってなぜ無いの???って言うくらい、記述が、少ないです。でも、お蔭様で、メルク獣医マニュアルと言う本が、見つけられて良かったです。馬は、競馬関係の資金のお陰か、結構あったんですが。。。結局、豚全般知識欲は、消化不良です。でも、胃憩室なるおもしろい胃の部分を発見したのですが、この部位は、何のために、あるのでしょうか?
ますます、豚が、不思議な雑食動物ですよね。

補足日時:2006/12/02 14:39
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この回答へのお礼

近代出版から「獣医解剖学」という本が出ています

家畜比較解剖図説」とどちらかが必ず教科書になっている

今日、図書館に、行ってみます。

ありがとうございました。
うーん。やっぱり、豚って、大動物でも、メジャーじゃないんですね。結局、牛と馬ばかりで。。。。でも、豚って、おもしろいんですよね。乗馬で、馬と接するのと、豚は、違ったんですね。猫や犬とも、違うんです。やっぱり、雑食というのが、人間と近いというか。。。養豚の本も、6ヶ月で、と殺するまでは、詳しいのですが、自然放牧で、15年飼育しようとすると、誰も、2年目以降が、解からないのです。種豚、母豚は、小屋に隔離するのが、普通ですし、全く自由に、放牧しているって、科学的な情報がないんですよね、案外と、。鹿児島黒豚のファームへ問い合わせても、経験則ばかりで、科学的分析が少ないです。各県の家畜衛生研究所でも、家畜豚は、解かるけど、豚の動物学とか言われても???

結局、誰も詳しくないのです。

うちのぶうを、見ていると雌なので、21日周期に必ず、雄を探しに、外へ出たいって言うのですが、僕が、都会だから雄は、居ないよっていいながら、散歩に行くのですが、帰りながら、がっくり今日も居なかったって反応が解かるし。帰ってから、せっせと、4隅に行って、糞をして、一生懸命、脚で踏んで、臭いを付けて。。。この7日間の涙ぐましい努力というか。。。。後の14日は、昼でも、寝たまま、起こすと、いやいやおしっこに行って、また、ごろんと寝てと、態度がぜんぜん違うんですね。

生理のあとは、甘えん坊で、人が庭で作業していると、一生懸命、手伝う?というか、ひっついてきて、仕事になりませんね(笑)

豚のエンリッチメントというのも、あまり詳しい本が無いんです。青色に反応するのは、解かっていて、いろいろおもちゃを与えるのですが、プールと穴掘り場以外には、あまり、興味を示しません。ほとんどの遊具が、遊ぶのですが、すぐ飽きちゃうみたいです。リング、吊り下げ、ボール、変形おもり、いろいろ試したのですが。。。餌に絡めないと動きませんですね。ほとんど、餌が目的なので、最後は、破壊して、中の餌を食べちゃいます。寝床の中は、傷つけたり壊したりしないのに、外では、壊すばかり。。。。(余談でした。)

お礼日時:2006/12/02 03:02

 「家畜比較解剖図説」という本があります。

養賢堂から出版されていて上下二巻組です。獣医系の学生の大半はこの本で解剖学を勉強しているかと思います。
 カラーではないのですが、とにかく骨格から内蔵、内循環系に至るまで系統的に図解で記述されているので使いやすい本です。

 カラーとかになると、ちょっと職場で調べてみないと判らないですね。仕事で使う場合は「綺麗」とかにはまったく拘らず、実用性一辺倒なので。

 もう少しお時間を頂ければ調べてみます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

図書館で調べてみます。

お礼日時:2006/12/01 01:43

 Jagar39です。



>獣医学的に、正しく、豚の骨格、内臓、筋肉、血管、リンパ管など、調べるところができるホームページがあれば、URLを、教えてください

 申し訳ありません。本はたくさんあるのですが、サイトとなるとちょっと記憶にありません。今いろいろ検索もしてみたのですが、そのようなサイトは見あたりませんでした。

 学生時代、クマの卵巣組織で卒論を書きました。
 なので猟友会の強力をいただき、猟期には毎週山に入って猟友会と同行し、撃ったクマから卵巣と子宮だけ採材させてもらって大学に持ち帰って標本を造り・・ということをしていました。

 その時に聞いた話では、クマの胆嚢は冬眠中に胆汁が溜まって大きくなり、冬眠があけて水を一滴でも飲むとあっという間に小さくなってしまい、商品価値がほとんどなくなるのだそうです。
 なので冬眠中のクマを獲る「穴撃ち」という猟をやるそうなのですが、その冬眠穴の場所は他人には絶対に教えない、んだそうです。私にも教えてくれなかったし。
 で、そうやって獲った熊の胆は、ほとんど知り合いの伝手を通じて分けてしまうのだそうで、「一般に流通している熊の胆なんてほとんどないはずだ」と言ってました。
 ま、この人達は「趣味の猟師」だったので、職業猟師(いわゆる「マタギ」)は、事情が違うのかもしれず、一般に流通する熊の胆があるのかもしれません。

 豚の胆嚢は、養豚農家が軽トラに満載して「これを売りに行く」ところに出会ったことがあります。つまり、食肉センターから自分の出荷した豚の胆嚢を分けてもらってきていたのでしょう。
 豚足などは基本的に「廃棄物」で無料なんだそうです。なので豚足は材料費ただ、ということに。

 もうひとつ。
 豚の内臓で「円錐状」なのは盲腸ではなく結腸、いわゆる"大腸"です。盲腸は盲腸でありますが。解剖学的には「円錐結腸」と言いますね。
 牛は「円盤結腸」で、馬は・・・なんだっけ?形は覚えているけど名称を忘れました。

 ちなみに犬の結腸はヒトのそれとそっくりです。
 これも名称は忘れましたが、腹壁に沿って腹腔内をぐるりと一周する"四角"に見えるあの形状です。
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この回答へのお礼

Jagar39さん、何回も、ありがとうございます。
一般人だなんて、獣医さんじゃありませんか!?

豚の胆嚢は、養豚農家が軽トラに満載して「これを売りに行く」ところに出会ったことがあります>>>>
すごいおもしろい情報ですよね。実は、うちの近所が、肉類の2次加工兼卸屋さんなんですが、豚足も、豚の腸もちゃんと値段がついて、売ってます。大都市のど真ん中、なんですけどね。牛は、鹿児島とかから来ているみたいです。はるか1,000キロ以上南の県、11トンの鹿児島ナンバーがよく来てますけど。。。そこの店を、通って、公園へ、ペットの豚を散歩させてます。なんか奇妙な絵ずらですけど。。。

解剖学的には「円錐結腸」と言いますね。>>>>
うちの豚のこの部分の常在菌が発酵するらしく、いつも、僕の布団に来ては、すかし屁をするのです。

抗生物質を与えていないので、毎日食べてる雑草類を発酵消化しているみたい????

今、実験動物用豚ペレットと果物のかきの晩御飯を、ぶうは、終わって、暗いので、ストーブの前で、寝てしまってます。

雑食の豚の食餌内容は実に豊富で、とても勉強になります。円錐結腸の発酵消化システムにとても興味があります。どうやって、繊維質をこんなに分解できるのか????

本の名前がお判りの節は、書名を、教えてくだされば、図書館で調べますので、助かります。近所の図書館は、蔵書は、大変多いのですが、閉鎖架ですので、コンピューターで、検索しないと借りれませんが、豚、解剖などのワードですと、蔵書が1,000冊以上です。検索を絞ってくださいなんて、エラーになって、なかなか目的の本が、見つけられないです。

図書館蔵書検索システムの検索ワードでも、結構なんですけど。

お礼日時:2006/11/30 19:02

豚には胆嚢はありますが、馬など動物によっては胆嚢の無い哺乳類、


草食動物も居ます。だから胆嚢は不要という説もあります。
現に取り去っても大丈夫ですから。
おそらく別の動物と豚とを間違ったのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。草食動物に、胆嚢が、不要というのは、解かる気がします。別に、胆嚢は、胆汁の貯蔵庫兼胆汁の量のコントロール部位ですから、肉食で無ければ、直接、肝臓からの胆汁で、足りるのでしょうね。

雑食動物の豚は、せみの幼虫からバッタから結構昆虫類も、食べますから、胆嚢が、あった方が、便利ですよね。

馬は、確かに、肉類は、食べませんから、不要かもしれませんし、牛は、反芻したり、胃が、たくさんに区分されていたりして、不要なんでしょうか?

雑食動物としての豚の食生活は、人間に近いですよね。盲腸を除いては、非常に、似ている感じがします。ところで、豚にも、虫垂ってあるんでしょうか、円錐状盲腸の仕組みが知りたいです。

お礼日時:2006/11/30 14:33

あります。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。人間を始めとする哺乳類は、内臓構造が、似ていて、胆嚢も、やっぱりあるんですね。

豚肉店や養豚業界の内臓絵図に、胆嚢が、記載されていないのは、と殺、解体時に、胆嚢だけ、漢方薬業界に流すので、描かれていないと言うことでしょうか?

平素、豚肉を、食べていても、解体されたものが、どう流通するのか、案外知られていないようですね。豚は、使えない部位が、無い動物だそうですが、ぶたのしっぽ、豚の胆嚢、豚の皮、豚の毛、骨など、どんな流通経路なんでしょうか?

お礼日時:2006/11/30 06:15

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