
大人になってからバイオリンを始めた者です。以前バイオリン教室の先生に1年間習い、今は独学で練習しています。
習っていた頃、左手は人差し指の第二関節を指板の右上角(上こまの右)にぴったり付けて押さえると教えてもらいました。D線を押さえるときは指が寝てしまってA線にも触れている状態でした。ところが、今使っているテキストに重音が出てきて、上のような押さえ方ではどうしても弾くことができません。A線開放弦のラ、D線のファシャープなどを一緒に弾く場合などに、A線に指が触れているため、汚い音になってしまうのです。
左手の人差し指第二関節は指板から離して立てるようにしてしまってもよいのでしょうか。むしろ、指板から離すのが正しい方法なのでしょうか。バイオリンできる方がいらっしゃれば教えてください。よろしくお願いします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
そうですか。
低いポジションだと、ネックが細いため、指の側面が、「触れます」
しかし、「触れる」のは、OKですが、
「寄りかかる」・・・といったらいいんでしょうか、
ギュッ!・・・と、ネックに、指の側面が固着した感じになりやすいですよね。
なので、「高いポジション」の練習は、まだのようですが、
とりあえず、高いほうを、押さえてみてください。どこでもいいので・・・
そうすると、弦高も高くなり、ネックも太くなりますよね。
そうすると、今、sakukana さんの押さえ方では、押さえられないと思います。
すなわち、「第1ポジション」の押さえ方の確認は、
「ハイポジション」の押さえ方が、よい、見本です。
もちろん、細くなるので、多少、違いますが、感覚は同じです。
特に、「第1ポジ」だけ練習していると、たいてい、力んだ、変形したフォームになりやすいです・・・
なので、正確なポジションは、しらなくても、いいので、
「高いほう」を押さえ、それをスライドさせて、「第1ポジ」確認してみてください。
早速高いほうを押さえてみました。
今までの手の形とは全然違って、もっと丸くふんわりとした手の形になりました。
そのまま第1ポジションを押さえてみると・・・
お~!!なんだかいい形になった気がします。
でも今まで人差し指の関節をネックにつけて、そのまま指を倒して押さえるとミ(D線)というように習っていたので、どこを押さえていいやら検討がつかなくなって正しい音を出すのが難しくなってしまいました。練習あるのみでしょうか。
大変分かりやすいご回答、ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
A線開放弦のラ、D線のファシャープなどを一緒に弾く場合などに、A線に指が触れているため、汚い音になってしまうのです。
左手の人差し指第二関節は指板から離して立てるようにしてしまってもよいのでしょうか
質問を正確に理解しているか、わからないので、回答に自信がないのですが・・・
単純に、「立てる」「腹のほうではなく、指の先端で、上から、押す」・・・といった感じでいいと思います。
また、なんと、説明していいのか困るのですが・・・
こういう押さえ方の工夫もあります。
普通、押さえるとき、指は、ネック(弦)に対し、45度? くらいですよね。
この角度を、ポーイングと同じように「直角」方向では「★なく」
「0度? 」方向ぎみ? に、「指をヘッド方向」から、押さえるようにするのも手です。
まあ、重音は、どうでしょう。
そんなに、まだ、必要ないと思いますよ。
確か、スズキの教本だと、4巻だか、5巻あたりですよ。まともにやるのは・・・(^^;
なので、今から、そんなに悩まなくてもいいですよ。(^^;
それより、「スケール(音階)」「ポジション移動」のほうをマスターしたほうがいいですよ。
単音で、はやく、また、各ポシションで、正確な音程が確保できなければ、
レッスンも進みません。(^^;
まあ、そのうち、「重音(2音)」のほか、
「和音(3音。4音)」同時に弾く??? (^^;
ようなお楽しみ・・・爆。
も、まってますので、また、そのときでも、研究しましょう。(^^;
なるほど、
「立てる」「腹のほうではなく、指の先端で、上から、押す」
「指をヘッド方向から押さえる」
了解です。
けれど、まだそんなに必要ないとのおことば、安心しました。使っている教本でいきなり出てきて焦ってしまって・・・。
紹介程度に載っていただけなのかもしれません。
それにしても3音、4音!! おそろしやぁぁ~。
明日からは早速正しいフォーム→スケール、ポジション移動ってな感じで練習に励みたいと思います。あっあと先生探し☆
もう本当にtom0120さんには何とお礼を言ったらいいのやら。
何から何までご親切にありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
「バイオリン」は、「空中に浮いている」必要があります。
といっても、「肩とあご」の間に、はさんで・・・ということですよ。「はさむ」・・・というより、「肩とあご」の間に、「★ひっかかってる」。って感じです。このことが、理解できたか? 不安なので、別の例えをしてみます。
「石垣」には、「すきま(あごと肩の空間)」がありますが、
ここに、このすきま程度の「平たい石(バイオリン)」があるとします。
この「すきま」に、「平たい石」の「先端の一部だけ」、差し込んで、手を離すと、どうなりますか?
「平たい石」は、先端で、ひっかかって、おちません。
すなわち、「石垣」が、「平たい石」を、力で、はさんでいるわけではありませんよね。
まさに、「★ひっかかっている」のです。
なので、「バイオリン」も、「あごと肩」で、はさむのではありません。
「★ひっかかっている」・・・って感じです。
なので、あごや肩が、疲れる。コル。ことはありません。
-------------------------------------------------
■「フォーム」は、重要です。
言葉では、知っていても、結構、無関心ではありませんか?
これも、別の例えをすると、「かけ足」(走ること)・・・を想像してみてください。
「中腰」で、走れますか??? (^^; ゆっくりなら、走れるけど・・・(^^
なにが、悪いのでしょう? 単純にフォームが、悪いのです。同じように、いわば、sakukanaさんの「左手のフォーム」なんかは、「★中腰」の状態なんです。
当然、指は、早く動かないのです。だれがやっても。(^^;
逆にいえば、「フォームが正しければ」、相当、指は早く動きますよ。
まあ、バイオリンの先生は、いちいち、ここまで、丁寧に、ことばでは、指導しないかも・・・(^^
なので、「参考書」。いろいろ、フォームの関係。弾き方の関係の本がありますので、バイオリンの専門店などにいってみましょう。結構、何冊もありますよ。(^^;
他に、なにか、質問があれば、せっかくですので、どうぞ。
思いだしてみますよ。昔のことなので・・・。爆 (^^;
たびたびありがとうございます。恐縮です。
「ひっかかっている」の表現、よくよく理解しました。
肩当を調整し、鏡を見ながら上がっていた肩を下げ、オッいいかも!!
というところまでいきましたが、やはり肩が凝る感じです。
ふぅぅ、本当に難しい・・・
お言葉に甘えて。最初の質問、左手のフォームのことなのですが。
丸くふんわり持つのは分かったのですが、やはり弦を押さえたときに、右隣の弦にも指の腹が触れてしまいます。爪も相当短く切りましたし、指もどちらかといえば細い方だと思います。
でも「重音」がどうしてもできません。
何かコツはあるのでしょうか。
No.8
- 回答日時:
ロングトーン・・・で、有名な曲として、
バッハの「名曲」で
『♪G線上のアリア』です。
ローグトーンが美しい、名曲ですが、人により、何回返すかは、よると思いますが、一回のダウン ボーでは、きついですよね。
なので、ターンしますが、音楽的には、ロングトーンなので、
つながった音でなければなりません。
このとき、もし、ターンしたとき、音が切れると、名曲も台無しです。(^^;
また、私は、よく、こんなことを言われましたよ。
普段の生活の中でも、例えば、「えんぴつ(ボールペン)」などを、弓の代わりに、常にボーイングの練習。手首のなめらかさなどの練習をするように・・・と。
そんなことを指導されたことを、思いだしましたよ。(^^;
なので、そんな感じで、いつでも、練習することが大切ですね。(^^;
No.7
- 回答日時:
バイオリン左手の押さえ方・・・で、思いだしました。
(^^;「バイオリン」は、演奏するとき、
「左手」で、支えて(持って)ますか?
それだと、だめです。
「バイオリン」は、「空中に浮いている」必要があります。
といっても、「肩とあご」の間に、はさんで・・・ということですよ。
「はさむ」・・・というより、「肩とあご」の間に、ひっかかってる。
って感じです。
なので、普通、「バイオリン」は、「★両手をバンザイ」しても、「★落ちない」はずです。(^^;
意味・・・わかりますか?
左手が、ボジション移動するためには、左手で、「バイオリン」を支えてる
持っていては、できません。
なので、左手は、ネックに対し「★触れている」・・・程度です。
今、sakukana さんのフォームの崩れがあるのは、
左手で、「バイオリン」を支えてる。持っているからなんです。
まあ、また、その辺のことは、先生に聞いてください。(^^;
tom0120さんのおっしゃること、すべて的中です!!
バイオリンは左手で持っており、両手をバンザイしたらもちろん落ちました・・・。
ポジション移動って、左手を離して再び持つまでのバイオリンが落ちない隙に、一瞬でしなきゃだめなんだな~などと勝手に思い込み、
すごい技だな~などと呑気に考えていたところでした。
弓の持ち方、左手の押さえ方以前にバイオリンの持ち方からやり直しのようです。
tom0120さんに先生になってもらいたいくらいです。
No.6
- 回答日時:
せっかくなので、もう、一言 (^^;
ポーイングの件ですが・・・
「弓の軌道」は、「一直線上」を、「アップダウン」しているように感じますが、違います。
たとえば、
「ロングトーン」・・・というのは知ってますかね?
楽譜上では、ずっと、「同じ音がつづく」音です。
当然、アップ または、 ダウン の「一方向」の動作だけでは、
短いので、たとえば、ドの音なら、
ド(アップ)ド(ダウン)ド(アップ)・・・
と弾くのですが、このとき、普通、まだ、初心者ですと、
切れますよね。ターンするとき、
でも、手首が相当、なめらかに訓練されていると、
ほとんど、切れません。
まるで、一つのつながった音のように聞こえます。
これができるようになるには、弓を、やさしく、触れる程度にもち、
手首の返しがなめらかでなけれはできません。
また、トレモロのような、単音で、高速に連打する場合も同じです。
これは、アップ または、 ダウン ・・・というより、
手首だけの、「回転運動」により、行います。
「一直線上」の軌道。動作では、できません。
どちらにせよ、
弓を持つとき、「たまご」を、「軽~く」包み込むように、
弓を持つのが、ボイントです。
まあ、相当の年数・・・レッスンは、必要ですよ。10年くらいは。(^^;。
やはり先生について基礎からやり直すのが一番いいですよ。
ロングトーン、早速試してみました。
試すまでもなくできないのは分かっていたのですが・・・
やはりラー。ラー。ラー。
と切れ切れでした。トホホ・・・
これがつながった音のように聞こえるなんて!!
今の私には大変な驚きです。
単音の高速連打も試してみました。
腕も手もガチガチ。ダメだこりゃって感じです。
とにかく、まずは軽く弓を持てるように練習します。
あとは、先生探しですね。
それにしても10年とは・・・。めげずにがんばりたいと思います。
No.5
- 回答日時:
「丸い物を包み込む」ように持つのですね・・・・の件で、
余談ですが・・・。
「右手」についても、まったく、同様です。
弓を持つとき、「たまご」を、「軽~く」包み込むように、
弓を持つのが、ボイントです。
なので、ほとんど、弓か落ちそうな感じで、つまむ・・・
といった感じになります。
ボーイングは、一見、簡単そうですが、
「利き手」を使って操作するくらいなので、本来、
むずかしい操作です。
こちらも、「丸い物を包み込む」ように持つ・・・ということが、
そのまま、あてはまりますので、余談ではありますが、
追伸です。(^^;
がんばってください。(^^;
右手も軽くなんですね。
弦と直角に、ということは注意されたのですが、そんなに軽く持つとは知りませんでした。私のフォームとは程遠いようです。
以前通っていた教室が、大人のための・・・という教室だったし、皆さん音楽初心者&グループレッスンということもあり、基礎がおろそかになっていたように感じます。
当時はとりあえずギコギコ弾ければ良しとされ、なぁんだ、バイオリンって簡単じゃーんなどと思っていましたが。。。
甘すぎました。
やはり先生について基礎からやり直すのが一番いい気がしてきました。何度もご丁寧に、ありがとうございました。
大変参考になりました。
No.4
- 回答日時:
今までの手の形とは全然違って、もっと丸くふんわりとした手の形になりました・・・
2番さんの回答でも、同じように、「丸み」すなわち
「丸い物を包み込む」ように持つのですね・・・とありましたが、
そのことをいっているのです。
ところが、たぶん、sakukana さんの第1ポジでのフォームは、
「丸み」・・・の逆ではありませんでしょうか?
たぶん、指の根元の関節は、逆ぞりしてませんか?
物理的に、ネックが細いのである程度は、しょうがないのですが、
力んで、完全に、逆ぞりしていたら、ペケです。(^^;
まあ、そんな感じで、すぐには、矯正できないでしょうが、
確認していきましょう。(^^)/
「丸い物を包み込む」ように持つのですね・・・
ハイポジションをスライドさせて、確認しましょう。
おっしゃるとおり、私のフォームは力んで丸みの逆に近い状態でした。
まさに必死といった形の持ち方で、ガチガチのゴチゴチでした。
高いポジションで確認し、そのまま第1ポジションに持っていく方法、本当に分かりやすく、あ~こうやって持つんだなぁというのが分かります。
No.2
- 回答日時:
始めた頃にE線を弾くのに第三関節のあたりがついていて,あまり指が出ていなかったとかで,
指の高さ,指をどれくらい出すのか,目安としてそう言われたのではないでしょうか。
常に第二関節あたりをネックの角につけたままでは,おっしゃる通りになります。
それでD線やG線を押さえようとすると,指全体がべたっとねてしまいます。
第二関節をつけるとか離すとかが基準ではありませんので,
手全体が何か丸い物を包み込むような自然な形で,ネックを握れるようにしてください。
絃やポジションによって結果的に第二関節あたりになったり,
第一関節との間になったりします。
第二関節をつけるというのは基準ではないのですね。
確かに今考えると、目安として、関節をつけろと言われたのかもしれません。
ネックを持つ手はガチガチでしたが、丸い物を包み込むように持つのですね。とても分かりやすい表現で、何だかできそうな気がしてきました。
どうもありがとうございました。
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