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2月にライブがあるというのでバンドに参加させられました。パートはギターです。
ソロがある曲を弾く事になったのですが、私はいちばんオルタネイトピッキングが苦手です。早く弾かなきゃならないので、スケールも練習しなきゃ。。。と思います。
そこで、練習法などご存知でしたら教えてください!お願いしますっっ!

A 回答 (2件)

オルタネイトピッキングがうまくできないということについては、ピッキングの仕方を全般的に見直す必要があると思います。

特にダウンピッキングについては問題ないが、アップピッキングは苦手、あるいは違和感があり、オルタネイトは苦手というのであれば、問題ないと思っているダウンピッキングの仕方にも問題があるケースが多いでしょう。包括的にやり方を見直してみることをお勧めします。

ピッキングの際に、ピックが直線的に動く、手首が硬い、肘の曲げ伸ばしでピックを運んでいる、バイバイするような手首を曲げる動きでピックを運んでいるなどに思い当たる場合、それらが問題の原因になる可能性が高いと思います。ピッキングの際には、手首を柔らかく使い、腕を回して手首を振るスナップを活かした動作でピックを運ぶのが良いでしょう。似た動作としては、鍵を人差し指と親指でつまんで回す時の手首の動き、扇子で自分を扇ぐ時の手首の動きなどが近いと思います。それらのような手首をひねって回す動きを利用することを意識してみることをお勧めします。そうした場合、ピックの軌道も直線ではなく、ギターに向かう方向に弧を描くような線になると思います。
また、ピッキングの際にはピックを力任せに動かすことも避けた方が良いでしょう。仮にピックが弦に引っ掛かるように感じるとしたら、そこでピックを硬く握り締めて弦を弾き飛ばそうと頑張ったりせず、弦が抵抗する力に負けるようにピックをしならせてピックを弦から柔らかく抜くようにしてみる方が、さまざまな面で有利です。

また、オルタネイトピッキングをする際には、長音や休符の拍での空ピッキングについてもポイントになるでしょう。空ピッキングについては、慣れない内は不必要に意識しすぎてぎこちなくなってしまうこともあるかも知れませんが、そうした場合には1小節の中で偶数拍はアップ、奇数拍はダウンと決めて、音を出す部分のピッキング方向をより強く意識するようにしてみるのが良いと思います。

実際に練習をする際には、スケール練習などの際に併せてピッキングの練習を意識してみるのが良いと思います。ピッキングについては、ほとんどのケースで演奏時に行う動作でもあり、ピッキングを伴う練習全般で併せて鍛えることができるものです。スケール練習などの場合は押弦側の手の動きもパターン化されているので、ピッキングに意識を向ける余裕も確保しやすく、練習に向くと思います。
なお、練習時にはできればメトロノームを使い、余裕を持って一つ一つの動作を確認できるくらいのテンポからはじめていくのが良いでしょう。きちんと一定のテンポに合わせて練習する方が、曖昧な部分を残す自分のリズムで練習するよりもずっと効果的です。また、速弾きが最終的な目標の場合でも、いきなり速いテンポで練習するのは無謀です。テンポが速くなっても一つ一つの動作をきちんと意識してコントロールできる・一つ一つの音を意識的に聞き分けられるように、遅いテンポから始めて徐々に感覚を研ぎ澄ますのが良いでしょう。

いずれにしても、ピッキングは一見無造作に思える動作でも、非常に繊細なコントロールを必要とする動作です。ピッキングについては、気が付く限り丁寧にピックを扱うように心掛けることをお勧めします。
なお、オルタネイトピッキングについては、基本としてきちんと押さえておく方が良いでしょう。実際の演奏の時にオルタネイトピッキングを使わない人もいるかも知れませんが、そもそもできないのと、できるけども使わないのとでは雲泥の差がありますし、それは如実に音に表れると思います。ギター演奏の上では、オルタネイトピッキングがきちんとできるということは、それに伴ってリズム感などもきちんと鍛えられているなど、いろいろな面で強みになるでしょう。


スケール練習については、具体的なやり方は教則本などで確認してみることをお勧めします。スケール練習と一口に言っても、どこを強化するかによってどこに意識を向けて練習をするのが良いのかが分かれたりするところもあり、効果的な方法については幅があるともいえます。それらについては、教則本などでスケール練習に触れている記事を探し、それらを参考にするのが無難です。ですので、教則本などのまとめられている資料をあたることをお勧めします。
なお、スケール練習をする上でのアドバイスとしては、指の動きにばかり気を取られないで、出ている音程についてもきちんと意識し、よく聴き取るように心掛けることと、弦を押さえる指の動きだけに囚われず、ピッキングの動作についても意識すること、力任せにしないこと、弦を押さえる側の手で、弦を押えていないフリーな指についても意識して弦の近くに待機させること、メトロノームを使いテンポを一定に保つことなどに注意することをお勧めします。

時間的に限られているところもあるので、もしかするとスケール練習などで基礎を鍛えるのは迂遠な方法かも知れません。状況によっては、演奏する曲に専念しないと間に合わない可能性も考える必要があると思います。スケール練習(+ピッキング練習)と並行して、本番の曲のフレーズの練習を進めたり、それ以上に切羽詰ってきた場合にはスケール練習はウォームアップ程度にして曲の練習に専念する方が良いこともあるかも知れませんね。どちらにせよ、状況に応じてその都度ペース配分を柔軟に考えるのが良いでしょう。

参考まで。長々と乱文失礼しました。
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この回答へのお礼

細かい説明ありがとうございました★

やっぱりスケールがんばろうとおもいます!

お礼日時:2006/12/24 10:40

エレキギターだと思いますが,オルタネートピッキングをしなくても全く問題ないと思いますが・・・


世の中有名ロックギタリストのなかでオルタネートピッキングをあまりしない人はたくさんいます。
ダウンピッキング一発であとは左手だけでその弦の音はすべて出すことはエレキなら簡単です。
早く引くフレーズがあるなら,ハンマリングオン,プリングオフ,スライドのみで音をつなげて,次の弦に移動する練習をすれば,基本的に左手のみの練習ですみますから早いかも・・・とは言ってもそんなに甘いもんじゃないですが・・

ジャズ系のギタリストの人はオルタネートをきちんとやっている人が多いです。もちろんできるに越したことはないですが,2月に本番となるとあまりに時間がないのでね。
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この回答へのお礼

とりあえずダウンだけで済ませるようにがんばります!
ありがとうございました!!

お礼日時:2006/12/24 10:38

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