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寒い日、車に乗るとガラスがくもる理由を科学的にわかりやすく教えてください。また、車の「くもり止め」にダイヤルを合わせると、熱風が出てきて、一気にガラスが透明になる理由も科学的にわかりやすく教えてください。

A 回答 (5件)

空気は水分を目に見えない水蒸気として含むことができます。


でもその水分の量は空気の温度によって違います。

空気を映画館だと考えてください。
「映画館の座席の数=水の分子が座ることが出来る数」です。
満席の場合は、湿度が100%です。
この映画館は温度によって座席の数が変わります。
この座席の数のことを、「飽和水蒸気量」といいます。

温度が高いほど座席の数が多くなります。
ある温度の時、座席の数が100個だったとします。
温度を下げると座席が90個に減りました。
あふれた10個の水分子が目に見える液体として物にくっつきます。
あるいは、空気中のチリなどにくっついて雲のように見えるわけです。

>寒い日、車に乗るとガラスがくもる理由
ガラスは冷えています。エンジンを掛けると車の中が次第に温まってきます(=座席が増える)。
人間が車の中にいると、息や衣服についている水分が空気中に蒸発(座席に座る)します。
しかし、ガラスはまだ冷たいままです。
ガラス付近に近づいた空気は冷やされて一気に座席数が減ります。
あふれた(座りそこねた)水分子がガラスに水滴としてくっついて、結果ガラスが曇ってしまうのです。

熱風をだすと曇りが晴れるのは、暖かくて座席が多い空気をガラスの近くに送ることで、ガラスにくっついた水滴を座席に座らせて取り除くことが出来るからです。
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コップに氷水を入れるとコップに水滴がつきますよね?


それと同じです。
冷たい空気と暖かい空気のなかに溶けている水蒸気量が温度変化で水滴になるこの空気に溶けている水蒸気量のことを「飽和水蒸気量」と言います。
溶けていて見えない水蒸気が見えるようになることを「露点」と言います。
冷たい空気が人間が乗ったことで温度が上がり露点に達し、水蒸気が水滴に変わり曇るのです。
わかりにくい説明ですみません。
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夏の暑い日、冷えたビ-ルを冷蔵庫から出すとビンの周りに水滴が付いたり、暑い日に煮えたジュ-スなどをコップに入れると周りに水滴が付きますね。

冬、風呂へ入るとき、ふたを開けて湯気が出始めると窓ガラスや鏡が急に曇ってきます。つまり、水滴が付いてきます。
水滴といいましたが、空気中の水蒸気が冷えて集まった物です。
すでにお答えにあったことと、これらは結局は同じ原理です。
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冷たいガラスに人の乗車によって温められた空気が急に冷やされて曇ります。

冷たいガラスを熱風により暖かくすると、曇りがなくなります。
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|ω・´)簡単に言えば外のガラス表面と温度の車の中のガラスの表面の温度が違うためにおこる結露ですね。


|ω゜)熱風はガラスについた水分を蒸発させてるとでも・・・
どうでもいいことですが車の中と外の温度を同じにするために窓を開けるだけでもくもりませんよ(*'ノェ')コッソリ
逆に冷風をガラスに当てても温度が同じになるためくもりはとれるはずです!
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