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エスペラントって、国際補助語であって、人工語ですよね。
世界共通語ともいいますよね??
それとも世界共通語と、国際補助語って同じことですか?

専門で詳しい方、よろしくおねがいします。

あと、エスペラントがなぜ出来たかという、歴史について詳しく書かれてるHPをわかる方がいたら教えてください。

A 回答 (6件)

No.4です。


●「ヘリコプター」ですが、外来語(もともと日本語やエスペラントにはなかった単語)のとりいれ方として、音を似させるが、各言語の固有の法則にはしたがう、という例でした。エスペラントでは名詞ですので、終わりが-oになっています。日本語の場合、英語から入ったとしたら、最後の母音はあいまい母音でaでもeでもないのですが、そういうのはないのでa音をとっていますね。なお、次のページもご参考まで:「エスペラントでは新しい事物を表す語はどうやって作るのか?」http://www.hh.e-mansion.com/~sibazyun/lingvo/neo …

●次にザメンホフの考えですが、とりあえず、ネットで読めるものとして、子供向きのザメンホフ伝をあげておきます:「希望する人-ザメンホフ伝-」http://www.jei.or.jp/ponto/zamenhof/esperanto2.htm
 そこにもあるように、まず、ある民族の言語をそのまま取り入れるのは、不公平さを助長することになるからダメ、次に、古典語(ラテン語など)の復活は、(例えば単語だけは上記のように作ることはできても)文法が複雑だからダメ、そこで人工語にするわけですが、「動物はa、次に哺乳類はab、鳥はac、魚はad・・・」というような形式的な作り方ではダメ、そこで、民族語をモデルにして、主な単語はそこから連想できる形にして、文法を簡単化していったものです。
 ザメンホフ伝記の本を2冊、amazonで紹介しておきます。
・「武器では地球を救えない―エスペラント語をつくったザメンホフの物語」http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%A6%E5%99%A8%E3%81 …
・「ザメンホフ―エスペラントの創始者」http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B6%E3%83%A1%E3%83 …
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この回答へのお礼

何度も回答してくださって、ご丁寧にありがとうございました。
書籍のほうも参考にさせていただきました!

お礼日時:2007/01/04 22:18

外国に行くと、エスペラントクラブに行かないと町の中でエスペランドが出来る人をめったに会えないと思いますだから英語をしっかり勉強すれば、どこの国に行ってもかならず英語が出来る人に会えます。

私は5ヶ国語ができますが、言葉が出来ない国に行く前に必ずその国の言葉を少しだけ覚えますそしてその国に行くとたとえば道の案内を尋ねると必ずその国の言葉で話しかけます、その後はもちろん英語かその方ができる外国語を話します。
エスペラントは趣味として勉強すれば良いですが、海外旅行には役立ちませんと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
そうですね、なかなか生活面で使われることはないかもしれないです。
エスペラント語を学ぶというよりは、世界共通語としてのエスペラントの歴史が知りたかったので質問しました。

お礼日時:2007/01/04 22:20

No.1から3に補足します。


 日本では、エスペラント(Esperanto)のことを、普通は「国際語」または「国際補助語」と言っています。「世界補助語」という言い方はあまりありませんが、そう言ってもよいでしょう。中国ではエスペラントのことを「世界語」と言います。その影響もあるでしょう。
 なお、日本では「世界語」というと、あたかも個別の言語(日本語、英語、チェコ語、ピリピノ語・・・)を否定して世界統一の言語にしてしまうのでは、という誤解されそうなこともあり、自国では自分たちの言語を、自分たちの言語が通じないところではエスペラントを、という意味合いで「補助語」という言い方が好まれています。

 「人工語」ということは、確かにL.L.ザメンホフが1887年に発表したことで確かですが、その後の発展は他の言語の発展と似たところがあります。たとえば、その当時はなかった乗り物で、英語でhelicopter、ドイツ語でHelikopterというのが、日本語でヘリコプターになったり、エスペラントでhelikopteroになったり、という新語の導入過程です。また、もちろん、コンピュータ言語の意味の「人工語」とは違います。

ちなみに、今年(2007年)には、横浜市で、「世界エスペラント大会」という、通訳のない国際大会が開かれます。http://www.k4.dion.ne.jp/~uk2007/japane/gheneral … 参照。

この回答への補足

またもや回答、ありがとうございます。
では、エスペラントは国際語、国際補助語、世界語、どの言い方で言ってもよいということになるんですね!

>たとえば、その当時はなかった乗り物で、英語でhelicopter、ドイツ語でHelikopterというのが、日本語でヘリコプターになったり、エスペラントでhelikopteroになったり、という新語の導入過程です。

この例の部分が、言語の発展とどのように似てるのかわからなかったのですが;すみません。
purunuさんは、専門家でいらっしゃるそうなのでお聞きしたいのですが、エスペラントの歴史関係で、「なぜザメンホフがエスペラントを作ろうとしたか(ただ、人工語を作りたいから。だけではなく、なぜ人工語をつくる必要があったのか)」が書かれている書籍はご存知ないですか??

お手数ですが、よろしくおねがいします><

補足日時:2007/01/04 09:47
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#1・#2です。



> では世界共通語と国際共通語、というのは同じですか??

ほとんど同義語でしょう。
あえて言えば、「世界」という一つの大地域の視点で見るか、「国々」という個々の地域の視点で見るかというニュアンスの差でしょうが、そこまで厳密に使い分けられているとは思えません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
ニュアンスの差だと思えば違和感なく使える気がします!

お礼日時:2007/01/04 09:53

#1です。

ちょっと追記。

「国際補助語」という言葉には、「世界中の人々にとっての第2・第3言語」という含みがあります。つまり、「誰の母語でもない」ということです。

理屈から言えば、人工言語でない「国際補助語」というのもあり得ますが、今日、事実上の「世界共通語」「国際共通語」である英語が「国際補助語」と呼ばれることはまずありません。多数の「英語を母語とする人々」が存在するからです。

この回答への補足

ありがとうございます。
では世界共通語と国際共通語、というのは同じですか??

なんだか頭が混乱してしまってます><よかったら再度回答よろしくおねがいします。

補足日時:2006/12/31 19:11
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「世界共通語」となることを目指して創られた「人工言語」が「国際補助語」ということでしょう。



以下、参考サイト。

日本エスペラント学会
http://www.jei.or.jp/

エスペラント (Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9% …

共通語 (Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E9%80%9A% …

国際補助語 (Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B% …
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