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スーパーで販売されています有名メーカーの「ヨーグルト」には原材料に、「生乳、乳製品」と記入されています。
生乳は牛乳のことと分るのですが、「乳製品」とはなんの事なのでしょうか?
また、割高のヨーグルトには、原材料に「生乳」とだけしかかかれていないものもあります。
詳しい方教えてくださいm(__)m

A 回答 (5件)

乳製品の種類別名称や原材料欄に表示する名称は、厚生労働省令で明確に定義されています。


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「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」(通称:乳等省令) 抜粋
第二条
 この省令において「乳」とは、生乳、牛乳、特別牛乳、生山羊乳、殺菌山羊乳、生めん羊乳、成分調整牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳及び加工乳をいう。
2 この省令において「生乳」とは、搾取したままの牛の乳をいう。
3 この省令において「牛乳」とは、直接飲用に供する目的又はこれを原料とした食品の製造若しくは加工の用に供する目的で販売(不特定又は多数の者に対する販売以外の授与を含む。以下同じ。)する牛の乳をいう。
<中略>
12 この省令において「乳製品」とは、クリーム、バター、バターオイル、チーズ、濃縮ホエイ、アイスクリーム類、濃縮乳、脱脂濃縮乳、無糖練乳、無糖脱脂練乳、加糖練乳、加糖脱脂練乳、全粉乳、脱脂粉乳、クリームパウダー、ホエイパウダー、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、バターミルクパウダー、加糖粉乳、調製粉乳、発酵乳、乳酸菌飲料(無脂乳固形分三・〇%以上を含むものに限る。)及び乳飲料をいう。
<以下略>
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また、公正取引委員会承認の公正競争規約にも規定があります。
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「はっ酵乳、乳酸菌飲料の表示に関する公正競争規約」 抜粋
はっ酵乳
 乳又はこれと同等以上の無脂乳固形分を含む乳等を乳酸菌又は酵母ではっ酵させ、糊状又は液状にしたもの又はこれらを凍結したもの
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ヨーグルトは、「乳製品」のうちの「醗酵乳」に該当します。
「生乳」以外の原材料の「乳製品」とは、「脱脂粉乳」や「クリーム」などです。

ヨーグルトには幾つかの分類があります。
「プレーンヨーグルト」:砂糖や香料などを添加せず、牛乳を醗酵させただけのもの。
「フレーバードヨーグルト」:果汁、香料などを加えて味や香りをつけたもの。
「甘味ヨーグルト」:砂糖や糖類を加えて甘味をつけたもの。
「フルーツヨーグルト」:天然果汁、果実片、ジャムなどを加えたもの。

また、「ハードヨーグルト」「ソフトヨーグルト」「プレーンヨーグルト」「ドリンクヨーグルト(のむヨーグルト)」「フローズンヨーグルト」のように分類することもあります。

いわゆる「デザートヨーグルト」は、フレーバードヨーグルト、甘味ヨーグルトの類で、多くは寒天やゼラチンなどで固めたものです。
質問者さんの“割高のヨーグルト”というのは、プレーンヨーグルトなどでしょう。
できれば、そのプレーンヨーグルトに、無添加のジャムやフルーツソースを掛けていただくことをお勧めします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!ヨーグルトの「乳製品」とは脱脂粉乳やクリームの事なんですね。
今回は、みなさんの回答のおかげで、ヨーグルトについて、とても知識を深める事ができました!あたたかくなったら、今度は成分無調整牛乳で自家製ヨーグルトを作るのにチャレンジしてみようと思います!

お礼日時:2007/01/18 14:46

ヨーグルトは生乳(日本では殆どが牛乳)を発酵させて作ったものです。

発酵に必要な菌は材料として表示されないため、基本、原材料欄には生乳のみの表示となります。
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 乳製品とは成分が牛乳のみに由来する脱脂粉乳、全脂粉乳、生クリーム(ホイップとは違いますよ)、濃縮乳などを指します。


 メーカーのプレーンヨーグルトであれば、口当たりを滑らかにする目的でホモゲナイズという脂肪球の均質化が原料乳に対して行われます。このままの原料乳を乳酸菌で醗酵させても良いのですが、醗酵の完了時に生じる凝乳が輸送時の震動に耐え難いこともあり、そういう意味での安全性のため脱脂乳が添加され保型性を高めています。しかし、最近では流通の進歩もあり生乳のみを原料としたプレーンヨーグルトも製造され流通しています。
 またメーカーとしては原料乳の成分(脂肪・蛋白・固形分など)を均一にして(原料乳の標準化という)安定した品質を生み出すために、これらの乳製品を原料乳の成分調整に用いるという目的もあります。これらの調整を施すことによる消費者の方々への健康被害は全くありません。生乳と書かれていても成分無調整ということではなく、均一な製品を生み出すためには、何らかの成分の調整は行われています。原料乳に全く無調整の生乳を用いる方が製造工程そのものが単純でメーカーにとってコストは低く抑えることができます。しかし、成分が安定しないので製品の品質は安定しません。
 少し込み入った内容が入ってしまいましたが、ご容赦ください。お役に立てれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!「乳製品」というのは奥が深いのですね。牛乳は、安定した商品を供給するため、脂肪の割合を調整しているとういう話も聞いたことがありますが、ヨーグルトもそういう感じなんですね。また、市販されている「生クリーム」も原材料を見ると、牛乳以外にもいろいろなものが入っていて購入をためらってしまいます。消費者としては、「乳製品」とは何の事なのかまで、表示してくれれば分りやすくていいのですが・・・。

お礼日時:2007/01/18 14:41

ヨーグルトを買う際の基準は


寒天やゼラチンの入っていないものです。
ヨーグルトにはトロミやなめらかさを増すために上記のものが添加されている
商品とそうでない物があり、
ゼラチン添加のタイプはカロリーが高そう・若干日持ちが悪そうなイメージからあまり選ばないです。

それ以上は・・? _| ̄|○ il||li
すみません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。私もゼラチンや寒天の入っている甘いヨーグルトは苦手です~

お礼日時:2007/01/18 14:34

mily3さん、こんにちは。


本来ヨーグルトは牛乳とヨーグルト菌(のみ)から作ることができます。
「有名メーカー」のヨーグルトは、口当たりを良くしたり、コストダウンなどの理由で、例えば、生クリームや脱脂粉乳を使う可能性があります。
繰り返しますが美味しいヨーグルトは「生乳」だけから作ることは可能です。
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この回答へのお礼

そうなんです、生乳だけから作られているヨーグルトはおいしいんですよね~

お礼日時:2007/01/18 14:33

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