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自転車で数ヶ月程度のロングツーリングに適したテント、ストーブ、シュラフを探しています。多数のアウトドアブランドがあるため、どれが良いのかわかりません。高価なブランドから安価なブランドがありますが、そこまで違いがあるのでしょうか?ネットではモンベルに人気が集まっています。
大きさや、値段、品質を考えるとやはりモンベルが良いのでしょうか?

A 回答 (7件)

 確かにモンベルはモンベルは他のアウトドアメーカーと比べて価格が安いですね。


 でも「価格が安くて機能もそこそこ」と認識されがちなメーカーですが、実は機能的にもたいへん優れている製品が多いです。
 特に軽量化ではまず世界一と言って良いでしょう。
 レインウエア、テント、シュラフ、自動膨張式マット(いわゆるサーマレスト)、バックパックなど、ほとんどのジャンルで世界最軽量かそれに近いレベルの製品をラインアップしていますし、何よりそれらが耐久性も含めてきちんと実用になっているというのは凄いと思っています。
 私は他メーカーの製品もいろいろ持っていますし、実はパタゴニアが好きだったりするのですが、贔屓目なしで評価するとモンベルがダントツです。
 アフターサービスも良いし。10年前のレインウエアが岩角に当たって10cmくらい裂けてしまったのを補修に出したら、2000円ほどで綺麗にリペアしてくれました。リペアシート代だけで500円ほどするので、工賃1500円ほどでやってくれたことになります。

 というわけで、モンベルにラインアップされているものなら、とりあえずモンベル製品を第一候補に考えて良いと思います。

 テントは1人用ということで考えると、モンベルでは4シリーズラインアップされています(ツェルトやシェルターは除く)。
 この中ではマイティドーム1型というのが1.3kgを切っていて最も軽いのですが(これより軽いドーム型テントはICIのゴアライトXくらいしか見あたりません)、自転車ツーリングでしたらムーンライト1型がお勧めです。
 理由は、ドーム型テントはどうしても"風の抜け"が悪くて暑苦しいことが多いからです。ムーンライト1型は私も持っていたのですが(登山には少し重いので買い換えてしまいましたが)、これは風通しが抜群に良く、ドーム型テントではテント内に居れないような直射日光が強い状況でも、ムーンライトの中では昼寝ができました。
 ライペンのエアライズは、登山には良いですが風通しが悪い、というよりまったく風が抜けない構造なので(ベンチレーターと出入り口が直角方向)、自転車ツーリングにはどうかと思います。重量も特に軽いわけでもないし(約1.5kg)。
 設営も非常に簡単ですし、本体とフライシートが最大10cmくらい離れる構造なので、雨にも強いです。ただ、この構造上、耐風性だけはドーム型テントより落ちますが。

 シュラフは、嵩と重量で考えると圧倒的にダウンが良いのですが、濡れたときのことやメンテナンス、それと値段を考えると化繊ということになるでしょう。
 自転車ツーリングだと使用温度5~6℃あたりのモデルということになるでしょうが、モンベルだと最も安い化繊のモデルが1.2kg、収納サイズ8Lで約6000円、最も高いダウンのモデルが約540g、収納サイズ2.3Lで約24000円です。その間に4シリーズラインアップされていますが。
 シュラフはイスカ( http://www.isuka.co.jp/ )もだいたい同価格帯で優れた製品を出しています。こちらの方が好きという人もけっこういます。

 ストーブは、私はプリムス( http://www.iwatani-primus.co.jp/ )のガスストーブを愛用しています。
 P-2243、P-171、P-153の3つ持っていますが、一番お勧めなのは軽くて火力もあり、コンパクトなP-153でしょうか。
 これら3モデルの共通点は「十字ゴトク」です。耐風性が非常に良いのでアウトドアでは重宝します。他メーカーにもあることはあるのですが。
 ストーブはガソリンを使う人も多いですが、実際火力が強いのはガスの方です。ガソリンの場合、2500kcal/hを超えるモノはほとんどありませんが、ガスは4200kcal/hというものすらあります。
 ガソリンのガスに対する優位性は、極寒時の安定性と燃料がどこでも入手可能、というくらいで火力や操作性、軽量コンパクト性では圧倒的にガスストーブの方が優位です。

 総じて安いモノと高いモノの差は、軽量コンパクト性が最も差が付くところだと思います。軽量で耐久性を確保した素材というのは、金属でも繊維でも高くつきますから。
 絶対的な性能(テントだったら耐候性とか)や耐久性は、メーカーの中でも開発意図によっていろいろな設定がされていますから、一概に高いのが良いとか言えないのですが。

 大変長くなりましたが、参考になれば幸いです。

参考URL:http://www.montbell.com/japanese/index.html
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皆さんそれぞれいろんな意見が出ているようですが、自転車でと言うとまずは軽量コンパクトな物ですね。


テントは10年前バイクで北海道ツーリングに出た際アルペンで買ったコンパクトな2人用ドームテント使ってました。1年目45日、2年目3ヶ月、3年目2週間と使いましたが、14800円で雨漏り等不具合一切無しコストパフォーマンス、使い勝手かなりよかったです。もうチョイ高級品で軽い物と言うならライペンの「エアライズ」(48000円?)が軽かったです。
ストーブはガソリン(MSRウィスパーライトインターナショナル)とユニフレームのカセットガスストーブでしたが、米を炊くならガス、火力ならガソリンですね。上記ガソリンストーブは畳むと手のひらサイズの本体と500ミリのタンクセットです。ガスはSOTOの五徳の広い折りたたみ式のやつなら軽くて安くホームセンターで売ってます。
シュラフはダウン(高い!)でなくても化繊で十分でした。コンプレッションバッグを使えば小さくなります。
モンベル製品は種類が多くアウトドア用品屋で扱う数が多いので目に付きやすく使う人も多いですが可もなく不可もなく・・・ですかね。シュラフは安くて使いやすかったです。
完璧な製品はありませんが旅してると少しくらいの不都合も受け入れられるようになります。楽しんできてください!
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週末に家族でキャンプ場に出掛けてアウトドアを囓ってみるレベルと、


トラブルが起きたとき、救助は期待できず自身で対処するしかないレベル。
それぞれの用途に合わせたメーカーがあります。

特に登山など、人が荷物を背負って歩く場合、軽量かつコンパクト、そして丈夫でなければならず、
普段ならどうということのないことが、命に関わることがあるため、機能性や耐久性を要求されます。
自転車によるツーリングはそこまで要求されませんので、安物を買って壊れても少々不便程度で済むでしょうが...

その視点で物を見ていけば、一部の海外高級ブランドを除き、素材や大量生産品ではないことを踏まえて、
(変にマニアックな路線を走らなければ)大体妥当な価格ではないでしょうか?

■モンベルについて
昔、アウトドアウェアは海外からの輸入品で非常に高価なものばかりの時代がありました。
そのようななか、モンベルは国産メーカーとして出発し、手頃な価格でウェアを提供してくれたわけです。
そんなわけで、使用者の絶対数が多いため、人気のあるように見えるのでしょう。
アウトドア用品は高価なのでウェアなどを数揃える際、モンベルに手が伸びることが多くなります。

全体的にコストパフォーマンスが高いメーカーで、総合アウトドアメーカーを目指しているためか、
製品ラインナップの中にも良し悪しがあります。
モンベルの○○は素晴らしいが、××はなに考えて設計したのか分からん!なんて感じです。

用途や製品を良し悪しを吟味せずの【ブランド買いなど馬鹿らしい】ですよ。

テント:
日本の登山用テントを作っているアウトドアメーカーで、登山用もしくはツーリング用のテントが無難な線です。
(アライ,ダンロップ,モンベルなど)

ストーブ:
数ヶ月のツーリングの場合、自動車用のガソリン(赤ガス)が使用できるものが
安価かつ補給が容易ですが扱いは少々面倒です。(MSR,オプチマスなど)

ガスストーブは、ゴミの問題やランニングコスト,カードリッジ補給の難しさを許容できるかどうかでしょうね。
ガスが切れたら、飯屋に入る的な論法なら、
普通のガスストーブでもカードリッジはホームセンターで売っていますし、特に支障はないでしょう。
カセットガスならさらに入手容易です。
ただ、田舎の方など、ホームセンターやコンビニがかなり離れている場所もあり、それをどう考えるかです。

シェラフ:
中綿に中空繊維を使用した化繊のマミー型。(イスカ,モンベルなど)

まあ、無難な線はこういった感じでしょうか。
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こんにちは。

どこに行くのか、費用はどの程度かけられるのか、が解らないと絞れないと思います。また、この辺の装備を現段階で全く使ったことのない方が数ヶ月も、初めてロングツーリングに、どこかに出かける、というのもお勧めできません。国内旅行で金額が無限なら、ゴアテント、ガスストーブ、羽毛シュラフが軽量、コンパクト、機能的にベスト、と思います(nippinや石井スポーツで検索してみて下さい)。金が掛けられないなら、その辺のディスカウント店の品で十分です。海外の辺境地に行くならガソリン対応ストーブになる、と思います。
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バイクにテント積んでよくでかけましたが、安いテントは


なんといっても雨漏りします。外のシートと内側のシート
に空間が少なくて外のシートが張り付いて来ちゃって雨が
染みてきちゃうんです。

雨が降らなくても結露がすごくてシュラフがテントに触れ
ているとシュラフまで濡れます。
テントだけはけちらないで高価な物買った方がいいですよ。

ストーブ、シュラフは俺のちっぽけな経験上は一流でなく
てもまったく問題はなかったですが。

ただ自転車ということを考えれば荷物は極力小さくしたい
でしょうし軽くもしたいでしょうから、そうなると一流メ
ーカーじゃないと重いですよ。一流メーカーはグラム単位
で軽量化をはかっていますから。
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テントについて、私は「メスナーゴアテックスマイクロライト1~2人用」を


愛用しています。重さも1.5Kgなので、トレッキングにも持参します。雪山で
も問題なかったです。
http://www.nippin.co.jp/ ここで買えます。

コンロは、カートリッジ式のコンパクトタイプが良いです。プリムスの「マイクロ・ファイバー・メタル・メッシュ」が軽量で使いやすいです。
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/primus/ …

ロングツーリングでカートリッジの供給が不安でしたら、白ガスタイプも良いでしょう。
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/primus/ …

シュラフは、高価なものでなく、安価で薄手なもの+シュラフカバーで、3シーズン対応できます。
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日本で購入できるプロユースのものがモンベルしかないのです。


ただ、モンベルってシュラフメーカーじゃないですか?テントやストーブって見た事ないのですが。
数ヶ月の旅をするならツーリング用のコンパクトモデルがあるモンベルは役に立つでしょうね。
テントはなんともいえませんが、ストーブは国内旅行だったら、卓上コンロのガスを使えるコールマンとかありますので、コンビニでもガスが買えるので便利ですが、火力は弱いです。
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