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今年から専門学校で勉強しているのですが、解剖生理学が高校の生物の知識を前提としているようで、選択していなかった私には正直ピンときません。
細胞の勉強をしているのですが、ナトリウムポンプの働きについて教科書だけではよく理解できませんでした。サイトでも探したのですが、説明の上手な方、是非教えてください。

A 回答 (3件)

ナトリウムポンプというのはNa+-ATPaseというタンパクのことで、細胞膜を貫通しています。


その働きですが、細胞内にあるATPのリン酸結合のエネルギーを利用して、Na+を細胞外に汲み出し、同時にK+を細胞内に取り込みます。
神経の興奮伝達や、小腸での吸収、尿細管での再吸収など多くの場面で登場します。
このようにエネルギーを用いて積極的に行なわれる物質の輸送を「能動輸送」っていいます。逆に、濃度やイオンの勾配のような物理的化学的法則に従ってされるがままの輸送を「受動輸送」といいます。

分子生物学や細胞生物の入門的な教科書に詳しく載っていると思います。生理学の教科書だと、ある程度前提知識として扱われているようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。授業も化学や生物の知識を前提としているようなところがあってすごく苦労しています。参考書を探してみたいと思います。

お礼日時:2007/04/22 21:14

ナトリウムカリウムポンプのことですね。



通常は、細胞内にK+が多く、細胞外はNa+の濃度が高いのです。
ある刺激でNa+がどっと内部に入ってくることにより神経が興奮します。
次に興奮するためには最初の状態に戻す必要があり、ここでナトリウムカリウムポンプが活躍します。
脳内のATPの約70%がナトリウムカリウムポンプで消費されます。
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この回答へのお礼

わかりやすいご回答をありがとうございます。すっごく大事な生命の仕組みですよね。

お礼日時:2007/04/22 21:17

ナトリウムポンプとは…別名ナトリウムカリウムポンプの事でしょうか?



主に神経伝達経路の説明に使われますが神経細胞内にNa+。外にK-が分布しています。

ある刺激によってその部位に電位差が生じ、Na+が外へ、K-が中へ移動しようとします。

連鎖的に(サッカー場のウェーブのように)伝わり、脳神経に刺激を伝える。
それがナトリウムカリウムポンプの働きです。

簡単に説明しましたがここにも簡単に書いてあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%BB%E5%8B%95% …

この回答への補足

お答えいただいて、サイトも教えていただいてありがとうございます。ここのウィキはかなり便利ですね。どんどん利用したいと思います。

補足日時:2007/04/22 21:17
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