こんにちわ。
ただいま都内の某私立大学で大学生をしております。
就職活動も終わり、来年から社会人です。
社会人になるまえに、ぜひ教養として古典を学びたいと思います。古典からは学ぶべきことが沢山あり、社会に出てからもきっと役に立つのではないかと思っています。
ちなみに、古典になるかはわかりませんが、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』『項羽と劉邦』を読みました。これから『三国志』なども読んでみようと思います。
私は実家が農家で、将来は日本の農業を変えるようなことをしたいと思っています。なにか大きいことがしたいと思っています。そんな時にお勧めの良書があったらぜひ教えていただけたら幸いです。
いわゆる『古典』というものは読んだ記憶がないので、ぜひ皆さんの一冊を教えていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
No.8
- 回答日時:
夏目漱石をお勧めします。
古典の作家の中では、日本で一番有名で、かつ力のある人といえば彼でしょう。あなたの年頃でしたら、まず『三四郎』あたりがいいかもしれません。青春小説、もっといってしまえば恋愛小説です。お気に召されたとすれば、続けて『それから』、『門』を読んでいくといいのではないでしょうか。読書はまずおもしろくなければいけませんし、その点でも漱石はばっちりです。あと、近い将来必ず「古典」になる人をあげるなら、村上春樹、という名が浮かびます。ノーベル賞もきっと取るでしょうし。『海辺のカフカ』、これを読んでおけば完璧です。大きなことをする人がいっぱい出てきますよ。
ご回答ありがとうございます。やっぱ漱石は読んでおくべきでしょうかね。まえゼミで、今の若者は教養がないと先生がおっしゃっていて、漱石がいいとか言っていたような。読んでみようと思います!
No.7
- 回答日時:
こんばんは、kiyoppe999さん。
福岡正信さんの、「わら一本の革命」「自然に還る」「無」1、2,3
春秋社をお薦めします。
古典ではありませんが、自然農法を実践している人です。
農業と思索、地球を救う方法も、ヒントがでています。
是非、御一読をおすすめします。
参考URL:http://www.shunjusha.co.jp/series/00704.html
ご回答ありがとうございます。なるほど、農業分野の古典てあるもんなんですね。ぜんぜん知りませんでした。これからの農業を考える上で、ぜひ読んでおいたほうがいいですね。ありがとうございます!
No.6
- 回答日時:
>私は実家が農家で、将来は日本の農業を変えるようなことをしたいと思っています。
農耕についての、古典といえば、ヘシオドス(著)の「仕事と日」などは、どうでしょうか?
古代ギリシャ人の季節による種蒔きの時期の工夫、いつまでに収穫する等の知恵が記されています。
ヘシオドスは、ホメロス(「オデッセウイア」「イリアス」の著者)と或る王の前で、歌くらべの勝負をし、
詩的美しさでは、ホメロスに負けたものの、農耕という人間としてもっとも大切なものを歌ったがために、王の判定で勝ち得ました。
古きを知って、新らしきを知る!
いかがでしょうか?
ご回答ありがとうございます!
ヘシオドスですか。もうすごい古い時代のものですよね。でもきっと、今にも通じるものがあるのでしょうね。まさに、温故知新ですね。ありがとうございます!
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