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プロ野球で1番打者は、1シーズンに何回盗塁をするのが望ましいのでしょうか。
たとえば、50~70回くらい盗塁するのが適当なのでしょうか。
福本豊選手のように、1シーズンに106盗塁もするのは、盗塁を試みる回数が多すぎるのでしょうか。

A 回答 (4件)

>106個なんてもう無茶苦茶ですね。


>どんな状態だったんでしょうね?当時は。

このときの福本さんが企図数131、成功106で成功率.809。
成功率で見ると優秀な数字ではありますが、飛びぬけてすばらしいわけでもないです。
一昨年の盗塁王の阪神赤星(成功率.833)、ロッテ西岡(.820)のほうがもっと成功率は高いですし。

# 参考までに、松井稼頭央は西武時代の2002年に盗塁成功26、失敗0の成功率10割を達成しています。

福本さんは当時としては革新的な盗塁技術を持っていたのは間違いないですが、
やはりそれ以上に「塁に出たら走る」という、ある意味イケイケ的な信念を強く持っていたのだと思います。
首脳陣、周囲もそれを許容する、というより、それを期待する空気がありましたし。
(106盗塁は当時MLB記録もしのぐ『世界記録』でしたからね)

なお、質問者様の質問にあった

>盗塁を試みる回数が多すぎるのでしょうか。

については、「福本さんはスバ抜けて盗塁企図数も多かった」とはいえるでしょう。
シーズン盗塁企図数100以上というのは福本さん(106盗塁の1972年から3年連続で記録)以外には
1956年の阪急・河野旭輝選手がいるだけですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2008/04/27 17:14

盗塁に関する価値観自体、時代によって変わってきていると思います。



昔は走れる選手は失敗を恐れずにどんどん走れ、
盗塁でチャンスも広がるのだから…というポジティブな考え方が主流だったと思います。
福本選手は盗塁数のプロ野球記録を持っていますが、確か盗塁刺数も最多だったはずです。

今はどちらかというと
「盗塁失敗なんかしたらせっかくのランナーをただ殺すことになる」
とネガティブな考え方が多いのではないでしょうか。

それを裏付けるように今は盗塁企図数自体減っていますね。
2006年の1試合あたりの盗塁企図数はセ1.32回、パ1.68回。
これは1950年代(平均3回台)、1960~80年代(平均2回台)、1990~2000年代(平均1回台)と
長いスパンで比較すると割とはっきり減ってきています。

昨年のセ盗塁王はヤクルトの青木ですが、彼の盗塁企図数が53(成功41)。
パ盗塁王のロッテ西岡で企図数50(成功33)。

各リーグで一番多い選手でも50回前後しか盗塁を試みません。
しかもこの数字でほぼリーグダントツなんですから…
(企図数40回以上まで基準を下げても阪神の赤星=48回がいるだけです。)

やっぱり今は「闇雲に走るな」って考え方が主流と思われます。

じゃあ成功率が上がっているのかというとそうでもないから不思議なんですけどね。
青木が53回企図41回成功。成功率.773。西岡は50回企図33回成功、成功率.660。
広瀬さん、福本さん、柴田さんといった往年の名ランナーとそんなに変わりません。

…ならもっと走ればいいのに、と思いますけどね…
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2008/04/27 17:13

確かに、盗塁の数って他の記録に比べると幅が広いような気もします。


僕も不思議に思っていたところです。
ウィキペディアの記録を見ると、
2002年のセ・リーグシーズン最多盗塁は
赤星の26個という年あれば、福本の106個。
うーん難しい。

50個以上だとかなり望ましいですね。
ヒット50本と同じことですからね。
106個なんてもう無茶苦茶ですね。
どんな状態だったんでしょうね?当時は。

ということで、長打が打てない1番打者は30個ぐらいは頑張って欲しい。
今年のヤクルト青木は長打が打てるので
そんなにムリしなくてもいいよ~

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%97%E5%A1%81
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2008/04/27 17:11

それは選手にもよると思いますよ。


例えばですが、赤星選手や青木選手のように足が速い1番バッターでしたらシーズン盗塁数が20では少ないように感じるでしょう。
しかし、現巨人軍のように1番バッターに高橋由選手を起用している場合にはシーズンで20も盗塁をすれば良い方でしょう。
上記にある青木選手は現在3番バッターとしても活躍しています。しかし俊足のため3番でも盗塁をします。

結論を言いますと、シーズン盗塁数はどの選手を1番に起用するかによると思います。なので盗塁回数に望ましい数字などありません。1番に多く盗塁をしてほしいのであれば俊足を。そうでなければパワー打者でもいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2008/04/27 17:10

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