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以前最密格子であるfcpとhcpをとる原子にはs軌道がうまったものがよいと聞きました。これは等方的な電子配置をとるため結合に異方性がないためどこからでも他の原子が近づきやすいと。
では、fcpをとる原子とhcpをとる原子の傾向に違いというのはあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

「金属学のための原子論」


 ウィリアム・ヒュ-ム・ロザリ-・吉岡正三
 コロナ社 1968年出版

↑の真ん中より後よりのページあたりに
その話題の記述がありました。

残念ながら絶版ですが
蔵書のある大学図書館は↓です。
http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BN015 …

都立中央図書館にもありました。
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fcpであるかhcpであるかは決まっていますので当然電子配置が影響しているはずです。

でも具体的なことまでは知りません。

球対称で考えるのは金属の場合ですね。hcpかbccのばあいが多いです。この場合も低温では最密構造を取るというのが素直な予想なんですが実際の金属ではbccが低温構造である場合があります。電子は位置が関係しているはずです。

イオン結晶や分子結晶では電子配置でなく原子配置、イオン配置の方が問題になるでしょう。
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