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No.6ベストアンサー
- 回答日時:
NO.3です。
補足があったのでそれに対して回答します。イスラエルとパレスチナが戦っているのは、色々問題はあるのですが、単純化すれば土地争いです。簡単に言いますと・・・
約2000年前、パレスチナにはユダヤ人の国がありました。しかし、戦争によって滅び、生き残ったユダヤ人達は世界各地に離散します。
19世紀になると世界各地で迫害を受けるユダヤ人達の中に、パレスチナの土地に帰ってまた自分達の国を作ろうという運動が起こります。
そして色々あって、第二次世界大戦後にパレスチナに、ユダヤ人の国が作られる事になりました。
パレスチナに世界各地から大勢のユダヤ人がやってきて移り住んだ訳ですが、そこには既に長い間住んでいたアラブ人がいました。ユダヤ人が以前は国を持っていたとは言え、それは2000年も昔の話なわけで、そこに暮らしていたアラブ人は納得いきません。土地を巡って諍いが起きたりしました。
周辺のアラブ諸国も、アラブ人の土地を奪うものとして反発します。
そしてユダヤ人とアラブ人の争いとなりました。
この辺はウィキで「イスラエル」とか「パレスチナ問題」を見ていただければ、理解が深まると思います。
アメリカがイスラエルを支援するのは国内におけるユダヤ人社会が大きな力を持っているからです。長く迫害を各国で受けてきたユダヤ人は生き残る為に、勤勉で教育熱心で、商業活動にもひと際熱心でした。アメリカに移民した多くのユダヤ人もそうです。アメリカの政治、経済、金融、石油、マスコミなどの重要なポスト、経営者等に多くのユダヤ人がいます。その影響力は大きく、また選挙等においても、票や資金で多くの政治家が支援を受けていると言われます。
ユダヤ人の票と資金が無ければ落選する政治家は、少なくないと言われています。
そしてアメリカのユダヤ人社会は、同胞の国であるイスラエルを支援する事を国に求めています。この要望を無視する事はアメリカの政治家にはできないのです。
No.7
- 回答日時:
アラブの地に異教徒アメリカ軍が侵入して聖地が汚されたから。
しかし、アメリカはビンラビンの報復に便乗して、911テロをやらせた。
http://video.google.com/videoplay?docid=43770329 …
No.5
- 回答日時:
以前に類似の質問に回答しています。
『アメリカはなぜテロの標的となったのか?』No.5
http://okwave.jp/qa2387045.html
以下、引用します。
>まずは、アルカイダの創始者であるウサマ・ビンラディンの話から始めます。
>彼はサウジアラビアの大富豪の息子ですが、いろいろあって当時
>アフガニスタンに侵攻していたソ連軍と戦うため、現地のゲリラ勢力に
>身を投じていました。
>その頃は、ソ連という共通の敵がいたため、アメリカとイスラム過激派の
>関係は良好であり、アフガニスタンで戦う彼らのために、アメリカが
>武器弾薬を援助するような関係でした。
>
>その後、ソ連がアフガニスタンから撤退し、さらに冷戦終結後、ソ連が
>崩壊します。
>ウサマ・ビンラディンも、アフガニスタンから祖国のサウジアラビアに
>戻りました。
>
>ところがその後、イラクのフセインがクウェートを占領するなど、中東に
>おいて軍事力で他国を圧倒する姿勢を見せました。
>中東一の金持ち国であっても、軍事力で劣るサウジアラビアは、自国の
>防衛のため、イラクとの国境線にアメリカ軍の基地を作ってアメリカ軍
>を駐留させる政策をとります。
>これに激怒したのが、ウサマ・ビンラディンでした。
>
>なぜ彼が怒ったかというと、サウジアラビアにはイスラム教の最大の
>聖地メッカがあるからです。
>今でもそうですが、メッカにはイスラム教徒以外の人が立ち入れません。
>そのメッカがあるサウジアラビアに、異教徒(キリスト教徒)のアメリカ
>の軍隊を置くなどもっての他だということです。
>
>しかし彼の意見は、サウジアラビア政府に受け入れられず、かえって
>国からを追い出される結果となります。
>その頃、既にアルカイダの組織を結成していた彼はスーダンに移ります
>が、アメリカの圧力でスーダンも追われてアフガニスタンへと拠点を
>移します。
>その間に、アメリカへのテロ攻撃も行っていました。
>
>そしてアフガニスタンで本格的な軍事拠点を構えた彼は、アメリカへの
>最大の攻撃を計画します。
>それが9.11事件であったわけです。
>
>今までのアメリカのやり方に全く問題がないわけではありませんが、
>彼らが執拗にテロ攻撃を行う背景には、歴史的事情があることも加味
>しなくてはいけないでしょう。
その他、以下のブログの記事も参考になります。
参考:退避禁止!『文明の挑戦と応戦 前編・・オサマ・ビン・ラディンの戦略』
http://kei-liberty.mo-blog.jp/taihikinsi/2006/10 …
ビンラディンは、イスラエルを排除するために、本気でアメリカと戦いたかったようですね。
我々から見たらテロであっても、彼にとっては世界的なゲリラ戦略の一つだったのでしょう。
No.4
- 回答日時:
湾岸戦争時に異教徒である米軍が
サウジアラビアに駐留したことが
イスラム教の聖地を汚した そういう根拠で
特攻を敢行したようですが
今ひとつ、そこまでやる根拠が薄弱である そういう印象を強く持ちました
本拠が発見されて未だに砂漠の山岳地帯を
彼らは逃亡生活をしているようです・・・・
確かに失うものの方が大きかったようですが
今後のイラク情勢によってはどうころぶか、やや不透明な部分もあります
広報戦術に対しては米政府の担当者も
完敗を認めているようですし
No.3
- 回答日時:
1.アメリカがイスラエルに莫大な資金援助をしている事。
この事についてビンラディンは次のように発言しています。
「アメリカ企業はアラブ世界で大金を儲けて、その税金をアメリカ政府に納めている。その金をもとにアメリカは、年間30億円ドルをイスラエルに送り、イスラエルはその金を使ってイスラム教徒のパレスチナ人を殺している」
2.聖地メッカのあるサウジアラビアにアメリカ軍が駐留している事。
1990年にイラクがクウェートに侵攻し占領した後、サウジアラビアを狙う姿勢を見せます。サウジ政府はアメリカに援助を求めますが、この時、ビンラディンは聖地メッカのあるサウジアラビアに異教徒の軍隊が入る事に反対していました。そして湾岸戦争終了後、数年経ってもサウジアラビアから撤退しないアメリカについて、ビンラディンは1998年に次のように発言しています。
「7年以上にもわたり、アメリカはイスラム教の最も神聖であるアラビア半島を占領し続けている。その富を荒らし奪い、統治者に命令し、人々を辱め、周囲を恐怖に陥れ、半島内の基地を近隣のイスラム教徒と戦う為の最前線基地にしている。善良なイスラム教徒は、全能の神に従って、どこにおいてもアメリカの市民や兵士と戦い、彼らを殺さなければならない」
また、イスラム原理主義者であるビンラディンの解釈では、アメリカは金銭と不道徳な快楽を追求する堕落し腐敗した神に背く国だそうです。
これらの理由からビンラディンは次のような事も発言しています。
「民間人であろうと軍人であろうと、アメリカとその同盟国の人間を殺す事は、全てのイスラム教徒に果たされた義務である」
No.2
- 回答日時:
敵の敵は味方
しかし最初の敵がいなくなっても 味方とは限らない。
最初にある敵がソ連です。
ソ連がアフガニスタンに侵略したことに対してアメリカとイスラム勢力は協力しました。
アメリカが金と武器を提供して、イスラム勢力が兵士を提供する。
ビンラディン等はその時、サウジアラビアからの義勇兵です。
ソ連がアフガニスタンから撤退し、そして湾岸戦争が始まったら、メッカの守護者を任じているサウジアラビアに異教徒であるキリスト教徒がいるじゃありませんか、それがアメリカだったのです。
アメリカはイスラエルのバックについているしさぁ!
ってことデス
No.1
- 回答日時:
こんにちは。
そもそもは、あの地域にアメリカの気に食わない政権があったので、ひっくり返すべく特殊部隊を派遣してクーデター集団を養成した事です。
そのクーデター集団がそのうちに、「何もアメリカの言いなりになってなくてもいいじゃないか」と独立?を考え出して、アメリカの要求と自分たちの要求が合わない場合、アメリカ軍にたてつくようになったのが事の始まりです。
この点では、キリスト教国家であるアメリカとイスラム教徒でそもそもうまくいくはずがない、という想像はつかなかったのかは謎ですが。
つまりあのテロリストといわれてる人達は、米軍の教え子なのです。
そういう視点で見ると、911もまた違う面が見えてくると思います。
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