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TBのW3-582SB(8cmユニット)を使ってダブルバスレフSPを作りました。(高50cmくらい幅20cmくらい、奥25cmくらい)
高音は良い音ですが、低音があまり出ないか、こもり気味です。

8cmユニットじゃ低音はこんなもんでしょうか?(そもそも設計がだめだとか、素人な者なんで)
吸音材を入れてないので入れれば変わるでしょうか?
SPED設計したので後ほど画像を貼ります。

A 回答 (5件)

日本で言うところのダブルバスレフに該当するエンクロージャーシミュレータは、日本には無くても海外ではいくつかあります。

代表的なところを2つ紹介します。

LspCAD
http://www.libinst.com/LspCAD.htm
ただし有償です。

かの有名なM.J.KING氏もMathCadのワークシートを公開しています。
http://www.quarter-wave.com/Models/MathCad_Model …
http://www.quarter-wave.com/Models/DBR_Sections_ …

上記を用いれば、”ある程度の精度で”振幅/群遅延周波数特性の模擬が可能です。

前者の図表を見て頂ければ分かりますが、日本で公開されている所謂”ダブルバスレフ”の設計スキーマティックは大概において、おかしいです。というのは、上部を第1キャビ、下部を第2キャビと呼んだ場合に第2キャビの方が大きめになってしまっているのがほとんどだからです。
ダブルバスレフは、5次ないし6次のハイパスフィルタに近似できるものですから、電気的フィルタ設計に照らしてちょっと考えれば判る事ですが、第2キャビは第1キャビと同等か、あるいはむしろ小さめである必要があります。もしもそうでない場合、それはアライメントに失敗した6次フィルタと同等になり、中低域にディップが生じやすくなります。また、ダブルバスレフの群遅延特性は元々悪いものですが、それがさらに劣悪になるポイントを生じる場合があります。

1次や2次の電気的フィルタであれば、時定数素子の精度はさほど問われません。ところが4次~6次とフィルタの係数が多くなるにつれ、素子の定数精度が問われ始めます。スピーカーの場合もこれと同じです。
非線型性が強く、偶数次高調波歪み増加や境界条件による誤差の生じやすい”ポート”という物は精度の悪い電気回路素子と同じであり、フィルターの適切なアライメントが極めて難しくなります。(かんたんに言うと、フラットにするのがバスレフ~ダブルバスレフ~トリプルバスレフの順に難しくなっていきます)

吸音材の効果ですが、ポート/エンクロージャー共振のQダンプをする効果があります。これにより、出来てしまった低域のディップを「埋める」事ができる場合があります。ただし、それもやり過ぎれば制動し過ぎの密閉型のような、つまり低音感が全くないスピーカーとなってしまいます。詰め方は壁を覆う程度、ふわっと充填する程度、ぎゅうぎゅうに詰める、など充填率の差があり、詰めれば詰めるほど、共振のQが低くなり制動されていきます。もちろん詰めるほど、周波数特性も変化していきます。

Double Bassreflexの等価回路はここにありました。仏語のようですが…。
http://home.tele2.fr/lambert/

ダブルバスレフは、低域が有効な帯域では振幅を抑える効果はあるものの、比較的大きな箱に入れるのであり、また最低ポートチューン周波数以降ではエンクロージャーの空気バネが全く効かなくなります。したがって振幅変位はかなり増え、振幅変位の性能で不利なフルレンジにはかなり過酷な駆動状況になります。歪みも増えるし、汚らしい音になりやすくなります。

また、ダブルバスレフは低域端は伸びるものの、低域が緩やかに減衰するのでなく、ある所から急激に”バッサリ”と消失するので、それが聴感上、自然さを欠き、著しい違和感を生む原因になり得るでしょう。
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ダブルバスレフはバスレフに比べチューニングが非常に難しいです。


というかまず、できないといったほうがいいかもしれないですね。
バスレフならひとつのダクトのチューニングで済むので簡単ではないですができます。
W3-582SB(W3-593SDではないのですね?)に対するBOXの容積がかなり大きいので普通のバスレフにしたほうがチューニングしやすいし低音もでやすくなります。
低音がかぶらないほうがいいならリアダクトに、かぶってもいいならフロントダクトにします。
吸音材を入れてもこもるようでしたら↓のカーボン貼り付け方法で吸音してみてください。意外とW3-582SBのよさを引き出してくれます。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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この回答へのお礼

ありがとうございます
ダブルバスレフは難しいのですね

お礼日時:2007/05/21 22:02

ダクトチューニング周波数と容量が分からないことには何とも。


印象としてはエージング不足かダクトチューニングの失敗(低くとりすぎ)。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/05/21 21:27

素人的にはエンクロージャーは鳴らしてみるまでわからないと


考えています。 FF125Kで倍くらいの容量の(600x250x450くらいかな)
ダブルバスレフを作りましたが、ハリのある低音がよく聞こえるという
感じではないです。

吸音材は内部定在波を減らすのが目的です。 逆にポートは強制的に
定在波を出しているので、これらのバランスで音は大体決まるはず
なんですけど、そっくり同じに二つ作ったつもりでも、音は違うん
ですよね。

あと、根拠はないですが、しばらく鳴らすと低音が少し出てくる
というのはあるかもしれません。 エンクロージャーの設計が悪いと、
スピーカーの前から出る音と、ポートから出る音が逆層になって
お互いを打ち消してしまうこともあります。 このような場合は
吸音材が少し効果を出すこともあるかもしれません。 

サブウーファーが好みでないということで、お金とスペースと
時間があるなら、次はもうちょっと大き目(口径でもエンクロージャー
でも)のフルレンジユニットに挑戦を、、、
 
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聞いていないけど、こんなもんかな?


調整できるポートがあるなら、長さを調整するれば多少強調される
音域は変わりますが、全体的にというわけにはいきません。
当たり前だけど吸音材を入れてら出てくる音はもっと小さくなります。
次はサブウーハーを作りましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ちなみに、アンプはDENONのPMA-390、ケーブルはベルデン(赤黒のねじってあるやつ)です。
SPEDで設計したので後ほど画像を貼ります。
サブウーファーですが音楽を聴くのにサブウーファーはあまり好きでは有りません。以前は5.1CHのAVアンプで音楽を聴いてましたが好みに合う音質でなかったのでアンプを購入しスピーカーも作りました。

吸音材の効果って何でしょうか?

お礼日時:2007/05/21 11:58

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