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点電荷のまわりの電位を求める式(q/4πε0r)[V]の導出はどのようにするのでしょうか?どうかご教授願います。

A 回答 (5件)

 半径r方向の電場Eがガウスの定理から


  E=q/(4πε0・r^2)
と求められることはよろしいですよね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%A6% …

 次に、この静電場中の点Aから点Bまで点電荷Qを移動させたとしますと、その移動で行った仕事は、静電位によるポテンシャル・エネルギの変化分に等しいので、次のように表せます。
  QφA-QφB=[A→B]∫QEs・ds
  ただし、dsは点Aから点Bまでの経路の微小分、Esは経路dsにそった電場の成分

 この式を微分の形で書きあらわしますと、
  -dφ=Es・ds (⇒ E=-gradφ)
となりますので、
  φ=-∫Es・ds=-∫q/(4πε0・r^2)dr=q/(4πε0・r)
と求められます。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
式の中のφはなにを表しているのでしょうか?

補足日時:2007/05/29 20:14
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#2です。


Vが電位なのですが、FやらEを求めたせいで混乱を招いたようですね。

いらぬおせっかい申し訳ありませんでした。
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 #1です。


 補足を拝見しました。

>式の中のφはなにを表しているのでしょうか?

 φは電位を表しています。
 (φAは点Aでの電位、φBは点Bでの電位です。)
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電場Eは、


E = q/(4πε0r^2)

これをrで積分すれば、スカラーポテンシャルφ(電位)

φ = ∫q/(4πε0r^2)dr
 = q/(4πε0)∫dr/r^2
 = q/(4πε0)・(-1/r) + Const.
 = -q/(4πε0・r) + Const.

無限遠点の電位をゼロとする基準が合理的なので、
r→+∞ のとき φ→0 となるように定数(Const.)を決めると、
Const. = 0

よって、

φ = -q/(4πε0・r)
ただし、無限遠点の電位をゼロ基準
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ガウスの定理より


∫E・nds=Q/εo

点電荷の表面積=4πr^2なので
E・4πr^2=Q/εo
E=Q/4πεor^2

V=-∫Edrだから
V=-Q/4πεo∫1/r^2dr
=Q/4πεor

またF=QEの関係より
F=Q^2/4πεor^2
が導けます。

この回答への補足

求める式はq/4πε0rなのですが・・・

補足日時:2007/05/29 20:19
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