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お寺の住職と和尚の違いはなんですか?

A 回答 (2件)

和尚=インドの俗語「オッジャー」(先生、師匠)の中国音訳。


   仏教に取り入れられ、弟子をとる資格のある僧、授戒した僧、高徳の僧を指すようになる。
   現在は「道を説く師匠=僧一般」を親しく呼ぶ語で、宗派によりオショウ、ワジョウ、カショウなどと読む。
   浄土真宗では和尚という呼び方は使わない。
住職=「住持(仏法を護持する)職」の略語。
   一寺の長である僧のことを指して近年一般化した呼び名。
   浄土真宗では「院家(いんげ)さん」(ご院さん)、関西では「住持さん」の略=「おじゅっさん」など、色々な呼び方がある。
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すいません、これだけじゃ具体的でないので追加です。


住職は寺の長なので、基本的に一寺に一人です。
ただし、本院に別院がいくつか属して建つ(同じ敷地でなく近隣に散在する場合もある)大きな寺の場合は、それらをまとめて○○寺と呼ぶ事もあるので、「○○寺住職」といっても何人かいる事になります。

「和尚」=僧ですから、住職も和尚の一人、それ以外の僧もみんな和尚です。
僧でない一般人からもそう呼びますが、仏門に入った者同士が、相手を呼ぶ時に名前の下に尊称としてつけ、「○○和尚」と呼び合うのに使います。
役職名で呼ぶ必要がない場合はこれです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
ものすごくわかりやすく説明いただき、ありがとうございます。

すっきりしました(^^)

お礼日時:2007/05/31 12:27

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