
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
人間に限らず、物を立てるためには、そのものの重心から垂直に降ろした線が、重さを受ける面(この場合は、足のひら、足を開いている時には、左右の足のひらを結んだ面)の上に来なければなりません。
オデコを抑えている状態では、重心が面の垂直上より後ろにあり、重心を、その面の上に持っていけなくなります。
因みに、立っているときに、押したりして重心を先ほどの面の上から外せば、よろけて重心の下に自然に面が来るように修正します。
このとき足を持っていけないように、障害物が有れば、倒れてしまいます。
No.4
- 回答日時:
すでに回答がでてますけれども、補足も交えて。
椅子に座っている状態を考えると基本的に、膝の下に足の裏がついており、
体重の重心の鉛直線は胴体に近いところにあります。
<足先が前にでているのでその分若干前にあります。
ここで「立つ」時には、左右の足のつま先とかかとをつないだ4角形のなかに
体重の重心の鉛直線がこなければなりません。
つまり、座ったままの状態ではかかとよりも後にあるので、立てないわけです。
そこで、体を前にかがめ、重心をかかとより前に持ってくる必要があるのです。
それに対し、おでこを後に推すことで、体重の移動を阻止するため、
おでこを押すと立てないのです。
さて、補足ですが、おでこを押しても立てる場合がいくつかあります。
「共通する条件は足の下に重心が入ること」です。
例1:椅子のしたが空間になっている場合、そこに足を曲げこみ、
座った状態の重心位置に爪先立ちになる。
この場合は、上体が前屈することなく立ちあがれます。
例2:手に重いものなどを持っており、それを前に差し出すことにより、
「体重と荷物」の重心が足のかかと部分より前に移動する。
ということで、この実験をやる場合は、椅子や手荷物に注意しましょう。
No.2
- 回答日時:
自分でイスから立ってみるとわかるのですが、人間はイスから立つ時に、上半身が一度前方に動きます。
ためしに上半身をそのままにして立ってみましょう。腹筋に負担がかかると思います。
なにしろ、イスに座っている状態だと、足と頭の位置が上から見て違うのですから。
立つという動作は、上から見て頭を足の真上に持っていく動作なのです。さらに、「じゃあ腹筋を鍛えれば」という意見もあるでしょうが、腹筋で指に打ち勝とうと思っても、膝が90度曲がった状態では、腹筋の力も指だけに集中させる事ができません。
このため、指一本で相手を立たせなくする事ができるのです(でも、めちゃめちゃ腹筋ある人だと、立っちゃいますけどね(笑))。
では、再見!!
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