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相撲は日本で発達したスポーツだから国技と言えるのだと思いますが、
野球はいくら日本で盛んに競技されていても、主にアメリカで発達したスポーツだから、日本の国技とは言えないのでしょうか?

A 回答 (7件)

他の方も書かれているように、人気面からいえば国技を名乗ってもいいような気もしますが、きっと日本柔道連盟が黙っちゃいないでしょうね。

歴史的には、空手や柔道のほうが古いですし、剣道はもっと古いですね。
元々野球がここまで国民的人気に至ったのは戦後になってからのことです。明治時代に野球が伝わり、あの正岡子規が野球にハマりベースボールの訳語を「野球」と名づけたのを始め野球用語のほとんどは正岡子規が名づけました。
しかし、明治から大正にかけては野球はしばしば「反野球キャンペーン」にさらされることとなります。野球は読売新聞が支援していたのですが、その販売競争のライバルであった朝日新聞は全社をあげて反野球キャンペーンを繰り広げました。いわく、野球は勝ち負けをはっきりつけるので日本人のメンタリティにはあわない、また勝利至上主義につながり青少年の精神を不健全なものにする、というようなものです。
昭和初期になって職業野球つまりプロ野球が始まりますが、最初はこの職業野球の選手というのは非常に低い目で見られました。金のためにスポーツをするというのはけしからんというものです。分かりやすくいうと「愛があるならいいけど、お金はダメ」ってなもんですね。
戦後、アメリカ文化の流入と共に日本人のメンタリティも変化してプロ野球は人気となりますが、そのプロ野球とて長い間「巨人」「阪神」だけだったのですから、ようやく21世紀になって国技にふさわしい文化として根付く端緒に立ったというところではないでしょうか。
ただ、最近の子はやらないかもしれませんが、昔は子供同士でよく校庭や砂場で相撲をやりました。国技ならやっぱり「男の子なら誰でもやる」くらいの文化が欲しいですよね。
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はっきり言って、野球も相撲も日本の国技ではありません。


相撲協会はいまだに国技と認めて欲しいようですが。
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 今は相撲もスポーツの一つになっていますが、元々の発祥は、宗教的儀式から生まれた格闘技かと思います。


つまり、神道的な儀式です。
 まず、塩を撒くのは、土俵上の邪気を清める意味があるそうです。
 そんきょして、両手を広げるのは、身に寸鉄も帯びていない(武器を隠していない)証拠の表れだそうです。
 また、四股を踏むのは、土俵の土中に隠れている邪気を追い出す意味があるそうです。
 古代の日本は、神道を国是としてましたから、神道の儀式を踏まえた格闘技なので、国技と位置づけたと思います。
 一方、相撲以外のスポーツ、野球・テニス等球技は外国からの輸入文化です。
 唯一、日本生まれで国際的なスポーツの柔道は、相撲のような宗教的な意味合いはなく、柔術と言う古来からの格闘技を、明治時代に加納治五郎が、柔道にスポーツ化したものですので、国技との位置づけはされず、お家芸との呼ばれ方はしていたようです。
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既にある程度、回答が出ていますが、「国蝶」「国鳥」「国花」なんていったようなものと違い、「国技」、スポーツに関して言えば、国が「これだ!」と決めていません。


相撲が「国技」というのも、別に法律上どうとか、ということはなく、相撲協会の側が「自称」しているものを、多くの人々が(ある程度)同意しているだけ、という状態です。別に、何か法的な根拠がるとか、そういうことではありません。

ですから、「野球は日本の国技である」と、野球関連の団体などが自称したところで何も問題はないですし、人々が同意すれば、国技ということも可能でしょう。
ただ、既に多くの人々の中に「相撲」=「国技」というようなイメージが定着してしまっている感がありますので、野球関連の団体などが自称したところで、それを人々が素直に受け入れるだろうか? という点での難しさはあると思います。
ただ、競技人口、観戦する人など、愛好者の数自体は日本で行われているスポーツの中でもトップクラスにあることは間違いないので、名乗れるだけの資格は十分にあると思います。
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そもそも、国鳥や国花は、国際慣習的に各国が一つを指定する事になっていますが、


国技はそういった取り決めがありません。
というよりも、国技は国などの公的機関が指定するものではなく、国民が自発的にこれだと思った種目が国技と認識されています。

インターネットの辞書を調べてみると、
『その国に古くから伝わっている特有の武術・技芸・スポーツ。日本の相撲など。』 となっていますが、
一般的に使われている意味では、「外来のスポーツでも人気があれば国技」という事になっています。
そのため、日本で一番人気のあるスポーツである野球は、国技と言っていいと思います。

又、一つに決めなくてもいいため、相撲・柔道・空手やその他、複数のスポーツが国技といわれています。
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国を代表する技として一つしか代表として選べないので


日本古来からある相撲を国技としています。
 したがって、野球・剣道・柔道も国技ではありません。
参考
国技=相撲
国鳥=キジ
国花=ヤマザクラ
 すべて一つだけです。
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この回答へのお礼

国技とは、国鳥等と同じように一つだけなのですか。
それは全く知りませんでした。新しい知識をありがとうございました。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/07 15:55

どうもこんにちは!



その国で誕生し、発達した固有の競技でなくても、競技人口の多いスポーツ競技のことを国技と
呼ぶことが多いようです。

例えば、Wikipediaでは、キューバやドミニカ、パナマの国技として野球が挙げられています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%8A%80# …

確かに、日本固有の競技ということでは相撲が国技ですが、こと競技人口や観戦者数から見た
場合には、野球も国技であると言えるのではないでしょうか。
個人的には少なくとも、準国技にはなっていると思います。
(別に、星野さんの肩を持つわけではないのですが…)
http://www.japan-baseball.jp/news/news_0167.html

ご参考まで
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この回答へのお礼

確かに、準国技と言っても良い気がします。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/07 15:54

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