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 こんちにちは、まだ新米の取引主任者です。
さて質問なのですが、不動産業界の方で売買価格を決めるにあたり、取引事例
がない場合はどう対処しているのでしょうか。とりあえず公示価格、基準値を参考
にしていますが、田舎の場合それすらもありません。
 売主の言い値といえばそれまでですが、何か指針がほしいのです。
良いアドバイス、方法がありましたらお教えください。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

勤務先の不動産業者があれば、そこでの考え方や業界団体で出している


査定ガイドがあると思いますが、就職前でしょうか?

「事例がない」のがどの程度かわからないのですが、例えば、
「A駅にあるAマンション」だとして説明します。

(1)最近の事例はないが数年前の事例はある場合
(2)Aマンションの事例はないが隣のBマンションの事例はある場合
(3)A駅の事例はないが隣のB駅の同等マンションの事例がある場合

上記3者の場合等であれば事例の取引値を修正して採用していきます。
ただし後2者では部屋タイプや平米数、角部屋か否か、エレベータ有無、
管理体制等が同等であることが条件ですね。

現実の不動産業では自社に事例がないときでも業界団体での事例集から
データを使って査定したりします。
あるいは事業用不動産の場合は事例法でなく収益還元法を採用して価格を
決定することも多いです。

またapuri55さんのいわれる「売主の言い値」ってのもあながち
全くない話ではなく、仲介の場合は査定値は査定値として「取り合えず
売主の言い値で出してみてダメなら下げる」と言う方法も実際に行われて
います。

ただどの方法にしても机上の数値であって、「欲しい」人がいなければ
話にならないですし、最悪「その値段なら売れると査定したんだから
最終的には買い取れ」なんて言われるリスクも業者は抱えてますから、
「低めに査定して活動は少し高めから様子を見る」ことが多いです。

業者の査定については、通常の仲介業者・買取業者・売れなかったら
買取という条件で受ける仲介業者、それぞれで査定値が違ったりして、
「正しい査定値は?」に対する正解はないと言えるでしょう。

osapi124でした。
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