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実際の話で、5歳の男児が、車に関する本はすらすら読めるのに、
おとぎ話のような本は全く読めないという極端な傾向がありました。
もっとおとぎ話も上手に読めるよう援助するのが良いのか、
車の本をすらすら読めたことを誉めてあげれば良いのか迷います。
どちらが正しい対応というのは無いと思うんですが、
皆さんならどのような言葉がけや援助をしますか?
この例以外でも結構です。
日頃の経験からでも何かアドバイスがあればお願いします。
対象は1~5歳児でお願いします。

A 回答 (5件)

事例をあげて下さいましたが、絵本を暗記しているという可能性はありませんか。

つまり、4~5歳くらいなら、好きな本は完全に暗記してしまってストーリーテリングが可能になっており、それを繰り返すことで楽しんでいることがよくあります。その場合、関心の薄いおとぎ話が読めなくても何の不思議もありません。

ま、仮にどちらであっても、やっぱり「上手に読めたね」でいいのでは。問題は言葉尻ではなく「よくできたね」と気持ちを伝えることなので。もちろん暗記の可能性が強いなら経験を広げる方向、そうでないならよく読めたことに少しウェートをかけてほめることになるのでしょうが。
ガラヒューという米国の研究者は、サンドイッチアプローチ(まず何でもいいからほめる→指摘したり新しい情報を与える→さらに励ましたりほめたりする方法)がよいと言っています。まず何でもいいからほめた後に、経験を広げさせるように興味の持てそうな違う本を読んであげたりして、長期的視点でおとぎ話が読めるように援助し、再度次につながる意欲付けをすればいいのではないでしょうか。

ところで、保育現場で実践されている方の質問と推察しますが、No.3氏の回答についてどうお考えになりましたか。養成校でときどき話すことなのですが、意に反した回答の是非はどうあれ、それぞれにふさわしい対応の仕方や言葉かけ・援助を考えるなら、こういうちょっとひねた方の回答も、断ち切ってしまうのではなく、トレーニングのつもりでほめ方を考えてみてはどうでしょう。
ほめ方だってとても難しいものだという認識はお持ちでしょうから、こういう違った場面でも実践されてみては。日頃から「ほめる(=ひいては「受容する」)」ができなければ、いくら方法論を論じても、上っ面になってしまいます。言葉尻ではなく気持ちの問題というところに通じると思います。
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我が家の息子達の話ですが・・・


長男は電車が大好きで、電車の本ばかり読んでいました。始めは図鑑ばかりでしたが、しだいに電車が登場する絵本や本に移行していきました。ひらがなもカタカナもそこから学びました。駅名から漢字や地理を学びました。
次男は野球(特に高校野球)が大好きで、その関連の雑誌ばかり読んでいました。絵本なんてそっちのけ、大人が読むような本ばかり読んでいました。そこから小学校1年とは思えないくらいに漢字や地理に強くなりました。野球もチームに入り一生懸命やっています。

おとぎ話は確かに色々な世界に連れて行ってくれて、想像力が高まります。でも子供にとって(特に男の子は)関心のない世界に入っていくのはむずかしいようです。関心の高いもの(うちでいう電車や野球)の図鑑から絵本に徐々に移行していくのが、本好きになる近道だと思います。今の状態をいっぱいほめてあげてください。それから本の内容を聞いてあげてください。きっと喜んで話してくれるでしょう。
聞いてくれる人がいれば、もっと読みたくなるかもしれません。本好きになれば、いつかはおとぎ話にも興味が向くでしょう。

余談ですが、おとぎ話ってときどき今の時代にどうかなと思うときがあります。とくに西洋の話はいじめが多いし、末娘に読み聞かせをしていても、説明しづらいものもあります。日本の話もかちかち山なんで「ばば汁」をどう説明していいか・・・。最近の絵本はやさしい絵本が多いので安心して読んであげられますね。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
興味が偏っていても、それも又プラス面もあるんですね。
勉強になりました。

>今の状態をいっぱいほめてあげてください
>本の内容を聞いてあげてください
>聞いてくれる人がいれば、もっと読みたくなるかもしれません

そうですね。
『子ども』から喜んで何かできるよう、強制ではない対応ができれば良いですね。

お礼日時:2007/06/23 13:18

NO2です。


専門家ではないので、うまく言えませんが二人の子を育ててきたお気楽母としての意見ですが。
その本の内容から話題を広げたり、想像力を高めたりするのはいいことだと思いますよ。でも、上手に読めたね、などただの単純な褒め言葉ではありますが、それでもいいと思います。相手は小さな子供ですから、回りくどい言い方より、スパッと伝わるでしょうし、「ボクは読むの上手なんだ!」という自信にもなりますし、「上手って褒められた!」と、単純にうれしいでしょうし。
あと、さらに、どう上手だったのか具体的に言ってあげればそれもいいでしょうね。

単純でも褒めてあげることって大事じゃないかな、と思います。褒めることを手段と考えてどう褒めればいいか、と悩むより、単純にそのときその子がよく出来たことを、そのまま褒めてあげる、うまく出来なかったことでも、ちょっとの手助けで出来ればそれも褒めて出来るようになったことへの自信につなげてあげたり・・・

質問者様が書かれているように、車のことでも、こちらからの問いかけでさらに広く想像したり興味を持たせたり、もいいと思います。「○○くんはすごく上手に車の本が読めるんだね!すらすら読んでくれたから先生(ですよね?)びっくりしちゃった~!」なんて話の後に「じゃあ、この車は・・・」と話を広げて言ってもいいでしょうし。

あまり悩みすぎず、小さなことでもその子その子の素晴らしいところを見つけ、そのまま認めてあげるというか・・・

きっと質問者様は少しでも子供たちの為になるように、と保育にすごく熱心にがんばっておられるのでしょうね。だからこそ、何が一番いい方法か悩んでおられるのでしょう。子供のことを考えてくれるいい先生なのだと思います。

子供たちそれぞれをよく観察、接していく事で、それぞれにあった対応の仕方がだんだんとみえてくると思います。年齢によっても1歳でも違えば要求できること、必要とする援助も違いますしね。まだ小さい子達なので、同じ年同士でも出来ること出来ないことに開きがあったりしますもんね。
先生として指導していくことも必要ですが、子供と同じ目線で一緒に楽しむ事も大切だと思います。

うまく回答できてませんが、あまり悩みすぎず、周りの先輩先生に相談してみたり、赤ちゃんや未満児などの小さい子供なんかは保護者のお母さんに対応の仕方を聞いてみるのもいいと思います。お家ではどうしていたか聞いたりするのもいいでしょうし。
素敵な先生目指してがんばってくださいね!
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
補足にまで答えて頂いて嬉しいです。
単純な言葉でも良いのか…と、一つ賢くなりました。

今、学ぶテーマが「対応・言葉・援助」なんで、敢えてこれに拘った質問をしました
(反発的と取られていたらすみません…)。

手段を考えるのも大切だけれど、
それより、子どもとのコミュニケーション(構えない)が大切なのですね。

お礼日時:2007/06/22 00:02

車の本がすらすら読めるということは文字、文がもう読める状態なんでしょうから、本当は他のものでも読もうと思えば読めるのではないかな?と思います。

が、車以外は興味が沸かないので読む気がない、というか読まない・・・それが「表面的におとぎ話のような本は全く読めない」というようになっているのでは・・・?

まず、車の本がすらすら読めるのはどっちにしてもすごいことなので、迷わずたくさん褒めてあげてあげればいいと思います。せっかく上手に出来ていることだたら褒めてあげて欲しいです。
それにまだ5歳なら本なんてすらすら読めなくて当たり前ですから、おとぎ話の本が上手に読めなくても構わないと思います。
あえて好きな車の本をやめて、他の本を読ませるようなことはしなくてもいいのではないでしょうか?

すでに文章が読める力はあるようなので、そのうち他に興味がわけば自然と読むようになるのではないでしょうか。

この回答への補足

誉めてあげるのは手段として考えているんですが、具体的にどう誉めてあげれば良いのか…。
ただ、「上手に読めたね」だけでは決まり文句というか、聞き慣れた言葉というか。
個人的には、「この車誰が作ったのかなぁ…?」『○○かなぁ…』「もう少し読んでみたら分かるかなぁ…?」等と、
更に興味をそそるようにしてみようと思っています。
もし、他に良い言葉がけや援助があれば又お願いします。
強制ではありませんけどね。

補足日時:2007/06/19 12:57
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詳しくはないのでよく分かりませんが・・・



その子の興味関心は育ててあげたほうがいいと思います。
周りに迷惑をかけたり、他の作業を中断するのは困りますが・・・

おとぎ話などは、楽しい場面やおもしろい場面や何らかの価値観等も含まれたりしてると思いますので、こちらも楽しく接せられたらいいと思います。
何か基本的なところのバランスをうまくとってあげればいいのではないかとは思いますが・・・。

またタイトルのあたりのことになれば、いたずらにならないように注意深くでしょうけれど、育ってきた環境などを良くつかんで理解を深めたり、日々の子どもの目に見える状態から、内面などの変化・成長を理解するようにしてうまく落ち着いた状態に持っていってあげる、手を貸しすぎずに支えてあげる、そんなことがもしできればすごいな、と思いますが・・・。
的外れでしたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
今、学ぶテーマが「対応・言葉・援助」なので(拘らざるを得ない)、敢えてこれに拘った質問をしています。
的外れなんてことありませんよ。
助かりました。

お礼日時:2007/06/21 23:50

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