dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

ポアゾン比について質問なんですが、

ポアゾン比が高いとどのような現象が起きやすいと
解釈すればいいのでしょうか。

例えば、ヤング率の場合
高ければ高いほど、伸びにくくて縮みにくいという
ことですよね。

ポアゾン比が高いと折れやすいとか・・・


お願いします。

A 回答 (3件)

一様な断面の長い棒を引っ張ると、引っ張った方向に垂直な方向は少し縮みます。

このとき
横方向の縮み÷引っぱり方向の伸び
で求められる比をPoisson比(ポアソン比)といいます。(縮み、伸びとも割合で表します)
俗な表現をすれば、Poisson比が高い材料は「伸ばすとよく痩せる材料」であり、Poisson比が低い材料は「伸ばしても痩せない材料」ということになります。Poisson比は材料によって決まる値であり、材料力学や固体物理学などで重要な役割を持つパラメータです。

この定義式から直接に導かれる関係ではありませんが一般に、硬い材料(鋼やセラミックス)ではPoisson比は0.2~0.3程度と小さく、樹脂やゴムなど柔らかい材料では0.4~0.45程度と大きな値を示します。
    • good
    • 1

材料を手にしたとき、感覚的には、硬い/柔らかい、重い/軽い、強い/弱い等を感じます。


これらが、一般的に、ヤング率やポアソン比とどのような関係があるかを記します。
まず硬くて重くて強い材料(金属類)->ヤング率高いポアソン比中位
次に柔らかくて軽くて弱い(ゴム類)->ヤング率低いポアソン比高い
他に硬くて重くて弱い材料(シリコン)->ヤング率高いポアソン比低い
柔らかくて軽くて強い材料(木材等)->ヤング率高いポアソン比高い
もちろん例外はあります。材料力学の面白いところですね。
材料を破壊モードによって分類し、ヤング率、ポアソン比との関係を調べると面白いかも。
    • good
    • 0

TOPページで「ポアソン比」と入れて検索するといくつかHitしますので参考にして下さい。



ご参考まで。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!