No.2ベストアンサー
- 回答日時:
Zn2+と表記されただけでは、情報が不十分です。
しかし、経験的にZn(II)化合物は常磁性であり、四面体もしくは八面体構造をとることが多いと知られています。
このことから、「不対電子は存在しない、電子はすべてペアになっている」ということが導かれます。仮に、四面体、八面体構造で3d^8,4s^2をとるとすると、d電子は必ず不対電子となるため、上記の常磁性を取るという事実が説明できません。よって、反証的に3d^10となります。
真空中に単独でZn2+が存在した場合は3d^84s^2をとる可能性がありますが、実在はしないと思われます。
No.4
- 回答日時:
No1です。
No2のinorganicchemistがご回答されましたように、Zn2+は常磁性を示す事がわかりました。
その結果、私の回答は誤りで、[Ar]d10となります。
私も勉強になりました。
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