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E-410のデジ一専用のレンズの焦点距離が35mm換算にすると
約2倍になるという理論は分かるのですが・・・

クラシックレンズをE-410にマウントをはさんでつけた場合に
焦点距離が2倍になるという理論の意味が分かりません。
1/2になるのではないのでしょうか?

初歩的な質問で申し訳ございません。
当方、カメラ初心者で是非ともE-410を買って、OMマウントで
オリンパスのレンズをのせたいと考えているので皆さん力添えお願いいたします。

A 回答 (4件)

焦点距離が2倍になるのではなく、画角が半分になるのです。



画角とは、写る範囲のこと。

画角が半分になるということは、焦点距離に直すと2倍相当になります。

ですから、OMレンズを付けてもEFレンズを付けても焦点距離は2倍相当になります。

画角は、撮像センサーの対角線を線ABとし、その線を底辺とした直角三角形の3つめの点(点C)の角度が画角となります。
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この回答へのお礼

画角が実際にどういうものなのか大変よく分かりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/09 02:27

オリンパスOM使いで、E-1でもOMレンズを実際に使用しています。



まず、はじめに雑誌等で「デジタル一眼では焦点距離が○○倍になる」と書いてあったら、まずいい加減な本です。仮に焦点距離が50mmのレンズだとして、そのレンズを使用すると、銀塩でもデジタルでも焦点距離は50mmのままです。これは変わりません。

では、どうして雑誌に書いてあるかというと、(あるいはメーカーでコメントしているかというと)、デジタル一眼レフの場合、フィルムに当たる撮像素子の大きさが小さいためです。特に、一番撮像素子の小さい4/3マウントの場合、35mmフィルムの面積比1/4ほどしかありません。つまり縦・横・対角線が1/2になります。縦24mm・横36mmの紙の中心に縦12mm・横18mmの穴を開けたようなものです。35mmで撮影できた中心の一部の画像しか写りません。すなわち画角が狭くなります。対角線の画角がほぼ半分になるため、35mm一眼レフと比べると焦点距離で約1/2倍のレンズと同じ範囲が写ります。この場合は、25mmの4/3カメラと50mmのフィルムカメラでは同じ範囲が写るということですね。ですから、メーカーも一般的な雑誌も「デジタルでは焦点距離が○○倍相当になる」という書き方をしているはずです。

すると、OMで使っていた広角レンズは、高価な21mmF2でも42mm相当になり、ほとんど標準レンズです。コストパフォーマンスはよくありませんね。ところが、300mmF4.5のレンズだと600mm相当となり、鳥などを撮影するときは安価に使えるだけではなく、鏡胴も短いですので取り回しも楽になります。

というわけで、望遠系を多く使う人にとってはありがたいことですが、広角系を多く使う人は、やはり新たにレンズ購入の必要があります。
私の場合、14-54mmF2.8-3.5と50-200mmF2.8-3.5を使ってますが、望遠ズームを買うまではトキナーの80-200mmF2.8を使ってました。さすがに最新レンズと比べると見劣りしますが、1段絞って使ったり、大きく伸ばさなければほとんどわからない程度です。オリンパスも4/3システムを発表したときに推奨するレンズの絞り値を発表しましたが、あれはテストチャートでも撮って判断したものではないでしょうか。

なお、アダプタを使用した場合、絞りが実絞りとなります。f8にしたらファインダーはf8の明るさ(暗さ)になります。そのため、スナップなどには向いていません。そういう用途には、デジタル専用レンズを購入した方がよいと思われます。

この回答への補足

詳しい回答大変ためになりました。
焦点距離は実際には変わらないんですね。

35mmフィルムカメラとE-410が同じレンズだった場合が同じ位置から同じものを撮影した場合はフィルムとE-410は被写体の映りこむ大きさは一緒ですが、取れる範囲が狭まると理解していいのでしょうか?

補足日時:2007/07/09 02:22
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E410に限りませんが、焦点距離はレンズ固有の物です。


35mmフィルム(24mm×36mm)とほぼ同じサイズ(23.9mm×35.8mm)の撮像素子を持つキヤノンの5Dなら、「写る範囲」が35mmフィルムとほぼ同じなので、その焦点距離の換算は不要です。
ところが、一般的なデジイチの撮像素子のサイズは面積で約半分(キヤノンのKISS Xで14.8mm×22.2mm、ニコンのD40Xで15.8mm×23.6mm)しかありません。同じレンズを使っても35mmフィルムと比べると「写る範囲」が小さくなり、約1.5~1.6倍の焦点距離を持つレンズで撮ったような「画角」になるわけです。
同様に、E-410の撮像素子は13mm×17.3mmですから、さらに「写る範囲」が小さくなります。

ご質問のクラシックレンズを付けた場合でも焦点距離はレンズ固有の物だということに変わりはありません。撮像素子のサイズが35mmフィルムの縦横ほぼ半分なので、約2倍の焦点距離を持つレンズで撮った範囲しか写せないことになります。

↓の図が分かりやすいと思います。
http://www.tamron.co.jp/lineup/a18/what.html
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この回答へのお礼

リンク先の図が非常に分かりやすかったです。
ありがとうございました。
フィルム一眼レフから始めれば問題ないのでしょうがデジタル一眼レフから始めようとしているため非常に苦労は多いですが、楽しんで写真を撮りたいと思います。

お礼日時:2007/07/09 02:26

既回答ですが、オリンパスの場合、レンズの焦点距離は変らず、画角は半分になります。



ただ、フランジバック(マウントフランジ面から結像面までの距離)、バックフォーカス(レンズ最後面から結像面までの距離)、マウント嵌合径の関係で補正系のレンズを入れないと造れないマウントアダプタもあり、この場合は焦点距離や実効絞り値が変ります。

フォーサーズマウントは、OMマウントよりフランジバックが短く、マウントアダプタで吸収可能ですから、補正系のレンズは入らず、焦点距離も変らないと言う事です。
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この回答へのお礼

マウント分で焦点距離が変わったりはE-410ではしないんですね。

初心者ですが大変分かりやすい返答ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/09 02:15

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