人生のプチ美学を教えてください!!

はじめまして。
父親の経営する小さな会社に勤めています。典型的なワンマン企業で社員が何か自分の考えと違う意見を言えば「批判的だ!」「余計な事を言うな!」「礼を逸している!」等、社員が普通のトーンで話しているにも関わらず(感情的になって意見するとメチャクチャになるのを社員全員が心得ているのです)すぐに逆上し、ものすごい大声(喧嘩口調)でそういった意見を言った社員を潰しに掛かります。
昨日も新入社員が理不尽な理由で注意を受けているのを耳にしたので、「今の話を聞いていて気付いたんですが…」と話し始めたんですが、いつものように声を荒げて怒鳴り始めました。私も何度も感情的になりそうになったんですが、あくまでも冷静に「普通のトーンでお話は出来ませんか?」とお願いしましたが全く無駄で、私の「このままでは売上どうこうの前に社員が辞めていってしまいませんか?」という問いにも「俺は全然間違っていない!」「いいんじゃないか別に辞めても!」という感じでした。
いつもの事なのですが、このままでは会社はもちろん、本当に社員全員が働く意欲を失くして辞めてしまうような状況です(既に意欲は失っていて、先月も2名辞めました)
こういった「自分が100%正しい」と周りの人の意見を全く聞こうともしない人に改善を求めるのは不可能なのでしょうか?自分の家の会社として一生懸命頑張っている社員全員に申し訳ない気持ち、そして自分もいい加減疲れてしまった…、という気持ちで悩んでいます。
みなさんのアドバイス、どうぞよろしくお願いします!

A 回答 (16件中1~10件)

一回ぐらい陥れないと無理ですね。

会社というのは社員がいて成り立っている。自分一人では何もできないということを、これでもかと言うぐらいわからせればいいと思います。じゃなきゃ無理ですね。話を聞いてくれない相手にはそれしか方法ないです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。これだけ環境の悪い(精神衛生上)職場で今も一生懸命がんばってくれている社員のみなさんには本当に感謝しています(私がこの会社に血縁関係が無かったらとっくに辞めているように思います)。社員全員が一度に辞めるような行動に出ないと分からないのかもしれませんが、それは最終手段だと思っています。私も鬼ではありませんので、出来る事ならそれは避けたいというのが本音です。

お礼日時:2007/07/17 17:47

あなたが社員を引き連れて独立したらどうでしょう。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。実はそういったお願いと言いますか、相談を受ける事もあります。NO.1さんへのお礼にも書かせて頂きましたが、それは最終手段だと思っています。私も鬼ではありませんので、出来る事ならそれは避けたいというのが本音です。

お礼日時:2007/07/17 17:50

はじめまして。


50代の中小企業経営者です。

貴方が父親の跡を継ごうと考えて会社にいるのであれば、第一に謙虚に父親の発想を学ぶべきだと僕は思います。
その上で、父親に意見をするのが順序です。
貴方は、社員の前ではなく二人きりで父親と冷静に話していますか?

所有と経営が分離していない中小企業では、次の絶対的ルールを護らなければ会社が直ぐにつぶれます。

1.会社の利益は全て1円残らず経営者のものであり、従業員に対してその一部を「配分」する。

2.従業員には退職する自由がある。経営者の言うことにあくまでも従えなければ、辞めるのは「自由」です。

3.創業経営者というのは一種のスーパーマンでなければならない。

僕も幹部社員に言ったことが何度もあります。
「あなた達には辞める自由があります」ってね。
そんなの当たり前でしょう。
だって、会社が無くなれば僕はその全てを失うけれども、従業員は職を失うだけです。
中小企業においては通常、経営者特に創業経営者と従業員の能力は2桁も3桁も違います。
能力のない人間は、圧倒的に能力が勝った経営者の仕事を「評価」できません。

貴方は父親を評価している。何故?
貴方にも辞める自由はある。^^

中小企業を経営すると言うことは、「筋の通った理不尽」を貫き通すことです。

この回答への補足

補足です:1.父親の跡を継ごうと考えて今まで努力して参りましたが、今はこういった事もあり正直悩んでいる所です。2.仕事が終わった後、食事を兼ねて二人だけで話し合う機会を設けています。

補足日時:2007/07/17 18:10
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。bagnacaudaさんが私の父親の立場に一番近い立場におられると思います。私も小さい頃から父親が人が寝る間も惜しんで努力してきた姿を見て育っています。だからこそ「俺は努力してきた」「従業員とは能力が違う」という事を鼻に掛けてそれを振りかざすような経営者・会社になって欲しく無いのです。このままでは本当に会社は消滅してしまうと危惧する思いで、みなさんに「周りの人の意見を全く聞こうともしない人に意見を聞いてもらうには?」とお聞きしているわけです。

お礼日時:2007/07/17 18:06

わたしも同じような会社に勤めています。


いわゆる典型的ワンマンですよね。
うちの社長は朝礼のときから「これに賛同できないひとには辞めて貰って結構」とか社員のモチベをさげるのが大得意です。
わたしはもう気にしないようにしてますが。
なれない新入社員はどんどん離れてきますね。
うちもそういった理由で入れ替わりが激しいですが今残ってるのはそれに耐えられる或いは慣れてしまったツワモノだけです。笑(私含む)
社員からしたら気分良くないでしょうね。でもわたし思うんですが社員の顔色窺ってるような人格じゃ社長として生き残っていけないですよ。
今の時代生き残れる社長はケチで人の気持ちを考えない社長だそうですよ。
なんかの本で読みました。少なくとも残ってるうちの社員はその点社長としての威厳を保っていくために仕方ないなくらいに考えてるかもしれません。
そんな手ごわい社長についていってくれる社員を大切にしてあげてくださいね。フォローできるのはあなただけでしょうから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。私の会社と通ずるものがあります。社員の入れ替わりがとても激しく、最後はいつも喧嘩別れのような状況です。

お礼日時:2007/07/17 18:21

キツイ状況ですね。

特にuruoさんは、「社員さん気持ち」と「お父様のメンツ」の板ばさみ状態で大変つらい立場なのですね。もうクタクタで疲れてしまったのですね。
そうでしょう、心労が尽きない日々を過ごされているのですから。
すいません~私の知識の範囲では特効の回答を差し上げられないのですが、この状況をご一緒に分析してビタミン剤程度の気休めにでもなれば幸です。

お父様はワンマンで怒りっぽく、結果社員を潰してしまうのですよね。これは自身の考えが100%正しいと思ってのことではなく、「他人を思うがままにコントロールしたい」という欲求(気質に近い性格)によるものではないでしょうか。こういう方はせっかちで何かを報告する際も「結論から言え!結論」が口癖ですか。怒るというのも(1)短気(2)思い通りにいかない不満(3)相手を威嚇し服従させるために獲得した彼自身のスキルのような気がします。結構寂しがり屋なのに、経営者は社員に嫌われてナンボと自身に言い聞かせていますから、結局会社が無くなったとしても改心ということにはならないでしょう。

一方uruoさんは、このサイトでも多くの方の質問に冷静に分析されてご回答されています。すばらしいですね。困った人に対して貢献したいというお気持ちと、問題には(理想と現実のギャップなのだから)感情的にならず分析しようよといった真意が感じられます。

つまり、お父様とuruoさんは正反対な信念やコミュニケーションですから、立場の上のお父様は理不尽とは感じつつもuruoさんに対しても、またuruoさんに対するあてつけの意味を込めて社員を罵倒しているのかもしれません。もうこれは性分ですからお父様自身も止められません。(多分もともとの攻撃的な気質と厳しい生育環境などの積み重ねの結果今のお父様として存在しているのかもしれません。)

ではこれを踏まえた上での対処法ですが、コミュニケーション(ここでは応答)に工夫されてみてはいかがでしょうか?
とりあえず、お父様の意見主張に逆らわずYES!はい!そうですね!から肯定的な反応する。その場で「しかし」「でも」「とは言っても」は使わない。するとワンマンを助長するのではないかと思われがちですが、「他人をコントロールしている感」や「抵抗されていない感」が満足してくると落ち着いてくるというか、まぁ今度は社外に対してコントロールしたくなって四苦八苦したり強敵が出てきたりと、ときにトゲがまるくなったり加齢に見合ったパワーに調整されるでしょう。
そして、お父様も経営者。経営の本質は熟知され、理不尽さやその程度は十分ご存知の上の「教え」や「愛情表現」と捉えているのでしょうから今よりエスカレートしないと考えられます。
また、一見社内はお父様の一人勝ちのようですが、uruoさんを含めて社員の方々がコミュニケーションのスキルを身につけるほど、逆にお父様をコントロールしてしまう(お父様のメンツは保ったまま皆の考えや筋が通る)ことも可能となるでしょう。
また、構成員のコミュニケーション力がアップとお父様のパワーがあれば組織のベクトルが合致して最強会社になるかもしれません(余談)

コミュニケーションのスキルも間口が広いので、もう既にOff-JTでの研修でご存知かもしれませんが、「コーチング」や「交流分析」から情報を得てはいかがでしょうか。
・コーチングであれば「コントローラー」タイプへの応答法
・交流分析なら「CP」「FC」への捉え方
などから、いまの状況への手助けになるかもしれません。

最後に、uruoさんは大変お疲れのご様子。くれぐれもご自身のメンタルヘルスにご留意されますように。少しでもいい感じの雰囲気になるといいですね。お祈りいたしております。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。まずは私の真意をご理解頂けた事、とても嬉しく思います!(それだけでも救われたような気持ちになります)私の知る知識を遥かに超えた冷静な分析やアドバイス、nazenazedaさんは心理学に精通されている方なのでしょうか?大変勉強になります。怒りっぽさの理由:(1)短気(2)思い通りにいかない不満(3)相手を威嚇し服従させるために獲得した彼自身のスキル、まさにその通りだと思います。生意気ですが私のケースに限り、(4)相手の立場や状況を考えず、歯に衣着せずに好きなように意見が言える(通る)ワンマン会社の環境が父親を変えてしまった…、それも原因のひとつかと思っています。今よりずっと若い頃は私も売り言葉に買い言葉、という感じで感情的になったりする事もありましたが、それではいつまで経っても何も解決しないという事には意外と早い段階で気付く事が出来ました。…ただ、冷静になって「そこからどうすれば良い?」という事を常に自問自答していたのですが、なかなか解決策が見付からずに今回みなさんに悩みを聞いて頂こうと思ったのです。nazenazedaさんのアドバイスはこれから何度も読み返させて頂いて解決する為の参考にさせて頂きたいと思っています。私の心理的なストレスへのお気遣いまで頂き、本当にありがとうございます!!

お礼日時:2007/07/17 18:43

私も過去に同じような会社に勤めていました。


1年間に、私を含め中堅社員6人が会社を去りました。

私の今までの経験からすると、ワンマン経営の中小企業の実情はNo3さんの仰る通りです。

理不尽でないと経営が成り立ちません。
世の中の常識はその会社では非常識になります。
社長の思う通りがその会社の「社風」なのです。
ココ(会社)では俺(社長)が法律です。
一般社員が社長に意見をするなど100年早いです。
従業員は言われた通りに働けばよいのです。
嫌ならいつでも辞めてもらって構いません。

これだけ見れば「おかしい」と誰もが思われるでしょうが、このくらいでないと経営が成り立たないのです。
それをどうこうするのは一個人では無理ですし、そんな権利もありません。
そして、こういう企業はたくさんあるのです。


質問者さんは経営者の子供ということで、普通に見れば次期社長として経営側になるのですよね?
現在は管理職ですか?
取締役にまでなっていますか?

社長からすれば従業員の側に付いている質問者さんに腹が立つのでは?

No3さんが仰るように、まずは社長のやり方考え方を学んだ上で意見をするのが筋だと思います。

質問者さんが次期社長か代表取締役に就任してから、改革なり進めればよいのです。
それまでは、今居る従業員を影で支えながら経営者としての能力を身につけるしかありません。


しかし本音としては私も従業員の立場ですので、質問者さんのような人には頑張って社員の人達を守っていただきたいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。みなさんのお話を聞かせて頂いて私の会社だけがこういった状況ではないという事がよく分かりました。

お礼日時:2007/07/17 23:03

私も父親の経営する建設会社で一社員として働いております。



うちはお父様ほどではありませんが、
やはり、人の意見を聞かないことはよくあります。
創業25年、やっと耳を傾けてくれることも多くなったなぁと感じております。

父親であるがゆえに、家族であるがゆえに、腹が立つことも多いです。
入社して3年くらいまでは、「いつ辞めようか」そんなことばかり考えていました。
現在入社して6年目。
今では、自分のペースで、自分のやりたいようにやっています。
ただ、どうしても困ったことがあれば、相談しています。

家族だからこその甘えがお互いにあり、うまく回らないことがあります。
でも最近では、家族だからこそ、驚くべき能力を発揮することがあるんだと、
私は考えるようになりましたし、
実際に、ほかの会社にはない味が出てきたなと、実感もしています。

社長の、頑固一徹、曲げない考えの裏には、
人知れず苦労を重ねてきた経験から得た、
ゆるぎない自信があるのではないでしょうか。

私は、社長の苦労を肌で感じることができた時に、
ようやく、社長のワンマンぶりに納得できるようになりました。

でも、意見するときは意見します。
ただ、まずは社長の意見に肯定するようしています。
なぜかといえば、私にも、同じように頑固な面があるからです。
「こんな親父の意見なんか聞けるか!!」と思っていた自分があります。
だからこそ、まずは自分が、人の意見に耳を傾けるようにしました。

そのせいか、最近では逆に私のほうが社長から相談されることが増えてきました。

昔は、母に手を上げ、手のつけられないほどの状態でしたが、
人間、世間の荒波にもまれると、だんだん丸くなるものです。

アドバイスではないですが、苦労がひしひしと伝わってきましたので、
つい、回答させていただきたくなりました。
お互いに、がんばりましょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。私と似通った状況の方からのアドバイス、とても参考になります。「父親であるがゆえに、家族であるがゆえに、腹が立つこと」私にもあるのかもしれません、自分をじっくりと見つめ直してみたいと思います。aokkykottyさんのお話で思い出した事があります。私の父も手を上げたりはしませんでしたが、母が亡くなる前は些細な事でよく大声を上げていました。それ以上に私の祖父(父の親)は典型的な男尊女卑の人で、私たち孫が遊びに訪れた時でもすぐに祖母を怒鳴ったり祖母を馬鹿にしたような事を言うので、子供ながらにいつも不愉快で祖父に一度「どうしておばあちゃんをすぐ怒るの?」と訊ねた事がありました(祖父は驚いていましたが…)遺伝的に私にもそういった血が入っているはずだと認識していますが、育っていく環境の中で祖父や父の威圧的な態度は”反面教師”として受け止めてきたので私はそういった態度を取る人がとても嫌です。これからも注意したいと思います。

お礼日時:2007/07/18 10:33

No.3のbagnacaudaです。


僕は自分の子供に会社を継がせる気がない。
何故なら、あまりにシンドイし、この会社は僕という特殊な「個性」で成り立っている会社であり、それを子供が引き継ぐのにはあまりに無理があるからです。
貴方の父上も大いに悩んでいるはずです。

従業員が辞めたくらいで経営が傾く会社なら、とっくに潰れているはずです。
貴方の父親は、貴方が感じているほど能力が低くもないし、貴方が追い出せるようなタマでもないはずだ。
捻り出せる運転資金も、取引先との絆も、貴方とは勝負にもならないはずだ。

従業員はクビになっても他の会社に勤めればよい。
しかし、貴方が馬鹿なことをして会社をつぶせば、親父さん死にたくなるよ。人間の重さは均等じゃない。

少しはオヤジさんの身になって考えたらどうかな?
20年30年会社を継続させ成長できるのは並ではない。
謙虚になることだと思う。
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この回答へのお礼

前回のご回答は規約違反でしたので当サイトの管理者様へ削除依頼をお願いしようかと思いましたが、ここをご覧になられているみなさんにも「回答ではなく誹謗中傷を書き込む方もいらっしゃる」という事をお知らせしたいので、あえてそのままにしておきます。今回の「従業員はクビになっても他の会社に勤めればよい」というご意見、これも年齢的な問題で再就職の困難な方にとっては特に問題のあるご意見、そんな単純な事では無いと思います。

お礼日時:2007/07/17 23:28

私自身はサラリーマンですが、父が会社を経営しており、こちらも手伝っていたので参考になれば・・。


ちなみに父は穏やかな性質なので、攻撃的なほうは過去の上司の例になります。

上と下との板ばさみ。もうヘトヘトですね。お体、大丈夫ですか?

私が思うに、お父様は元々は臆病なのだと思います。会社を守るため、横柄な態度をとり、大声で威嚇することで人を動かす事が染み付いてしまったのでしょう。悲しい処世術ですね。
特に今は「息子なのに味方してくれない」と、心細くなって更に強い態度になってしまっているとお見受けします。
あと、人の意見を飲む事は「負け」という風に思っているので素直に話が聞けないのでしょう。
でも、会社を大きくしたのは事実ですから尊敬に十分値しますよ。相談者様も仰っていますよね。折々に「認めている、こんな所を尊敬している」という態度を示せば嬉しいものです。心を通わせる良い材料になるでしょう。

このような方の場合、一番怖いのが否定的だったり違う意見だったりします。人間を否定されたと思ってしまうので攻撃してしまうのかも。
「YES but法」を活用してみてはいかがでしょうか?
一度、お父様の意見を肯定して聞きます。話が長時間になってもひたすら聞きます。相手は、受け入れてもらったと思って安心するでしょう。その後、少ししてからお父さんのお陰を装い「さっきのお話に、この件を加えてみたら更に効果が上がりそうです。どう思われますか?」と、自分の意見を交えつつ相談(教えを請います風)してみてはいかがですか?
相談の結果は、お父さんが考えたという様に仕向けること。功はお父様に・・・まずはお父様が社員に好かれるよう尽力してくださいね。何度か成功すれば、良い方向に向いていくと思います。
お父さんを立て、自分は黒子に徹する覚悟で・・。
従業員の方にも、その様にする旨を依頼してみてください。
みんなで同じ様に接すれば、少しはガミガミは収まるかと思います。

あと、仲間はずれも苦手な筈ですから、飲み会なり、イベントなりを行いマメに皆さんとの交流を保てるよう配慮を怠らないように・・。それも、お父様の発案という風にして行えるといいのですが・・・。

うちの父の経営方針なのですが・・・no.3様とはまるで逆なのです・・。すみません。
「人の能力に差異はない。適性を見つけ育てるもの」が信条でした。

1.会社のお金は、社員の皆が苦労して生み出してくれたものなので従業員優先に分配しておりました。子供の頃、父のお給料は会社の物で、家は少ない母の収入で賄われる貧乏家庭だと真剣に思っていました(^_^;)。

2.不満や意見を聞き改善する事を優先していました。社員は会社の知識であり資産ですので辞められたくありませんでした。おかげ様で勤続30年以上の社員が過半数でした。最期は、働き者のお年寄りが多く居るケアセンター??状態でしたが・・(^^ゞ。

3.創業社長は、精神力の強さ、正直さが重要。信頼関係を構築し、仕事を広げる事が任務。有能でも、人の痛みが判らなければ不適格という風に言っていました。

4.社長は人生を預けた社員とその家族の生活を全精力をかけて守らねばならない。勝手に起業した社長は無一文になっても仕方ない。

5.会社は地域とともにあるもの。役に立つ(慈善でも、障害者雇用でもなんでもいいです)率先して行う。
というものです。

少々頑固な所もあったのですが、母の「そうね」「でもね」作戦にコントロールされていましたよ。

この真面目な性格が幸いして優先的に仕事を頂くことが出来、バブル崩壊後も経営は安泰でした。有難いことです。そして、相当な黒字で会社を廃業することができました。(我が家は姉妹なので跡継ぎが居なかった事、父が70歳を超えて体力的に厳しく、残念ながらそうせざるを得ませんでした・・。)
でも、100名近い従業員の皆さんに多めに退職金を出せて一安心でした。
今でも、昔の取引先や従業員から「社長~」って意見を求められたり、ご機嫌伺いの電話が来て嬉しそうにしています。

常識に則り経営をしていましたが、困ることは無かったです。ごり押しでは、ひずみが生じ最終的には良い方向にいかないものです。
我が家は例外かもしれませんが、このような例もあるという事で・・。

やはり、無理は疲労します。周り以上にお父様ご本人が疲れてしまうでしょう・・・。上手く角がとれて、厳しいところと優しいところのバランスが取れるようになるといいですね。

まずは、肯定からはじめて、少しずつお父様の心をほぐしていってあげてください。孤立無援って思って、意固地になってしまっていますから時間をかけて、あせらずに・・・。
でも、ご自分の体も大事になさってくださいね。心配です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。tako-sukeさんの分析はもちろん、お父様のお考えは素晴らしいと思います。私の考えは現実とはあまりにもかけ離れた理想でしかないのか?と少々落ち込んでいましたが、それを実践されて、しかも良い形で結果を残されておられるお父様を尊敬します!以前は気持ちを切り替える意味と社員・社長の交流が深まればいいな…という思いで定期的に食事会を開いたりしていたのですが、毎回途中から社長の説教で後味の悪い終わりになってしまい、開催するだけ余計に溝が深まっていくのがはっきりしていたので現在は中止、というか自然消滅してしまいました。

お礼日時:2007/07/17 23:46

ANo.9のtako-sukeです。



書き忘れました。

父ですが、立場や役職関係無く平等な視点で接していました。理不尽なな要求であれば、仕事を依頼してきた会社の重役に対しても引かなかった事を覚えています。

家族という事で、厳しい目でみていませんか?社員を見るのと同じ様な視点で観察してみましょう。
そして、その事を家族の優しさを含めて、じっくり話す事も大事かも。
お母様もお仕事を手伝っているのであれば、口ぞえしてもらっても良いかもしれませんね。
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この回答へのお礼

度々ありがとうございます。やはりお父様は上からではなく社員のみなさんと同じ目線でお仕事をされ、その姿勢を貫き通されていたのでしょう。本当に素晴らしいと思います!母は残念ながら数年前に他界してしまいました。今になって、母は短気で気性が荒く、自分は100%正しいと言い切る父から子供である私を陰で守ってくれていたんだな、と痛感しています。でなければ、おそらく私はもっと以前(学生時代)から父親の言うとおりにしろ!という形で父の言いなりにさせられていただろうと思います。

お礼日時:2007/07/17 23:55

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