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魚の鱗はなんのためにあるか?と調べたら、海水、淡水と体液の浸透圧の差を守るため(あと、外敵から身を守るためなど)、真皮が固くなって形成された。とありました。
しかし、人間は鱗が無くても、真水・海水で長時間泳いでいても膨れたり、しぼんだりはしないと思います。

そこで質問です。
1、人間は鱗が無くても浸透圧の差が守られるのはどうしてでしょうか?
それとも、鱗がないことは、例えば水中生活をするほど長時間水中にいると影響してくるものなのでしょうか。
(もしかして、風呂に長いこと入っていると指の皮がしわしわになるあれ、浸透圧の差によるものですか? でも、生き死にには関係ない気がします)
2、水死体は体がパンパンにふくらんで発見されると言われますが、これは、生きているときなされている“何か”がなくなり、浸透圧の差が守られなくなり、体が真水を含んでしまったモノなのでしょうか。
(・・・これは、今回の質問とは違う的はずれな質問でしょうか?)

何卒宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

ネットで検索するとHITしましたので引用。



■引用

人体と浸透圧

 水につかっている人体は、低張液につかっているきゅうりと同じである。つまり、体内の方が濃度が高いため、皮膚を通して水分が浸入してくる。そのままにしておくと、人体は膨れ上がってしまうので、皮膚表面近くの細胞が膨らんでこれをブロックしてしまう。細胞はおちこちが体組織に固定されているので、凸凹になる。これを私たちが見ていると、皮膚がしわしわになったように見える。長時間プールや風呂に入っていて、指先などがしわしわになるのは、このためである。
 また、死んでしまうとこのような細胞によるブロックは働かない。したがって、水死体は膨れ上がって、いわゆるドザエモン(土佐衛門)になるのである。ちなみに土佐衛門とは江戸時代に活躍した超肥満力士の成瀬川土佐衛門にちなんでいる。

■引用終わり

実に簡潔でわかりやすかったので、ご参考までに。
参考『看護学生の為の自然科学入門』

参考URL:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/arimoto/kango …
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
実に簡潔でわかりやすく助かりました。

お礼日時:2007/08/16 14:38

人間は陸上で生活する動物、魚は水中で棲息する動物です。

陸上の動物と水中の動物では皮膚の役割が違って来ます。陸上の動物は空気中に水分が蒸発してしまわないよう、皮膚は水分を通さないようにできています。一方水中の動物は淡水と海水とでは異なって来ます。海水中では体内と濃度と海水の濃度がほぼ同じなので、水分は浸透圧による出入がないために防禦の必要がなくくらげなどのように水分が自由に行来できる生物が棲息できます。
 但し海中の生物も高等化して来ると体液の濃度が薄くなるために浸透圧によって体液を奪われないために鱗ができたと考えられています。逆に淡水魚は水分が入り込んでこないような防禦が必要で、鱗がそれを防いでいると考えられます。

 人間の場合は水の中に入ると皮膚が水分を吸って膨張します。しかし指先には爪があり、爪は水分を吸わないのでその部分が膨張しないため腹側の皮膚の膨張分の行場がなくなって皺ができてしまうのです。

 水死体については私の知識外なので、確かなことは分りかねます(^_^;)

 なお、上記はウィキベティアに説明があります。下記です。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/皮膚
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
爪のくだりは全く目から鱗が落ちる状態でした。
誠にありがとうございます。

お礼日時:2007/08/16 14:39

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