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浸透圧では、塩は半透膜を通過できず、水は半透膜を通して濃い濃度の方へ移動すると聞きました。
塩鮭は浸透圧の仕組みを使っていると聞きましたが、
塩鮭の濃度>塩水の濃度のため塩が抜けるという説明を一般的にされていますが

浸透圧の影響だとすると、水だけが塩鮭側に移動して塩鮭本体の塩は塩水側に出てこれないと思います。呼び塩で浸透圧のしくみが使われているというのは、水⇒鮭側の流れだけに利用されており
鮭内の塩⇒塩水に対する塩の移動は、浸透圧のしくみではなく細胞の外側にある塩や細胞の半透膜が壊れたことによって入り込んだ塩が浸透圧で吸収した水を使って、塩水に流れ出たと思えばいいのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • すみません。説明の中で「浸透」とかいてしまいましたが正しくは「拡散」ですかね。
    「浸透」=「拡散」に変換してください。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/07/08 11:15

A 回答 (2件)

>>塩鮭は浸透圧の仕組みを使っていると聞きましたが



それは違いです。細胞膜が半透膜の性質を保持してるのは、生きてる細胞に限定した話です。

細胞膜にはアクアポリンという水を通すためのタンパク質があります。

この穴は普段は閉じていて、浸透圧などに対する細胞の応答として開き、
水分の出入りを可能にします。

細胞が死ぬと、この構造も壊れてしまう為、半透膜の性質も無くなります。

つまり、細胞内の塩も一緒に外に出て来て、同じ濃度になろうとします。

塩鮭を作る場合も、死んだ細胞なので、細胞内にも塩が入る為に塩鮭で出来、塩を抜く場合には細胞内から塩が外へ出て来ます。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

助かりました

わかりやすい説明でありがとうございます。
呼び塩の説明では、浸透圧のしくみを使っていると説明している場合が多く、浸透圧ではなくて浸透(同じ濃度になる)ではないか?とずっと疑問な思ってました。やはり浸透圧ではなかったですね。
違う話ですが、うどんをゆでたら塩が出てくる説明も浸透圧ではなく浸透では?と思ってますが、よく浸透圧と書かれていて混乱します。

お礼日時:2022/07/07 22:44

思うに..



 まずやりたいのは塩鮭から周りについている塩分を取り除きたいのですね。もう一つやりたいのは、鮭から抜いた水分はできるだけ増やしたくないですね。せっかく濃集したうまみ成分が薄まってしまいます。
 ここで、真水の中に塩鮭をいきなりつけると、細胞内の方が濃度が大きいので水分が入っていきます。鮭の味が薄くなりますね。うまみ成分が溶け出すと書かれている解説もありますが、たぶんこの影響で溶け出したように感じるのでしょう。
 そこで、鮭と同じ濃度の塩水につけてみます。細胞内に水分が入っていかない上に、飽和濃度に達していませんから周囲に付着した塩分を溶かし出す事ができます。困るのは、塩分を溶かすのに真水より時間がかかるということです。プロの解説文にもそのように書ているものがあります。

といったところでないでしょうか
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この回答へのお礼

うーん・・・

回答ありがとうございます。説明いただいたことは最もですが、私の知りたかった回答とはちょっとずれていました。
浸透圧ではないと私は思ってるのですが、浸透圧の影響と書かれている場合が多いので、本当に浸透圧のしくみかどうかを教えてほしかったのです。

お礼日時:2022/07/07 22:49

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