A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
濃度の異なる水溶液を混ぜると濃度は元の2つの濃度の間の値になります。
これは食塩水で考えてみるとよく分かるはずです。
pHの元になっている水素イオン濃度も濃度ですから同じです。
ある濃度の塩酸と水とを等量で混ぜれば濃度は半分になります。
水素イオン濃度もほぼ1/2になります。
酸性溶液同士を混ぜた時も間の濃度になりますが水を混ぜた時よりも濃いです。
ところがpHで考えた時は「間に来る」という意味が少し変わってきます。
濃度そのものの値ではなくて、logをとっている、対数で考えているということから出てくることです。
pH=1の塩酸に等量の水(pH=7)を加えてもpHはほとんど1です。少し大きくなるだけです。
濃度が半分になるとpHは0.3大きくなります。pH=1.3です。
酸性溶液を加えた場合はこの間にきますからもっと変化が小さいです。
でも、加えたのが酢酸のような弱酸の水溶液であれば水を加えたのとほとんど変わりません。
No.2
- 回答日時:
混合した溶液の間のpHを取るというのが正しい答えです。
pHというのは - log [H^+] ということで水素イオン濃度が低くなれば中性側に、高くなれば酸性側にずれるのですが、例えばpH1の塩酸溶液をpH7の水と混合すれば水素イオン濃度が最初は0.1molであったものが水によって希釈されて0.05mol、0.01molといったように低くなりますね。つまりpHは高くなりますね。より中性に近づくことになり、酸性側にずれることにはなりません。
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