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試験合格を目指し、勉強している友人がいます。
先日、私に『受験を辞退したい…』と相談してきました。

もう何年も、受験し続けているのに、一向に合格できない。
次こそは・・・!!と、必死で勉強するのに、
受験するたび、どんどん、成績が落ちてしまう。
自分の後から勉強を始めた人が、自分より先に、合格していく。
受験業界は、所詮、知能の高い人間だけが、選ばれる世界。
自分は頭が悪いから、どんなに努力しても、
頭が良い人には、とても太刀打ちできないことが
よく解った…。

私は、その友人の頑張りを知っているだけに、
可能性がある限りは、合格を諦めて欲しくない。と望みます。
だけど、私自身、大学受験等では、どんなに勉強しても、
結局、合格ラインに到達できず、玉砕した経歴の持ち主なので、
“やっぱり、受験戦争って、初めから、有利・不利が存在するもの?”
と、友人と一緒に、考え込んでしまいました。

頭の良さは、本人の努力次第で手に入れられるものではなく、
個人に生まれつき備わったものだと思いますか?

直感でも、経験則でも、ご意見があれば、お聞かせ下さい。

A 回答 (26件中1~10件)

こんばんは、あっという間に積もったご回答数ですね。

(笑)
既に回答しようとした内容も出ているので、回答するのもはばかられたのですが、
とりあえず、個人的な意見で場を汚させてください。(苦笑)

頭がいい、悪い、個人的に好きではないこの表現ですが、事実として認めざるを得ないでしょう。
必ずしも学力のみに当てはまるわけではなく、企業社会では、どうやら「応用性」や「頭の回転の速さ」、
また、いまふうに言えば「場の空気を読む事」にも繋がる場面は多いと思います。

私自身しがない工場労働者でしか有りませんが、自分より年下の社員との会話で、
こちらの求めることに的確に答えられるか否か、は、残念ながらそのかたへの判断材料のひとつとなってしまいます。
逆に言えば、相手に的確な答えを引き出させるための手練手管も上に立つ者として必要なんでしょうが、
時間に追われることも多く、ちょっとした一瞬の間隙に方策を決めなければならないときなどは、
正確な情報を提供してくれたほうに、より高い評価を下してしまうことも結構有りまして・・・

無論、経験に裏打ちされた知識あっての場合も多々有るでしょう。
人間何事も経験、とは良く言ったものです。
やはり、経験から来る「知識=受け答え」は、あながちバカにしたものでも無いでしょう。

例えば知識の詰め込み方・・・「詰め込み教育の弊害」云々はさておいて・・・
そうですねぇ、頭のなかを一つの本棚としましょうか。
例えばいつも満点をとる生徒さんの本棚は、きちんと整頓されていて、見た目も綺麗、
かたや、いつも赤点ばっかり取る生徒さんの本棚は、ものがひっくり返っている、
どちらがより多くの知識を詰め込むことができるかは言わずもがなですね。(笑)

一つ一つの知識を整頓して蓄え、いつでも「必要なときに必要なものを必要な数だけ取り出すようになっているか、否か、」で、例えば学力試験の成績など、いかようにも変わろうもの、これは生まれつきなどでは無く、本人の努力次第でしょうね。

まっ、企業社会でも同じことが言えます。倉庫だって工場だって建物面積は無限じゃない、
度を越した在庫は生産効率を低めるだけ、だから在庫も持たず、ちょっとした外部の不具合
(今回は地震)で供給も止まり、生産もストップ、下請けはそれに振り回されるのみ
なぁ~んて事態にもなるわけで・・・すみません、話がそれました。lin(_ _)imo

本人の努力次第、などとエラそうなことをこの酔っ払いのオッサンは口走っていますけど、
ご本人にしてみれば深刻なことこの上ないでしょうし、友人である質問者様には、
どうか良き理解者であっていて欲しいし、なんとかお二人で栄冠を目指して欲しい、
勝手ながら、そう願うのみです。

この回答への補足

(友人コメント)
『らいふよりは、整理整頓、上手だと思います!
 仕事で人間関係をうまくやりくりするにも、
 勉強をスムーズに進めるにも、一種のコツって必要ですよね~。
 ところで、迷惑な時は、迷惑って、
 らいふにハッキリ告げてあげて下さいね・・・!!』

2007/08/25 19:45

補足日時:2007/08/25 19:36
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この回答へのお礼

お待たせしました。
ようやく、お礼投稿がupできました。

場の空気を読むこと。
これは、社会生活を円滑に進める上で、
最も忘れてはならないことだと、実感いたしております。

学生の頃は、自由が限られた反面、親や学校に守られ、
多少の非常識は、寛容に受け流して貰える立場にありました。
自分と気の合う友達を選んで、付き合うことが可能でした。
でも、一歩、社会に出れば、学生の頃の甘えは一切、通用しません。
不本意でも、自分の立場より、他人の意思を優先させて動かなくては、
成り立たないことが、沢山、増えてゆきます。

あと、学んだ知識の整理整頓。
そうですね。
常日頃から、それを怠らぬよう、先生からも教えられています。

目新しい知識が入ると、それをどこの倉庫に保管すべきか、
脳細胞がフル回転を始めます。
その回転力を鍛える努力も大切ですが、
今日の知識を仕入れると同時に、
昨日までに仕入れた知識の在庫整理を、きちんと行なって、
収納スペースを、上手に確保してゆけるか否かが、一番の鍵のようですね。

苦労して仕入れても、その在庫がどこに保管されてあるのかが判らない状態では、
仕入れる意味がないですよね。
役に立つどころか、却って、作業効率化の邪魔になってしまいます。

工場のお話通り、在庫の量(知識の数)が増えるたび、
どうしても生産効率(知識を呼び出し、試験に応用させる力)は低くなりますよね。

今まで(小学校時代から職場環境におけるまで)、
先生や上司から習得した内容を、得点源や、作業効率化に活かせる人と、
その効果が、目に見えて、なかなか現れにくい人との差は、
単純に、頭の回転の差、資質の違いかな…???と決め付けていましたが、
生来の能力に乏しくとも、努力で引き伸ばせる余地は、
誰にも残されているのかも知れないですね。

記憶の容量、記憶を活かせる応用力と要領。
これらの能力は全く別々のもので、
それを牛耳るのは、個人に与えられた才能なのかな。と考えていました。
でも、本当は、全部、根底で繋がっていて、
工夫と経験次第で、いくらでも改善できそうな気がしてきました。

ありがとうございました。
栄冠を目指せるかどうかは…?…といったところですが、
おふたりからの(*^ ^*)v メッセージとして、
自分の頭で、しっかり、責任持って、承ることといたしました!

お礼日時:2007/08/20 08:46

ANo.24です。


面白くも何とも無いですが世間の一部で言われている事で

1、学歴は重要ではない問題は人柄だ
2、人間はみな平等
3、職業に貴賎はない
4、人間の能力には大きな差は無い

などは納得できる部分も有りますが無条件で賛同はできませんね、ちょっと考えればすぐにわかります。
結局世間は質問者さんの専門学校と同じで利害関係、優しさ、無責任さなどが複雑に入り乱れていますので上記のような事がまかり通っているのでしょうね。

本音ばかり言われた日にゃあこの世は闇よ!ってな事でしょうか。

この回答への補足

質問に登場してもらった友人も、
皆さまからの、ご回答を、ずっと閲覧しておりました。
補足欄に、メールで届けられた、友人からの感想文の一部を、
転載させて頂きます。

『手探りで進まないといけない闇が、ず~っと続いてるのが、
 凡人に与えられている世の中なのかも知れません。
 でも、太陽や月灯りのありがたみが、よく分かるという面では、
 暗闇の怖さを知らない人に比べたら、
 恵まれてる…と言えるかも知れないですよ!』

2007/08/25 22:35

補足日時:2007/08/25 22:33
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この回答へのお礼

再回答、ありがとうございました。

…すみません。
せっかく、ご回答頂けましたのに、
お礼の中で、マイナス要素な発想ばかり、書き並べてしまいまして…。

高校生の頃、『アルジャーノンに花束を』(ダニエル・キイス作)という物語を、
文庫本で読んだことがあります。
知恵遅れの青年が、脳外科手術を受けて、大天才に変貌するという内容でした。
(TVドラマ化されたものは、見ていないですが・・・。)

天才的な知能を手にした後は、地位も欲も羨望の眼差しも、思いのままだったけど、
天狗になった主人公は、周囲の反感を買い、孤高な生活を辿ることになっていました。
何ヶ月か後、脳細胞が退行し始め、結局、元の知能に戻ってしまいますが、
主人公が「ひとに笑わせておけば、友達を作るのは簡単」と、
最後に手紙を遺し、障害児施設に移送されてゆく姿が、印象的でした。

頭が良い人生、受験で勝ち残ることだけが、
幸せを形成するとも限らないことを、
その時、教えられたはずなのに、
殺伐とした毎日の中で、すっかり、忘れてしまっていたようです。

お見苦しいところを見せてしまい、申し訳ありませんでした。
(回答履歴・ゆうべの自己紹介欄も含め^^;)

ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/23 17:44

NO17です。

沢山の反響(回答)、凄いですね。お礼ありがとう。
大きく舵を切ったのは30歳の時です。
舵を切らず突き進んでたら沈没してた可能性大です。

頭脳明晰・・・ですが
一部エリートと言われる人達も国の為絶対必要です。
平凡で、目立たない・・・ですが
多くの人はこれに属するでしょう。
どちらの人生が幸せか?
個人差があるでしょう。私は後者の人生が人間らしいと思います。
私はマイウェイかな?社会が必要とする限り一人でも仕事を続けたいと思う今日この頃です。生涯現役でいたいなー?~変ですかね~

この回答への補足

(友人コメント)
『きっと、これまでの人生で、
 様々な経験を積んで来られたからこそ、
 意見できる言葉なのだろうなぁ…と感じました。
 自分が友達になるなら、
 目立とう精神で、ギラギラした目をしてる人より、
 争いを好まない、純粋な目をした人がいいなぁ。』

2007/08/25 22:20

補足日時:2007/08/25 22:13
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この回答へのお礼

いいえ、ちっとも変ではありません。
最近は、ご自分の仕事に誇りを持ち、
前向きに頑張っておられるかたは、
実のところ、珍しいような気がいたします。
私も、その御姿を目標にしなくては。p(^-^)q

早速の再回答、ありがとうございました。
御返事遅くなり、申し訳ございません。

そうですね。沢山の反響ですね。
本当に、こんなに多くのかたの声をお寄せ頂けるとは、
質問を立てた時の自分には、想像もできませんでした。
8月18日の朝、パソコンを立ち上げ、ここにログインした時、
(自分にとっては)目をみはるぐらい、思いがけない回答数の多さに、
思わず、涙が出そうになりました。

友人が、冒頭のお悩みを、私に打ち明けてくれたのは、8月初めの頃。

ここで相談すべき内容なのかどうか、判断に悩んできましたが、
やはり、質問してみて良かったです。
通り一遍等の理想論しか語れない学校講師やクラスメートとの会話よりも、
ここで戴いた、生のご意見の方が、
余程、説得力があり、また、人間味に溢れています。
ほんとに…勉強になります。

私が、回答者としての立場で、この類の質問に、投稿を書く場合、
おそらく、質問者さんサイド寄りの私見を述べるでしょう。
諦めないで、自分の道を最後まで進んでみて…とは書けても、
進行方向を改めてみて…等、なかなか書けない言葉だと思います。

あなたは、質問者への真の思いやりを、その言葉に載せることができる、
勇気ある回答者さんなのだな…と、私は感銘を受けています。

私も、あなたのお考えと同じで、
双方比べた場合、後者の人生の方に、人間らしい素晴らしさを感じます。

友人が、どちらの道を目指して歩もうとするか、私には、判りません。
友人の人生は、友人自身にしか、決められないものですが、
悩んだ時に、気持ちの支えとなってあげられるよう、
行く末を見守っていこうと思います。

私が仮に、この受験に挑戦するなら、2~3年と期間を限定します。
それ以上の時間を費やしてしまうと、
仰せのとおり、人生そのものの目的を見失ってしまいそうだからです。
結局のところ、履歴書に書ける経歴より、
人間的な中身が伴うかどうかが、最大の問題点だと考えておりますので。

試験に落第しても、人間的には、及第点の自分でありたいものです。

ありがとうございました。(*^_^*)v

お礼日時:2007/08/23 08:48

人間は工業製品では有りませんので当然個人差があります、っていうか何で疑問に持つのかそれが不思議ですけれど。

この回答への補足

(友人コメント)
『工業製品に例えると、私は欠陥製品になるのかな?
 一部業界では、仕損品とも呼ばれてますね。
 だけど、人間の世界では、
 成功も失敗も、その人の個性のひとつとして認められるから、
 それが魅力と言えるのかな。』

2007/08/25 22:12

補足日時:2007/08/25 22:11
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この回答へのお礼

とほほ~。お待ちしておりました。愚問への突っ込み。
ありがとうございます(^_^;)

何故、疑問を持つのか?
答えは簡単です。
『本音を教えてくれる人が、身近にいないから。』

専門学校に行くと、まず、講師が喝を入れてきます。
“この試験に必要なのは、才能ではない。努力すれば誰でも受かる!
 皆、最後まで目標を見失うな!!”と。

この業界には、かれこれ20年以上、
受験勉強を続けている人もいるというのに…。

私は、受験生仲間の中でも、
その国家試験合格者の内部事情を知る、数少ない人間です。
『何となく試験を受けたら、何となく受かってしまった』
と語る合格者(いわゆる天才肌の人種)も、身近にいます。

私がそう告げると、
講師は、慌てたように、お茶を濁し始めました。
『まぁ、中には、そういう奇才な人もいるだろうね。
 でも、合格者の人間が、皆、優秀なわけじゃないし…。』

優秀な逸材しか合格できない試験だと、ひとたび認めてしまえば、
学校側の商売が、成り立たなくなるという事実があるのも、
理解できますけどね。

私が回答履歴の中に、書き残したように、
《有名大学出身でなくとも、短期合格が実現できる!!》

そうした謳い文句で、受験生の気持ちを煽り、
結局、入学生に対して、何のフォロー体制も確立できず、
結果的に、大金をせしめるだけの学校も、出現してきています。

“すみませんが、私たちは、人生かかってる分、真剣なんですよ。
 生徒が受かろうが、落ちようが、
 毎月きちんと一定のお給料が入る人達とは、立場が違うんです。”

‘あの人は、頭の出来がいいから、先生にちやほやされてる…’
‘私たちは馬鹿だから、学校にとっては良い鴨だよね。’
いい歳した大人が、こんな小学生レベルの会話を、
毎日のように繰り返しているなんて、滑稽ですよね。

でも、これが、競争試験という重圧を選択した人間が直視せざるを得ない、
金八先生の理想論とは裏腹の、侘しい現実なのです。

お礼日時:2007/08/22 08:04

やはりあると思います。


身体能力にも差があるように頭脳にも差はあるように思います。
でも、試験等の場合は環境やその人の要領の良し悪しも大きく関わっていると思うので、お金があって小さい頃から鍛えていれば問題なくある程度のレベルまで到達する事が可能なのも事実だと思います。
特に学歴は、家にお金が有るか無いか、その時点で勉強をしたかしないかの違いが大きいと思うので。
でも、私個人としては学歴や記憶力が頭の良し悪しではないと思うのですが・・一体、何なのでしょう?

この回答への補足

(友人コメント)
『お金があって、小さい頃から鍛えられてたら、きっと今頃は…。
 ってよく思ってたけど、
 遊び盛りの頃から、勉強しないといけない幼児期を過ごすのも、
 考えてみれば、酷ですよね・・・。
 人間って、つまるところ、ないものねだりが好きな生き物なんですよね。
 やっぱり、平凡な人生が一番!なのかな?』

2007/08/25 22:00

補足日時:2007/08/25 21:51
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

身体能力と同様、頭脳にも、個人の違いがあるというご意見ですね。

私も、学歴や記憶力が‘頭の良し悪し’を決定付けるものではないと思います。

家にお金があるかないかの学歴差は、生まれ育った環境に左右される部分で、
その人個人の努力の賜物とは、また違いますものね。

私の大学時代には、親にたっぷり仕送りしてもらい、派手に外車を乗り回し、
講義を抜け出しては、遊びに余念のない学生もいました。

その一方で、高校に進学出来なかったものの、
一家の生計を支えるべく、必死に働いてきた友人もいます。
きちんと手に職をつけており、
様々な資格を取得すべく勉強熱心で、人生における目的意識も、人一倍です。

記憶力も然りです。
ウサギとカメの童話ではないですが、
自分の記憶力に自信のない人は、常にメモを取るなど、能力を補う工夫をすることで、
能力を過信して、地道な手間暇を嫌う人間より、高い成果を発揮したりしています。
個人的には、そうした謙虚な行動力も、頭の良さのひとつだと考えます。

ただ、受験を意識した仲間内との会話では、
頻繁に、あの人は頭が良い、自分は頭が悪いという台詞が登場しています。
「頭」というより、最近では、「地頭」って単語で表現されていますね。

あなたのご意見と同様、能力の個人差は、ある程度のレベルまでの話かな??…と。
残る勝因は、本人の努力や運次第だと、私は信じています。

ただ、努力しても、合格実現が叶わないのは、
本人にとって“ある程度のレベル”の限界を超えた、不可抗力な範囲のためか、
努力による目標達成が、不可能なレベルではないが、
他に何かしら、外的要因があり、そこまで到達できないのか、
その見極めが、難しいところなんですよね…。

お礼日時:2007/08/21 17:59

 受験戦争も普通の戦争と同じです。


(試験場を銃声・爆音のない戦場と比喩することもある)
勝つためにも普通の戦争と同じく、資金・資源・情報・技術が要ります。 
 東大生の7割がいわゆる富裕層、医大では更に増えます。ここから考えられることは、その資金を使って、情報と技術と資源を買っているということです。資源というのは環境と考えれば良いと思います。
 そして、更に注目するべき所がその「資金」の使い方です。高校生になったときに大量に使い始めるのではなく、幼い頃から使っているということです。つまり、大学入試を迎えるまでの15年ほどの間に、莫大な資金をつぎ込んでいるということです。こうして、点を取る兵器と化した人間が超難関に現役で入るわけです。日本を出てアメリカで飛び級する人もいます。
 親がこの国の仕組みをよく理解しているから成せる業なのかもしれません。レールを引くといいますが、まさに高規格の新幹線のレールを引いているという感じです。無駄な苦労は金が肩代わりしてくれる(自分でレールを引く必要も無ければ改良も必要ない)ので、彼らの努力には無駄がありませんし、少しの努力で凡人の何倍もの成果を出したりすることもあります。
 1浪で国立の医大に入った人を知っていますが、やはり上記に該当する人でした。1浪の間にも、専門のスタッフを雇って年間に1000万円近く使ったそうです。
 勿論このような人ばかりというわけではありませんが。(生まれつきの才能がある人も居るため)
 
 点を取る高い能力を身につけるなら、小さい頃から莫大な資金をつぎ込んで勉強しとくべきだったと思います。それをしなかったがために将来、酷い目に遭うわけです。資金が無ければ、その分も自己負担です。(自分でレールを引かねばならない)
 嫌な世の中だと思うかもしれませんが、これも試験(資格試験ではなく他者と競争させられる試験)に垣間見る現実のひとつです。野生の世界でいえば、身体能力が高い、あるいは病気に強い動物が子孫を残し、そうでない動物が淘汰される様に、この国では金のある人間ほど環境適応能力が高いといえるのかもしれません。
 身体能力が高い、あるいは病気に強い動物に生まれれば得をしますが、そうでない動物に生まれると最悪です。努力云々では片付けられない事態になっているかもしれません。

この回答への補足

(友人コメント)
『受験戦争も、勝利の奪い合い。争いのひとつですよね。
 でも、受験に敗れても、
 新たな何かに挑戦できる可能性は、まだ残ってます。
 戦争は、尊い人命を犠牲にし、立ち直れる可能性まで、奪うもの。
 勝ったとしても、前向きな結果は、何も生まれないですよね。』

2007/08/25 21:50

補足日時:2007/08/25 21:48
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この回答へのお礼

面白い比喩を、ありがとうございます。

点を取る兵器…

まさに、今、この瞬間、
人生の総てを、今日のために捧げて来た方々が
闘っていらっしゃいます。

年間、1,000万円の投資ですか?
へぇぇ、ある所にはあるものなんですねぇ、お金って。

受験という、ひとつの枠に区切っての説だと、
確かに、個人の努力では変えようのない世界のお話ですね。

ただ、親が高級なレールを敷くことが、
子供の人生にとって、プラス要素ばかり、もたらすのか??…というと、
う~ん…そうでしょうか?

どんなに頑丈な線路でも、カーブ等の部分は、傷みやすいものです。
自分の手で、それを敷いた経験のある人間なら、
列車に、不測の事態が生ずる前に、枕木を取替える方法を知っているでしょう。
線路の敷き方を知らない、その術を学んでいない人間は、
一刻を争う緊急事態に遭っても、誰かの救助を待つしかありません。

果たして、お金のある人間が、
環境適応能力に長けているといえるのか?

教育的環境はともかく、
それ以外の環境への順応を知らない、
周りが自分に適応してくれて当然…の人間が多い気がします。

エリートと目された世界の方々の仕事ぶりを、間近で見てきて、
余計に、そう思う部分が強くなりました。

ただ、社会的地位が高い人間には、周囲も、逆らいにくいので、
多少の迷惑行為は、自然と許容される雰囲気が生まれます。
そのおかげで、どうにかこうにか、
その場の空気が成り立っている印象が強いですね。
一般社会人なら、左遷や減給を喰らっておかしくない言動に際しても。

だから、疑問に感じてしまうのです。
難関試験に合格する人は、頭がいいと、一般的に言われるけど、
本当に、頭がいい、知能が高いかたなら、
相手が不快に思うことを、もっと、敏感に察知できるものじゃないの?…って。

親が「あなたは勉強するだけ!!」という教育方針だとしたら?
社会に出ても、常識を知らせてくれる人は、既に、誰も居ない…。

受験では、確かに、勝ち組。

では、人生においては・・?

動物の世界は、弱肉強食ですよね。
人間は、動物ですが、理性があり、時として、譲ることを知る生き物です。

たとえ、他者を卓越する身体的能力や知的精神に長けていなくとも、
そのことを理由に、酷い生涯が待ち受けているとは限らないと思うのですが、
きれいごとでしょうか…。

お礼日時:2007/08/21 15:34

ひとまず、普通の脳ならばと考えれば良し悪しは関係ないかと思います。

なぜなら、一生かかっても使い切れないからです。(普通に過ごすと先に体が潰れるそうです) 世界的な天才と言われる人たちは100%近くまで使えているらしいですが、受験ではそこまでいかないでしょ。
つまり、頭の差は一般的には関係ない。問題は家庭等の環境かと思います。ついでに、暗記にはピークがあるらしいです。(20歳ぐらい?)

本人の努力の度合いだって、それまでに培ってきたものですから環境は非常に大きなファクターかと思います。

この回答への補足

(友人コメント)
『一生涯で培う努力の量って、実際には、どのぐらいになるんだろうな。
 自分の場合、学生時代より、卒業後の方が、
 記憶力はアップしたような気がします。』

2007/08/25 19:58

補足日時:2007/08/25 19:54
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この回答へのお礼

確かに、地道な努力に、どこまで耐えられるか…???
といったメンタル的な要素は、
その人の持つ頭脳体力に、大きく関わっているかも知れません。

物心ついた頃から、親が教育熱心だった子供なら、
辛抱強く机にかじりつくのも、ひとつの生活習慣になるでしょうね。
勉強好きの性格を親から受け継いだなら、
なおさら、脳を使う労力も惜しまないと思いますし。

その脳も、一生の内、使えない部分の方が、沢山あるのは、有名ですね。
勿体ない話です。
試しに、100%使い切ってみたいものだなぁ。世界が変わるでしょうね。

暗記力のピークの話。
これも、聞いたことがありますね。
20代を皮切りに、徐々に脳細胞が減少してゆく噂も。本当なのでしょうか?

60歳手前で、円周率83,000桁を超える暗唱の世界記録を更新した人もいる…
なんて実話も、耳にしたことがありますので、
その人間の持つチャレンジ精神、情熱によって、
人間の脳力に、一体、何処まで可能性が広がるかは、
きっと、医学的にも測り知れないものなのでしょうね。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/21 08:11

個人的には『学力=才能×努力した時間×努力の質(精神的要素×実用的要素)×効率性』だと思っています。


才能は増やしようがありませんし、努力した時間は本人が思っている以上に周りの合格者が努力しているというわけではないという前提で話しますので割愛します。上記の方程式で増やせるのは努力の質と効率性です。また、合格するか否かは運なども作用しますが、それも割愛します。

1.後天的に努力の質を作用するものとして、精神的な要素と実用的な要素の二種類があります(あくまで個人の勝手な見解です。オーソリティーはありません。)。

(1)精神的要素としては、気の持ちようということです。
できないと無意識に思っていると本当にできなくなる可能性が高くなります。
また、勉強時間の捻出の仕方などにも関わってきます。明日すればよいは明日にはできません。
モチベーションを高水準で維持することも大切です。試験に合格したい理由の再確認、受かった後のメリットを挙げてみる、試験勉強のこの範囲が理解できたら何か自分にご褒美?を出すなどで高くできます。但し、マイナス思考がひどいと一時的な効果しか望めないこともあります。

(2)実用的要素としては、普段の生活で培ってきた思考回路などから勉強の効率が変わることです。勉強といっても机にしがみついて書籍を読むことだけではなく、普段からどのように考え、行動しているかによって変わってきます。
仕事でも、スピードの速い職場や同僚についていこうと頑張ると行動が速くなるに伴い、頭の回転その他も次第に速くなります。学問でも、普段から論理的な考え方をしているか、その物事を理解しているかなどの要因で勉強の効率のよさが全く変わってきます。


2.勉強の場合、効率性を上げるものとして、集中力、試験の情報収集、効率の良い勉強方法などが挙げられます。

(1)集中力は疲れたら睡眠時間を確保した上で勉強することなどを指します。勉強しなければという強迫観念に襲われると集中力は低くなり、能率は下がります。

(2)試験の情報収集とそれに付随する対策も重要です。この情報の信用性の高さによって、試験に必要な範囲や高確率で出題が予想される範囲の勉強にのみ勉強時間を集中できますから能率は上がります。情報収集をしてもその範囲を集中して勉強しているわけでもないならあまり意味がありません。また、様々な合格者の体験談・勉強方法などを個人的に聞いてみるのも一つの手です。

(3)効率の良い勉強方法を自分で考えてみることも重要です。個人的には総論をしっかりと理解した上でその理念に基づいて各論がこうなるのではと考えながら勉強すると効率が良いです。個々に覚えることも必要ですが、体系的に覚えていくことの方がより重要となります。

この回答への補足

(友人コメント)
『予備校のパンフレット読んでる錯覚に陥りました。
 こういう細分析を、クールに成せる人って、
 けっこう、頭が切れそうな気配がしますね。』

2007/08/25 19:55

補足日時:2007/08/25 19:49
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この回答へのお礼

詳しくご解説下さり、ありがとうございます。
前回の質問に続き、またまた、お世話になってしまいました。

まず、求められるべきは、努力の質と、効率性の向上ですね。

あと、あなたは多分に優しさから、
“本人が思っている以上に周りの合格者が努力しているというわけではないという前提”
を立てて下さっていますが、
この言葉に、私はドキッ★としました。

もしかすると、合格者の皆さまは、傍目からの想像を超えた努力をしていたのかも知れないですよね。

と申しますのは、私が、ある合格者のかたから、受験時代のことをお伺いした際、
『 受講の形態を、通信から、通学に切り換え、予備校の自習室に通い始めて、
  自分が思う以上に、周りの受験生は、猛勉強している実態がよく解った。 』

また、あなたのご回答とも、重なる意味が含まれておりますが、
『 周りの受験生に、優秀な人が多かったため、とにかく追いつこうと必死になれた。 』
と、証言していたからです。

他にも、色々と書きたいことは、ございますが、
せっかく、詳細なレポート形式にまとめて下さったご回答を、
閲覧者の方々に、じっくりと、お読み頂くためにも、
長々と感想を掲示するのは、
今回、控えさせて頂きますね。 m(_ _)m m(_ _)m
このご回答は、今後、学習の計画を立てる上で、ぜひ、参考にさせて下さい。

お礼日時:2007/08/20 17:39

「頭の良し悪し」ってないんじゃないでしょうか。


そこにあるのは脳だけじゃないですかね。
確かに先天的にバグりやすい脳とバグりにくい脳はあるみたいですけどね。

私は学者ではありませんので解りませんけど直感です。

差が出るのは訓練方法が問題ではないかと思っております。

この回答への補足

(友人コメント)
『バージョンが古いパソコンだと、
 ユーザーの素早い操作に、即、対応できないんですよね。
 何にせよ、最適化させることは重要です。』

2007/08/25 19:50

補足日時:2007/08/25 19:48
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この回答へのお礼

●バグる…PC及びソフトの動作が、突如、固まってしまう状況を指す。

まさしく、うちのパソコンじゃないですか☆
その日の気分によりますが、
‘参考になったボタン’を押すだけで、ご機嫌ななめになる場合もあります。

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“受付けました”のページが出た時の嬉しいこと、嬉しいこと。

と、話が逸れましたが…
脳そのものにも、訓練の仕方、鍛え方のコツがあるでしょうね。
頭の柔らかい内なら、何を教えられるにせよ、上達も速い…と、俗に言われますしね。

定期的なメンテナンス、バグらないための予防策も大切ですね。
正確に表現すると、頭の「使い方の」良し悪し、なのでしょうか。

医学者の研究報告によると、
人間の脳の感触は、豆腐に似ているらしいです。
その柔らかくて小さな物体が、人間の感情や生命維持活動の全てを司っているのだから、
地球上には(?)、摩訶不思議なこと多いよな~~って、思わずにいられないです。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/20 17:33

優秀な頭脳を持っていてもやはり努力しないと達成しないのです。


又努力しても駄目な人も存在します。
即ち同じように努力して叶う人、叶わない人はいるのです。
でも優秀な頭脳だけでは何も出来なのです。人間として如何なのか?
一生懸命努力する意義を知りましょう。決して無駄ではありません。将来必ず役立つ時があります。
方向を見失う事の無いように叶わぬ目標を何時までも追い続けるのは止め少し舵を切りましょう。
人生80年!永いようで短いです。頭の切り替えの判断は自分を信用してこそ成し遂げれるでしょう。

この回答への補足

(友人コメント)
『う~む。正直、ズキッと来たぞ、この言葉。
 将来、役に立つような知識なのだろうか、うちらの勉強って。
 マニア好みの世界だよ。どんなに、ひいき目に見ても。』

2007/08/25 19:35

補足日時:2007/08/25 19:34
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

ご回答者さまは、今までの人生のなかで、
思い切って、方向舵を切り替えた経験は、おありですか?
現在、それを振り返って、良い思い出だったと感じられますか?

確かに、優秀な頭脳を持つことだけが、人生の価値ではないと思います。

私が過去のQ&Aを検索した際、
この質問タイトルに類似した質問が、いくつか登場しました。
そこにある回答の殆どが、
いわゆるIQの高さを自認するかたが執筆された、ご意見でした。

“人よりも頭が回るだけに、知らなくても良い先のことまで、見えてしまったりする。
 それが、一概に良い事とは、言えない。頭の良いことが、幸せとは限らない。”
そんな声もありました。

では、受験勉強に関しては、どうなのか?
通常、2回勉強して習得する内容を、1回で習得できるなら、
その分、時間を有効に使えるし、
他人よりも、余計な苦しみを味わわずに済む面が、あるでしょう。
やはり、受験生としては、IQが高いのは、羨ましいことです。

一度きりの人生なのに、向かないことに執着し、
子供の頃から苦しみ続けたけど、
自分に向いたことを探して、それに全力投球した今、
ようやく有意義な生活を手に入れることが出来て、幸せ…

最近、読んだ書物の中で、そう証言される著名人も、おられました。
それも、嘘じゃないと思います。

頭脳明晰で、幼い頃から英才教育を受け、
エリート街道まっしぐら、高い地位を約束された人生。

平凡で、目立たないけど、遊び友達が多く、
勉強より、他人と関わる時間を大切にできる人生。

果たして、どちらの人生が、その人にとって、より幸せと云えるのかな?

お礼日時:2007/08/20 08:13

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