
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
「国際」=「international」という言葉は、「国と国」(=国家間、または国民間)という意味ですから、国際理解という場合、
・ある国の内部での異集団間の相互理解の問題は含んでいない。
・類似文化どうしでも国が違えば、相互の理解を国際理解と呼べる。(例えばドイツとオーストリアは同じドイツ文化を共有していますが、相互の理解を高めようとする活動は、国際理解活動と呼べる理屈。)
異文化理解は、intercultural =異文化間の理解のこと。
・同じ国の中でも、多文化が存在するときには、その相互理解を図る活動は、異文化理解です。たとえば、日本国内に働きにきている○○人や○○教徒外国人と、日本人とが日本国内で共生するために、相互を理解しよう、という場合には、異文化(間)理解。
この場合、国際理解という用語は相応しくないですね。
国単位で語っているか、文化の違いを語っているか、の差です。
No.5
- 回答日時:
次のようなことも書かれていますね。
http://www.asahi-net.or.jp/~ge9m-mtmt/kokusai.htm
(具体的には、この頁の次の頁に詳述されています。
頁末の次ページへをクリックしてください)
これは、教育学では、普通の課題のようですね。
No.4
- 回答日時:
国際理解とは? 国際理解教育としてユネスコなどで定義されている
概念のことのようです。
http://www.joca.or.jp/ob-kai/krk/kokuri.HTM
一方、異文化理解教育は、国際理解の基礎として必要との
ことのようです。
http://www.ne.jp/asahi/english/education/myweb/c …

No.2
- 回答日時:
国際理解とはグローバル(地球規模的)な視点で他の国々にも存在する人権、貧困、平和、環境問題などを理解することでしょう。
国家が異なり民族がことなっても共通する問題があることを知り、相互理解に努めることです。一方、異文化理解は自分の所属する文化をよく理解した上で、他民族の文化を知り、それを尊重すること、つまり自分の文化と他人の文化の差を理解し他人の立場で考えられる思いやりの心を持つことでしょう。異質の文化に憧れて真似をしたり、逆に異なることを自分の文化より劣ると見なして無視、軽蔑したりしないこと、差をあるがままに認め合うように努力することです。
異文化理解のスタートは国内にあります。即ち、都市文化をすぐれたものと見なし、地方の伝統などを軽視するような人は、異文化理解が難しいでしょう。
食事を箸で取る民族、手で食べる民族、ナイフ、フォークを使う民族があり、人数では箸と手が圧倒的に多いことを知り、夫々の習慣を習慣として認められる人は異文化理解で一歩進んでいるといえるでしょう。
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