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分配法則を証明できると聞きましたが
どうやってやるんですか?

自然数に関する分配法則
a×(b+c)=a×b+a×c
(b+c)×a=b×a+c×a

集合に関する分配法則
A∩(B∪C)=(A∩B)∪(A∩C)
A∪(B∩C)=(A∪B)∩(A∪C)

A 回答 (2件)

集合の方は他の人にまかせるとして自然数の方だけ:


どこから話を始めるかにもよりそうなんだけど, 「× と + を帰納的に, 適切に定義してある」という前提から帰納法で証明することは可能だと思います. ちょっと考えてみましたが, 努力と根性だけでいけるはず.
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自然数の掛け算が、


a×b=b+…+b(bのa個の和)
または、
a×b=a+…+a(aのb個の和)
のような定義だとすると、
a×(b+c)=(b+c)+…+(b+c)(b+cのa個の和)
=(b+…+b)+(c+…+c)
=a×b+a×c
(縦にa個、横にb+c個タイルを並べて長方形を作って、タイルの個数を
勘定する感じですかね。証明というからには、自然数の掛け算とは何
かという定義をちゃんとすることですね。自然数とは何かということま
でさかのぼるとペアノの公理などが出てきて難しくなる。)

A∩(B∪C)=(A∩B)∪(A∩C)
は、
「Aかつ(BまたはC)」=「(AかつB)または(AかつC)」
のように論理で考えれば良いと思います。

あまりさかのぼると数学基礎論の本格的なところに行くので、このくら
いで良いかなと思います。
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