牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

a,b,cを奇数とし、xについての二次方程式ax^2+bx+c=0に関して、
(1)この二次方程式が有理数の解q/pをもつならば、pとqはともに奇数であることを証明せよ。ただしq/pは既約分数。  【この問題は解けました。】
(2)この二次方程式が有理数の解をもたないことを(1)を用いて照明せよ。

上の問題はある大学の過去に出題された問題なのですが、(1)でこの式はpとqがともに奇数である有理数の解をもつと証明されているのに、何故(2)をする必要があるのですか?
する必要が無いと思うのですが。
もしよければ、証明法を添えて、教えてもらえれば幸いです。

A 回答 (2件)

(1)が成り立つと仮定すると、(2)は、xにq/pを代入して、分母を払い、aq^2+bpq+cp^2=0となります。

ところが、このa,b,c,p,qはすべて奇数なので、左辺の3項はともに奇数となり、奇数を3つ加えても偶数の0には成りません。よって、(1)の仮定が間違っていて、この2次方程式は有理数の解を持たないと言うことを、出題者は証明してほしいのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/25 21:36

(1)ではpとqがともに奇数であるような有理数q/pを持つというのは「仮定」であり、証明されていません。



この手の問題ではそもそも解かせたいのは(2)であり、(1)はそのヒントに当たるものというのが多いです。
この問題では「有理数の解q/pを持つとすれば」と置けば証明できる、というヒントでしょう。

(2)の証明はpとqがともに奇数であるq/pを問題の式に代入して変形すれば0にならなさそうなので背理法で解けそうな気がします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/25 21:37

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