重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【終了しました】教えて!gooアプリ版

薄膜の電極を作成しようとしていて、電気抵抗率を文献で調べてみました。
私は金が一番電気を通しやすいというのを常識だと思って育ってきました。
しかし文献の数値を見る限りだと、
銀が1.59×10^-6Ωcm (20℃)で
銅が1.673×10^-6Ωcm(20℃)で
金が2.35×10^-6Ωcm (20℃)となっており、電気の通しやすさの順では、
銀>銅>金となり、銀が一番電気が通しやすいと言うことになってしまいました。
これはいったいどういうことなのでしょうか?
温度が高くなったり、逆に0℃以下でこの順番が変わってくるということなのでしょうか?
それとも膜厚によって、順番が変わってくるのでしょうか?

A 回答 (1件)

銀、銅、金、アルミの順で間違いありません。


銀、銅は科学的に安定ではないので(特に銀は硫黄に弱いですね)
小電流で長期的に使う接触部分等には止むを得ず高価な金が使われます。
電力線は当然安い銅です。(軽いアルミも使われます。)
なお電圧が高くある程度大きな電流を流すリレーの接点には銀接点が使われることも有ります。

電流の大小や使用電圧は絶縁皮膜の破れやすさと関係しています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど。銀が一番だったのですね!
超伝導の薄膜の抵抗値を測るための電極作りを予定していたので、
それならば抵抗値が一番少ない銀をベースでやってみようと思います。
ありがとうございました^^

お礼日時:2007/09/16 11:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!