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うろ覚えですが昔は銀が金より高価だった時代があったと聞きました。
これがいつの間にか現在のように金の方が高価になったのはいつからでしょうか?

もたこのような時代があったというのは事実でしょうか?
その理由は?

A 回答 (3件)

銀より金が高価だったことはないと思います。


ただ、地域的に「銀より金の採掘量が多い」などの理由で、一時的に銀が金より珍重されることはあったかも知れません。
しかし、人間の欲求は、地域的な隔たりをすぐに埋めてしまいます。
金が採れると聞けば、どんな危険な海や山も越えて人間は出かけて行ったのです。

なお、江戸時代の日本では、金の価値が西洋より低かった、という事実があります。あなたの言うのは、この事実の誤解ではないかと思います。
江戸末期(開国直後)の交換レートは
西洋;金1=銀15~20
日本;金1=銀5
だったため、西洋人が日本に銀を持ち込み、金と交換して金を大量に持ち出すということが起きました。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。
銀が金より高価であったので金製品を銀メッキして銀製品に見せることまで行われたという例があるようです。

幕末における日本での金銀交換レートに問題があった事は承知しています。

お礼日時:2007/09/28 16:49

金は自然状態で、純金として存在します。


砂金はありますが、砂銀がないのは、そういった物質としての特性に寄ります。そのために、鉱山からの貴金属の分離技術が未発達の古代においては、銀>金 でした。
沈黙は金 雄弁は銀
という格言がありますが、これは 雄弁の方が沈黙よりも 価値があるという意味です。もともとの古代ギリシャにおいては。

幕末に於いて、金と銀の交換比率が、海外と日本で違っていたのは、金と銀の価値観が海外と日本で違ったのではなく、日本の貨幣が、事実上の管理通貨になっていたためです。
いわゆる 吹き直しの 出目というやつで、金貨に含まれる銀の比率を上げたのに、価値としては吹き直し前の金貨と同じとしなさいとしたため生じました。
この辺の話は、大君の通貨という小説に詳しいです。
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この回答へのお礼

そういえば「砂銀」という言葉は聞きませんね。

需要と供給との原則で銀>金の時代があったのが事実であるのが判りました。
有り難うございました。

お礼日時:2007/10/03 11:33

 下のウィキの解説では、『新大陸発見後は、ペルーなどで大量採掘された銀が世界中に流れることになった。

これが原因で、それまで銀のほうが金より価値が高かったのだが銀の価値が暴落。』・・・となっていました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80
 
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この回答へのお礼

ペルーは金銀の供給源として有名ですが日本の石見銀山も産出量は多かったと聞きます。
やはり銀>金の時代があったのですね。石見銀山の時代産出量の調節などの知識があればと想像します。

有り難うございました。

お礼日時:2007/10/03 11:28

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